2006/12/31 - 2006/12/31
4285位(同エリア4914件中)
BO/Mさん
今日で2006年も終わり。日本より2時間遅れて新年になりますが、ベトナムでは旧暦の正月を盛大に祝う為、西暦新年はさほどでも無いようです。2006年は最後の最後でアメリカと中東の緊張が再度高まった様な気がします。政治的発言をする積もりも有りませんが、目には目を、歯には歯を、と結局殺戮は次の殺戮を生む火種にしかならず、繰り返されて行く悲劇に止まる所は無いのだろうな、という虚無感をサダム・フセイン絞首刑の報道(特に海外版は絞首刑台に上がるサダム・フセインの中継画像もあり)から感じました。いえいえ、心機一転、今日のハノイ、始まり始まりです。大所高所からでは無く、地上に足をつけて実際に歩き倒した大晦日のハノイ、特に旧市街地風景等々、お楽しみあれ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
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僕の住むホテルは、路面側、中、内側の3つの部屋が各階に有り、真ん中の部屋を挟んで両側に階段があります。5階建てで2階から4階が客室、各室シャワートイレ付き、バルコニーの有る路面側が若干高く$12、内側は$8/日になります。値段交渉をすれば長期滞在ならもう少し割り引いてくれるとは思いますが特に時期の定めをしていないので、当面は$8で住み続ける予定です。月額平均30日として$240、家賃27,000円くらい($円の高下により若干変わりますが)となります。
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場所は、旧市街地の北端西方に位置し、バックパッカー達が多いホアンキエム湖北端すぐの地区とは若干離れている事から、外国人バックパッカー達もさほど多くなく、フランス人が主にこの宿を利用します。理由はオーナー老夫婦、若夫婦ともにフランス語を喋るから。何故、ここに住む事にしたか?最初は偶々ネット上で検索し、場所も悪くないな、と思って予約した所から始まります。実際に来て見て、家族経営のプチホテルとして非常に暖かい雰囲気があった事、老夫が退役軍医で、英語も喋る事、「しっかりした家庭」を感じた事で好感を抱き、一人で出張する際の定宿となりました。勿論、同僚や上司と出張の際には、日航、ソフィテルプラザ、デウ等の5星ホテルに泊まりましたが、一泊$150以上もする場所は、快適で当然ですが、何か「違う」と感じていました。で、常駐が決まり、こちらに暫時お世話になる事にしました。ファミリーの様子は、追って徐々にご案内しようと思います。
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North Hotel を出て右側数軒目がジョルダーノです。ご存知の方も多いかと思いますが香港のカジュアル系総合アパレル。二軒連なり、メンズとウィメンズがそれぞれあります。そろそろ寒さが増してきたので、中綿上着を、と見に入りました。1,599,000ドン=約12,000円、と言うアタリマエな値段、誰がこの辺で買うんでしょうか・・・? ブランドものの専門店は、この国の実体経済とは乖離した値段設定で、全く売れていないと思います。だって、ナイト・マーケットとかに行けば、同質ネーム無しがせいぜい1,000円から2,000円で入手できますから。ブランドや品質の細かい点を気にしなければ、の話ですが。
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さて、角を曲がり、ハンマー通りです。この通りは縁起物、祭事品が売られています。西暦新年、そして旧暦正月はこの通りの人々にとってはかきいれどきとなる為、活気づいています。
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ご覧の通り、紅い提灯類を中心に、オメデタイ新年慶事の飾り物が店先一杯に並べ立ててあります。その他この通りでは、飾り付け品の関連で、ラッピング用品も多く売られています。
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店を真正面から捉えると、こんな感じです。もう、紅一色で、彩られています。
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注文に応じて、発泡スチロールの型の上に紅い文字付けをしている場面。 丁寧に紅い絵の具を乗せて行きます。
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こちらが、ラッピング用品専門店の一つ。色鮮やかな包装紙が束になって色々おいて有ります。ベトナムでは贈り物が結構多いのではないでしょうか。それを少しでも綺麗に彩り、飾り立て、人に贈る。ラッピングを綺麗にする習慣が有る様に感じられました。確かに僕がこの間、取引先の社長から貰ったナイト・ガウンも綺麗な包装紙に包まれて贈られたものです。
