2004/11 - 2004/11
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風神さん
2004.11、バングラデシュに行って来ました。
吸血ヒルがウヨウヨの湿地を抜けてたどり着いた朽ち果てたイスラムの遺跡・・・
完全武装の警官を乗せた警察車両に先導されての移動・・・
川を渡るフェリー乗り場では乗船待ちの長い車列に、警察車両の誘導で一番前に割り込み・・・
田舎では生まれてはじめて見る外人に指先だけでも触れようと大勢の人々が次々と集まり、ついに警官と小競り合い。警官に1発殴られた若者も・・・
新鮮なインパクトがたくさんありました。でも一番の印象は、バングラ人の異常な写真好き。道を歩いていると呼び止められ、自分を撮ってくれと要求されることもしばしば。
遺跡で写真を撮ろうとすると正面に立ってポーズをとるおじさんまで出現。頼んでもどいてくれないのです。
街で登校途中の小学生を撮ろうとすると、近くの大人が目敏く私を見つけ、小学生達に大声で号令をかけ整列させてしまうのです。まるで遠足の記念写真です。
驚きがたくさんありました。
でも皆フレンドリィで素朴な人達です。
イスラムの遺跡は世界遺産や有名な遺跡より、打ち捨てられ忘れられた地方の遺跡の方が断然魅力的です。
そのような様子や雰囲気を多少でも感じ取っていただければ大変幸いです。
なお写真はすべてフィルムカメラによるものです。
ネガからデジタル情報を起していますので画質はご容赦下さい。
次の旅行記「バングラデシュ点描」モスクやバザールの様子、ガンジスの入日なども是非ご覧下さい。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ビーマンバングラディシュ航空
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丸坊主ですが二人とも可愛い少女です。
将来髪がたくさん生えるようにとおまじないの意味で剃髪するとの説明でしたが、(全く同じ意味づけで少女の剃髪をする風習が中国雲南省等にもあることを後で知りました)シラミなど寄生虫の予防のためにも有効と思われました。
バングラの田舎の村での撮影です。
家の中は土間で、屋根は茅葺ではなくトタンまたは稲藁が多いようでした。 -
先ほどのシスターズの妹です。
あまりに可愛いのでもうワンカット。
表紙写真と同じ村です。 -
牢獄ではありません!
朝、国立植物園の前で開門を待っていると、外国人が物珍しいらしく沢山の人が集まってきました。
何も悪いことはしませんし、フレンドリィな雰囲気の人もいますが、大げさに言えば群集に取り囲まれている状況になりました。
植物園の人が心配してとりあえず門内に入れてくれました。それでも熱心な観察?見物?が続きました。 -
害意はないとわかっていますが、
やはり異様な雰囲気です。 -
こんな様子でなかなか立ち去りません。
-
ボグラBograのバザールです。日が昇ったばかりで、まだ開いていない店もたくさんあります。
この男性ひっそりとして穏やかで魅力的な雰囲気をたたえていました。カメラへの反応もさがらず、出すぎず至って自然です。(もっと何コマも撮らせてもらうんだった!)
売り物の野菜類もさりげなくしかし几帳面に並べています。見てください、各野菜を置く幅を揃え、しかも濃い色、薄い色、濃い色と見た目に安定感を感じさせる順に並べています。境目の野菜が混ざっても色が全然違うので間違えない!(野菜は向かって右からカリフラワー、小玉葱、小ニンニク、生姜、大ニンニク、唐辛子です) -
これもボグラのバザールです。
手前の白いキャップの人だけ珍しくカメラを見ていません。他のコマでもこのキャップをかぶった人だけはカメラを避けるような視線をしている人がいます。
ことによったら同じイスラム教徒でも宗派が違うのかも知れません。 -
これもボグラです。早朝バザールを散歩していると、果物屋のおじさんが写真を撮れとしつこくリクエストしてきました。
カメラを構えると気がついた人は一斉にカメラ目線になります。店の奥の男性まで良い笑顔ですね。
実はこの人たちにちょうど10年後、バングラを再訪した際に、奇跡的にこの写真を差し上げることができました。 -
これは遠足や、学校訪問ではありません。
画面左奥に見えるお菓子屋兼文房具屋で登校前の小学生がお菓子やノートを買っていたので、2・3コマパチリ。
目ざとくそれに気付いたおじさんが(画面右端白シャツの人)大声で付近の小学生を呼び集め、厳しい声で整列させ、あっという間にこの体制に。私は全く頼んでいません。
しばし立ち止まって一緒に写真に納まる通行人もいます。文房具屋のお父さんもずっと奥の店の中からカメラ目線です(笑)。画面右奥のショーケースの上に、顔だけ小さく見えています。 -
これでは全く遠足の記念写真ですね。
生徒と先生と父兄と・・・(笑笑) -
まだ赤ちゃんは泣いています。
背景はNaogaonにある世界遺産パハルプールPaharpurです。
これはイスラム遺跡ではなく仏教遺跡です。
きわめて巨大な僧院という説明も目にしますが、定説なのかどうかはよくわかりません。
(遺跡本体は次のブログをご覧ください) -
しばらく時間を置くと赤ちゃんもすっかりご機嫌!