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ハンマー通りを左折して、ドンスアン通りをドンスアン市場に向かって北上です。途中、鞄屋さん店頭では一流ブランド品が勢ぞろい・・・の訳は無いでしょうね、パチもののブランド鞄が勢ぞろいしてました。ヴィトン、グッチ、コーチ、フェンディ・・・数え上げればきりが無い一流ブランドコピー商品群。ホンモノを買うか、何も買わないか、どっちかにして欲しいですが、欲望は尽きないのでしょうね。
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そして、今日はドンスアン市場にやってきました。実は僕の住むハンガー通りから、どうでしょうか、歩いて10分程度でこの市場に来てしまいました。知りませんでしたが。では、昨日のホム市場との違いを比べてみましょうか。
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市場の中に足を踏み入れて、先ず感じたのは、あ、綺麗じゃん! 臭くないじゃん! です。 昨日のホム市場がナマモノ系が多過ぎた、本当の地元の市場だったからでしょうか。 こちらは、旧市街地北部に位置して、外国人をも意識している分、清潔さを保っているのではないかな、と勝手に憶測ですが思いました。これから数点の画像でご紹介するとおり、日用生活品としての衣服に限らず、ちょっとした土産品も置いてあり、観光客が来ても、鑑賞の余地ありです。深く入り込んで行くと、そこは普通に生活者の為の市場なんだな、と実感出来るのですが。衣服中心、生地類が充実しています。
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ベトナム、と言えば雑貨、小物、おしゃれなフレンチテイスト、と言うのが日本で作り上げられたステレオタイプの像だと思いますが、ビーズ、シルク使いのバッグ類、装飾品は、矢張り多かったです。デザイン的にどうだろうか、と言うものも多数ありますが、こまめに探してゆけば、中には商品価値があるものも探せるのだと思います。ドンスアン市場の中で、日本の女性一人歩き、と言う感じの方とすれ違いました。何故か、あ、絶対日本人だな、とピンときます。細かい装身具、衣服、化粧の仕方、身のこなし方、視線等々により全体像として類推、憶測されるのですが、まず間違いないと思われます。勿論、声掛けしたりはしません。
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ドンスアン市場一階は、比較的こうした土産品的な装身具、装飾品類が多く見られます。勿論、コピー商品も店によっては満載です。それこそ、世界の超一流品売り場も顔負けなくらい、勢揃いです。サンダルにもグッチ、とロゴしてあるのには笑えましたが。それも普通のおばちゃんサンダルで、ゴロゴロと山積みしているやつでした。
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この辺は、ホーチミン市の土産品屋さんなんかでも扱っていそうなおしゃれ系のハンドバッグ類でした。ビーズもの、スパンコールものは結構手間がかかり、または刺繍ものも含め、良く見ていけば、ちょっと可愛いものも探す事が出来そうな感じでした。まあ、個人的な嗜好の世界ですから、各人各様でしょうけれどもね。
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何しろ、小規模の店舗が軒を並べて満載、と言う感じで、細い路地路地に色々なものが山積みされており、結構賽の目に歩きましたが、最後にはどれも似たり寄ったりに見えてきてしまいます。相当覚悟して歩き回って、本当に自分で納得行くものを探せたらよいのでしょうが、気合と根性が要るだろうな。ちなみに、ドレス・シャツ(普通のYシャツ)が一着いくらだ?、と聞いたら、750円(100,000ドン)といわれました。ジャスコもヨーカドーもぶっ飛びです。今回の常駐が決まった時点で、僕は今までのスタイルを捨て、会社の代表としてハノイ常駐になるので、白シャツにスーツのサラリーマン姿になるんだ!、とジャスコで大量にYシャツを白地で10着買いましたが、1着900円でした。ミャンマー製。え?こちらでは、外国人が値段を聞いてファーストコールで750円っすかぁ? 多分実勢はもっともっともっと安いんだと踏みました。まあ、とりあえず間に合っているので、買う気は有りませんが。
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では、スーツなら幾らでしょうか?気になるお値段です、ハイ! 350,000ドン=2,625円、少し良いのになると、450,000ドン=3,375円だって。しっかり見せてもらいましたが、確かに、スーツ的な形にはなってましたが、細部はなっちゃいません。トテモじゃないですが、僕は着れません。(スーツには造詣が深い、積もり)少なくとも、ハンガイ通りでオーダースーツにします。そちらなら、多分$100も出せばフルオーダーで120番手以上の生地が選べるはずです。本切羽もお台場仕上げも注文次第で全く問題なく出来るでしょうし、黒牛角ボタンとかも追加料金若干取るでしょうが勿論、やってくれるでしょ。持っているスーツを持ち込んで、このデザインで、と現物支給でやれば更に確実に良い仕上がりになるはずです。ディテールは矢張り持ち込んでこれと同じに、と置いてゆくのが一番良いと思います。
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さて、市場の外側に面した所では、乾物、干物類、レイシとかの漢方系を含め、売っています。サワリだけ市場を見に来る観光客は、結構この辺でタムロしてます。市場は、3層になっていて、二棟が中空で繋がっています。片方の棟の二階部分には売り場の人用に食堂まで有り、結構便利に出来ています。15時頃には店仕舞いする店もありましたが、大方の店は17時頃迄やっているのではないでしょうか。生地に関してはごく一般的な服地なら結構豊富に揃っている様です。裏地を含め。特殊なもの、付属品に関しては皆無でした。それはそれで別な場所でかたまって通りが有るのではないでしょうか。
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さて、ドンスアン市場を出て、今日は「歴史博物館」迄歩く予定です。歴史博物館内部には、国立ハノイ大学ベトナム語学習センターが分校としてあり、外国人にベトナム語を教えるセンターになっている、と書いてあったので、ちょっと行ってみたいな、と思っていたのです。表に出ると、天秤棒のおばちゃんが柑橘類と梨をかごに入れて売っていました。色のコントラストが可愛らしかったので、ついパチリ。
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次に見えてきたのが生花、バラです。幾種類ものバラを路上で売っていました。水打ちして、新鮮さを演出しています。こちらでは、生花を様々な場所で生けて飾っています。
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次に見えてきたのは野菜売りのかごです。野菜は色取りが綺麗で素敵です。こちらでは生でも調理しても、沢山の野菜を美味しく頂く事が出来ます。ただし、ハーブはお好みのものを。でないと、ドクダミとか思わぬ味に飛び上がる事でしょう。
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Ma May通りを歩いていると、おばあちゃん3人で札遊びをしています。ちょっと近付いてみていても、夢中でゲームに集中しており、振り向こうともしません。賭けて楽しんでいます。(200ドン札とかで、小賭けで楽しんでいるみたいです)札を見ると、おお!、漢字表記ですね!
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遊び方は、花札とかに似ているんだと思います。詳しく見るほど、長くは居ませんでしたが、ゲームは短くほいほいと進んでゆきます。配る、揃い目を場に出す、勝負、終わり、集め、配る、が延々続きます。
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場にばさばさと出されてゆく札たち。勝負は短時間で行われ、あまり駆け引きがなく、最初に持った札でほぼ決まってしまっているような単純さを感じました。おばあちゃんたち、飽くこと無く、延々やっている雰囲気です。
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次に向かったのは、Ma May通り87番地の家、です。ここは1999年にフランス、トゥールーズ市とハノイ政府が共同で遺産として遺す19世紀の家、として再生されたものです。(英文の案内書意訳)2004年には文化情報省により国家級文化遺産として認知されました。
奈良に行くと、町屋作りの家、というものが有り、これは古い奈良の町並みを後世に残そう、として再生されたものが有ります。奈良ホテルから徒歩圏内にあったはずです。それと同じく、矢張りハノイでも古い町並みを文化遺産として遺そうとする、そうした動きがあるんですね。 -
87 Ma Mayの家、画像が数枚続きます。 家屋内部の画像です。
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19世紀終わりにこの建物は建てられ、その当時は一家族が住んでいましたが、その後、1954年から99年までは5家族が一緒に住んでいました。昔この辺は竹細工と提燈を売る通りと、商人の行商の場が半分、と言う通りだったそうです。色々な内外の商品が路上に並べられて売られていた、交易の場だったのでしょうか。
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家屋内部には、この家屋の構造を示す図面も掛けられており、当時の町屋がどんな風だったのか、を説明しています。間口は狭く、奥行きがある、と言う奈良の町屋作りそっくりの構造です。中庭が有り、一番奥にお手洗いがあります。二階も途中にある中庭の場所の吹き抜けを通り、一番奥が寝室で、風情のある作りになっています。
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一階の奥を臨んだところです。屋内は、案内の方が居て拙いですが英語で案内をしてくれます。僕にずっと付いてくれた人は大学でツーリズムを専攻してここに就職した、と言っていました。
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単に文化遺産としての家屋を現物展示しているだけでなく、民芸品的に何かと売っています。まあ、雇員を雇用してゆく為にも、それは必要なのでしょう。例え官営(ハノイ市営でしょうか)だとしても。Ma May通りに忽然と有り、気付かずに通り過ぎる位、質素ななりをしています。入場料5,000ドンです。(38円)シンプルなセラドン風や、バッチャン焼きが有り、ものによってはアンティークもあるようです。
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この辺は年代モノで、100年前のカップ+ソーサーだそうです。セットで$100、と言うから大して高くはありません。(4つで1セットだったと思います)その他、ジェム(宝石)で出来たカップ、とかもありましたが、趣味じゃないので、特に、と言う感じでした。別に売る気満々で営業してくる訳では無いので、別に聞き流しておしまい、になりました。
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87 Ma May の概観です。
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こちらも、全体の概観です。Ma May 通りに面した入り口は、つい見落としてしまいがちな普通の佇まいなので、注意して番地を追っておかないと、過ぎてしまいそうです。 単純に、Ma May通り87番地、です。
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さて、Ma May通りを離れて、歴史博物館に向かいます。途中、ソフィテル・メトロポールの裏門に行き着きました。ここは、ハノイきっての最高級ホテル、随一の高級ホテルです。中庭は、もう別世界です。フランスのブルジョア階級が優雅に午後の紅茶(どっかのペットボトルでは無い)を楽しんでいたり、日焼けを楽しんでいたり、で、一泊$350以上はする、と言う感じのホテルです。裏門の二階右側は、ジムになっており、西洋人たちが走るマシンの上で必死に汗を流したり、サイクリングマシンを漕いだり、いわゆる健康オタク系外国人が年末大晦日もいとわず、生きて行く事への執念を燃やしています。カロリーも一緒にね。大手町皇居前や、絵画館前とかでもそうですが、大抵外国人(西洋人、特にアメリカ人だと思いますが)は何故、かくもイケイケに体力を誇示し、頑張ってヘルシーな俺、私、を作り上げて行くのでしょうか? 僕はあれ程までに積極的に自己鍛錬を積み上げて行く日本人は、さほど多くない、いや、皆無に等しいのでは、と思います。日本に常駐している地球規模に有名で最高峰の金融機関アナリストたちも、矢張り熱心な体力作りマニアが多いようです。走る、走る、ジムに通う、もう早朝起きて6時過ぎから思い切り走って、シャワー浴びて、さあ気合入れて仕事だぞ、みたいな人種が多いです。で、稼ぐ稼ぐ、大抵特注のポルシェを好みます。全て、偏見なんでしょうかね〜
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その、ソフィテル・メトロポール裏門前、道路隔ててほぼ正面にあるのが、「Press CLUB」です。レストランであり、バー。ニューイヤーディナーの看板が出ていました。$57/人、と他店より若干高めだったようです。並びに別なレストランが在り、そちらは$37でした。メニューには、飲み放題(ワイン、ビールなど数種類)、あとはコースメニューでカウント・ダウン迄、パーティー形式です、みたいな謳い文句でした。
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そして、辿りついたのは、歴史博物館。公安警察さんが、今日はもう終わり、明日以降にしてくれ、と門衛として追い払う為に立っていました。腰にはピストルが挿してあるので、はいはい、と逆らわずに笑顔で退散。各種文献を見ると、どうやら、ここが国立ハノイ大学分校、ベトナム語学習センターも兼ねているらしいので、そろそろベトナム語の勉強を始めるにあたり学校探しをしようかな、と言うわけです。但し、通う学校は時間の制限もあり、無理なので、先生を派遣してもらう、又は時間を遅めに設定して通う、と言う事にしたいな、と相談しに行かなくてはなりません。僕は、言葉の勉強が好きで、ベトナム駐在になったからには矢張りベトナム語が使えるようになりたいな、と思うので、赴任当初からしっかりと学習する習慣をつけたいのです。ここだったら、徒歩圏内とは常時いえませんが、住まいからタクシーで10分圏内なので、早朝か19時以降なら、通える立地条件です。
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で、夕食です。今日は本当におそーく起きたので、これが朝食兼昼食兼夕食となります。いつものイタリアンレストランで、先ずはスターター、今日はブルシュキッタでは無く、モッツアレラ・チーズ、マッシュルームとパルマハム載せのトーストです。簡単に言えばパンピザっぽい感じですが、特にラグーを塗ってある訳では無く、具材の味で食べる感じです。とても美味しかった。この店のメニューは一通り全て食べ尽くしてみたいな、と思います。
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次に、ミックスサラダ。特に何の変哲も無いサラダですが、キュウリ、人参、レタス、トマト、イタリアントマトで構成されています。ボールいっぱいに運ばれてくるので、少しはビタミン補給になるかな、と大抵食べるようにしています。本当に、何の変哲も無いサラダです。オリーブ油と塩、胡椒等が少々薄味で効かせてある程度で、サッパリとしています。色々載っているサラダより、こうしたシンプルなものの方があきが来ないので、好きなのかもしれません。
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今日のパスタはトマト味ベースで辛味、クリスピーベーコンとモッツアレラチーズ入り。元来、辛味はあまり好きでは無いのですが、適度に辛く、まあ良しです。麺の茹で方へのこだわりが、矢張りこの店の真骨頂だと思います。オーナーが常に口煩く麺はアルデンテでないと絶対にダメだ、と言っているのでしょう。
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店内を撮影。清潔にして居心地の良いインテリアで、二階はまた8つくらいテーブルが分かれて、ゆったりと落ち着いた作りになっています。 僕は大抵一人なので、一階の入り口入って直ぐ左側の席に座ります。スケッチ(現地の日本語月刊誌)への広告をしている事から、日本人客は多く、また一階のブックストックには運がよければ最新号のスケッチが数冊置いてあり持って帰る事が可能です。(店員に許諾を)
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もう一枚、店内画像です。ワインの貯蔵量もハノイ市内最大を誇る、と言うのがこの店の自慢です。僕は下戸なので、それは別段嬉しくも無いのですが・・・。
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こちらの「普通の人々」は、こうして路上に何となく小鳥座りして、連なってます。で、大抵の場合、おばあちゃんやらが、お茶を入れて、それを啜ってます。発泡スチロールの束を何枚か重ねて紐で縛った「椅子」に座ったり、または小さいプラスチック製の高さ20cmくらいの小椅子でたむろして座って、両手でお茶を包み、暖をとっています。それが、「普通の人々」の過ごし方みたいです。
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僕がいつも通うイタリアンレストランの姉妹店が旧市街地に出来た、とは聞いていましたが、場所を詳しく知りませんでした。今日、偶々帰りがけに通りかかる事が出来たので、思わず画像に収めました。場所はホアンキエム湖の西側、Hang Trong通り沿いです。何か良い感じの店があるな、と近付いてゆくと今日も行った店の姉妹店でした。ここなら、住まいからまさに徒歩圏内と言える距離です。味に違いが無いか、早速近日中に調査が必要です。(大袈裟な言い方!単に食べに行くだけの事なのにね)
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旧市街地は、観光客も多く、彼らの嗜好を敏感に察知する商売人も必然的に多い訳で、この店はオーナーのセンスが良いセラミック系(陶磁器)を売っています。店内は撮影出来ませんでしたが(一枚だけ撮りましたが、やんわりお断りされました、当然ですが)シンプルかつセンスを感じさせる陶磁器が並んでおり、ここのなら買っても良いかな、と言う気にさせるものです。値段は決して安いとはいえませんが、他所では無い品物ばかりで、別注で作らせているこの店のオリジナル商品なんだろうな、と思います。調べていませんが、多分色々な日本の雑誌等にも取り上げられているのではないでしょうか。
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店内撮影禁止、とやんわり言われて一枚しか撮れませんでしたが、この店のオーナーのセンスは非常に良いと僕は感じました。小皿、小鉢、急須、茶碗、とアイテムも絞られて、絵付けも非常にシンプル、または絵付けも無いものも有り、それぞれにフォルムもしっかりデザインされており、とても気に入りました。今度は買いに行こうかな。この画像のセットで$27、と決して「安い」とはいえませんが、別注で作らせているこの店のオリジナル商品だと思われます。他所では手に入らないとしたら、セットで$27、高いとはいえません。
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さて、土日になると、ナイトマーケットが開かれる通りにやってきました。矢張り、土日はこの喧騒を楽しまなくちゃ。大晦日のハノイ、ちょっと立寄ってみました。いわゆる、ファンシー小物、とでも言うのでしょうか、女の子の小物系が圧倒的に多いのですが、その他食べ物、雑貨、服飾関係が屋台程度の店舗でずらりと並んでいます。それが長い通りをずぅっと続いている様はなかなかの圧巻であり、飽きもせずに歩いてゆく事が出来ます。真っ直ぐ、ドンスアン市場に通じる通りを、土日夕方からの時間は交通封鎖してマーケットが立ちます。
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通りの両側の、つまりは常設の商店も開けたまま、商売をしています。スポーツカジュアル系の衣服販売は店舗数も多いのですが、プーマ、ウンブロ(と読むのだろうか)、リーボック、アディダス、全てパチもんか、B品か、コピー商品か知りませんが、各専門店が泣くような値段で売っています。今後、WTO加盟した事によりコピー商品撲滅運動等が広がり、徐々に淘汰されてゆくのでしょうが、今の所コピーの山、海賊版の山、一般消費者にとっては、罪の無い程度(んなもんは、罪だらけですが・・・)個人で楽しむ為には安いに越した事は無く、特にジャージやパーカー類なんて消耗品ですから、ロゴがどうであれ、防寒の役目さえ果たせば、と言う上にちょいと格好の良いロゴ入りなら、そりゃ、つい買うでしょう、と言う感じでしょうか。アディダスの専門店は街中に何店舗も展開していますが、絶対に、売れていないはずです。正価で買うハノイ市民が、果たして何人居るんでしょうか?そして、ツーリストも、わざわざ正価で専門店で買う人がどれだけ居るでしょうか?各店、暇そうにしています。ここの賑わいと反比例して。
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大多数の服飾、ファンシー小物系に混じり、若干数では有りますが、食品系もあります。こちらはパン類を売る店です。隣にケバブ店が出ており、そちらのライブ感で売る手法に負けて、なかなかハケて行かない様子でしたが、種類は豊富にあり、パン自体もおいしそうでした。
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して、見入ってしまったケバブ店がこちら。パン屋さんの隣に出店してました。明治通りの渋谷から原宿に向かう辺とかにも偶に出てますが、シシカバブー、又はケバブと言う、どうなんでしょうか、中東アタリの料理になるのでしょうか、肉を回して焼きながら、ナイフで削ぎ落として、熱々のものをパンに挟んで食す方法です。このライブ感がトテモ良い演出であり、食欲をそそり、結果バンバン売れてゆきます。1個75円也(10,000ドン)の値ごろ感も良いのでしょう。2組あるケバブ作り機の周りに人が集まり、つい買ってゆきます。
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こちらは、隣のパン屋さん店頭を表側から撮ったの図です。パン以外にも、色々な甘味系を扱っているみたいです。台湾の屋台とかにも通ずるものを感じました。
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さてさて、先程のケバブ屋さん、さっき食事は済ませましたが、ついついその匂いとライブ感に誘われて、お買い上げ、しちゃいました。作るところをジックリ見せてもらいます。先ず、フランスパンに切れ目を入れて、サンドイッチ出来るようにします。そして、そこに紫キャベツ、オニオンスライス、トマト、キュウリ等を挟んでゆきます、次に、二人作業で回転する肉に包丁を入れ、削ぎ落とす者によって削ぎ落とされた肉を拾い、詰め込み、完成。それを、一瞬、機械の上のボックスでトーストして、ハイ出来上がり。
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で、出来たモノをハイ、どうぞの図が、今回の表紙画像となります。詰め込んだ最後に、マヨネーズ系とチリ系の二種類の調味料をビビっと流し込みます。食べた感じはちょっとホット(辛さ)で、肉の熱々な感じが残っており、とても美味しくいただけました。75円で幸せになれました。ここは、結構オススメ出来るお店です。ドンスアン市場までの全工程の丁度真ん中か、ちょっとホアンキエム湖寄りになります。何しろ10,000ドン、試して損はしないはずです。いかが?
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そして、我が家、ホテルに戻ってくると、老夫婦おばあちゃんの方が、爪のお手入れ中でした。手、足と行いいくらになるんだろうか? 足爪をやっているところを失礼してパチリ。若夫婦奥さんが、笑いながら出来上がった画像をチェックしてました。そして、明日は晩御飯を一緒に用意するから、食べましょうね、と新年お祝いのお食事会へのお誘いです。ハイ、ではご相伴に授かりましょうか。どちらにせよ、何も無い正月です。お節料理代わりに、何かお祝いさせていただきましょうか。年末までのホテル代を支払う時に、聞いた話では、若夫婦は別な場所に住んでおり、毎日通いで来て、色々な事をしているそうな。老夫婦がここに住み、孫たちも夜まではここで遊んでいます。とても、素敵な家族です。テーブルに腰掛けているのが長男君。天井から下がっているテレビで、カートゥーンTVに見入っています。おばあちゃんの横に、画面では見えませんが次女。長女は別な場所でネットチェックしています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- shinesuniさん 2007/01/01 10:40:01
- ((*^∇^ Szczęśliwego Nowego Roku!^∇^*))
- ☺♡☻♡☻♡☻♡☺♡☺♡☻♡☻♡☻♡☺
・:*:・✿ BO/Mさん✿・:*:・✿・:*:・
新年明けましてオメデトウございます。
今年も ㋵㋺㋛㋗ ㋔㋧㋕゛㋑㋛㋮㋜
.。o○【祝】.。o○2007年元旦 shinesuni
☺♡☻♡☻♡☻♡☺♡☺♡☻♡☻♡☻♡☺
>一泊$150以上もする場所は、快適で当然ですが、
何か「違う」と感じて…
★ホントにそうですよねww
そうゆうホテルに宿泊するのも1つですが
1日風袋グルミで6000円以下のほうが
私にの旅のスタンスにも合っております。
私の中で高級ホテルとは
1泊シングル7000円以上,ツイン1万円以上ですので
時々はメリハリをつけるために
超高級ホテルも逆に面白いかなww
なんて思ってきてもいますが...
良いホテルを教えて頂き有難うございます。
ぜひ行った暁には宿泊してみたいと思います。
PS ケバブってベトナムでも流行っていますねww
早く日本でも本格的に売り始めて欲しいですww
ただピタで挟むのだけは勘弁して欲しいです^^;
- BO/Mさん からの返信 2007/01/01 11:35:52
- RE: ((*^∇^ Szczęśliwego Nowego Roku!^∇^*))
- Shinesuni様、
新年、明けましておめでとうございます。
いつも、遊びに来て下さって有難うございます。
「ほぼ日刊」(イトイでは無いですが)の積もりで、
常駐先のハノイを、「新鮮さのあるうちに」始めて
日記として行こう、と考えております。
一方、それが自分の行動規範の重荷や足かせにならぬよう、
注意して自然体で無理の無い範囲に、とも考えます。
「旅」と「生活」は異なります。
「旅」なら僕も時として贅沢がしたいな、と思いますが、
「生活」の場が偶々ハノイである、と言う場合、そうそう
贅沢ばかりしていたら、しがない企業雇員では「破綻」して
しまうでしょう。
例えば、何処かの国に遊びで行く、都内でレストランに行く、
そうした際には僕も「時として」自分で出来る範囲での贅沢を
する場合も有りますが。
Shinesuni様の行かれた欧州は、建物の佇まいが素敵で、
見るだけで行きたいなあ、と素直に思います。
また、お立ち寄り下さい。
本当に、足跡としての画像、と言う拙いアップの仕方で、
しかもつまらないコメントをつい、入れてしまうので、
大変好みも分かれる所かとは思いますが・・・。
今年も宜しくお願いします。
徐々にではありますが、行動範疇も広がり、ホーチミンやフエ、
ダナンは比較的頻度多く行く事になるでしょうし、隣国である
ラオス、カンボジアの画像も偶には入ってくるでしょうから。
先ずは、コメント有難うございました。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
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