しっかりカメラ目線です。
全員兄弟かどうか分かりませんが、一番左の年長の少年が指示して、背の高い順に並ばせました。 -
バングラでも児童労働や、子どもが終日弟・妹の世話をする習慣は非常に一般的です。
子どもが手にしているのは土産物です。
先ほどの年長少年がいないと並び方も、ポーズも自由です。彼はこわもてお兄ちゃん?
(アレッ、それにしても赤ちゃんどこいったんだ??) -
遺跡の内側から周りを撮影しようとしたら、このおじさんカメラの正面に直立不動!
どいてくださいと頼んでもほんの2・3歩横にずれただけ。笑っても呆れ顔をしても全く動きません。
1コマ撮ってOKサインを送ると、悠然と立ち去っていきました。
そして私は当初の狙いの撮影を・・・(笑笑笑) -
田舎の村で古いモスクを見学していました。
モスク前の広場に人が集まり始めました。複数の武装警官が同行しているため始めは遠巻きにしていました。
しかし段々に距離が縮まり、まもなく何十人もの人がワイワイガヤガヤ、ほんの1mの距離で付いて回る状態になり、とても撮影どころではありません。特に若い男性が狂騒状態になり、最終的には警官に拳骨を1発くらいました。
後ろに綺麗な池が見えます。バングラではモスクの前に池があるのが一般的です。バングラでは石は非常に入手しにくく、モスクはレンガで造られます。その土を掘り出した穴が池になり、モスクの前景としてなくてはならないものになっています。
(日本でも一種の赤色をベンガラ色と言いますが、あれはまさに「ベンガル地方の焼きレンガの色」に由来しています。)
また現在は養魚池としても役立っています。画面の池も養魚池になっています。 -
ニコニコ顔です。
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これ結婚式の行進です。大変賑やかです。
新郎新婦は車に乗っていました。
可愛い新婦は極端に恥ずかしがっていましたので、撮るのは遠慮しました。(新郎は新婦を誇らしげにして、むしろ見せたがっている様子もありました) -
農村地帯です。
水路をほうれん草を満載した手漕ぎの舟が近づいて来ました。彼は今岸に上がろうとしていますが、カメラに気付くと舟をこぎ寄せて来て・・・ -
なにかポーズをとるような雰囲気。
布を取ってほうれん草を見え易くしたので売りたいのかとも思いましたがその気配は全くなし。
やはり最良の被写体になるよう気を遣ってくれたとしか思えません。
なにか申し訳ない気持ちがしてしまいます。
撮影が終わりお礼を言うと・・・ -
彼は元の場所に舟を着け、何事も無かったように作業を続けていました。
画面の左端は竹を渡しただけの橋です。画面では切れていますが、これも竹1本の手すりがあります。 -
養魚池、水を抜いて魚を獲っています。
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ポーズをとっています。
遊びならいいのですが、こんな小さなナマズで商売なり自家用なりになるのでしょうか。 -
沐浴のようです。
この人だけはカメラに全く無関心でした。 -
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高僧とのことでした。
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モスクの敷地の一部です。古い建物のようです。
合法的にか、勝手にか、宗教的な喜捨のような意味で住まわせてもらっているのか分かりませんが、とにかく何家族も住んでいるようです。 -
やはり街々のバザールと、主要都市の市場はゆっくり歩き回らないと、その旅行に不満足感が残ります。
ここは首都ダッカの中央市場です。大きく暗めの建物が何棟も続き、全体としてかなりの規模です。場外市場のような小売店のスークもあります。
狭い通路の一角で鶏の大量ギロチンをやっていたり(手際の良さに感心もし、不衛生に驚きもし)そのすぐ近くで鮮魚を売っていたり、そのエネルギーとごちゃ混ぜ加減は相当なものです。
このコマはフラッシュ1発目、従ってほとんどの人が撮影に気付いていない瞬間です。
しかし・・・ -
周りの人たちはフラッシュの閃光で撮影に気付き、私は移動し始めるのですが、しばし仕事の手を休めて、あるいは仕事をしながら私の動きを目で追っています。
カメラを構えると一斉にこちらに向き直り、カメラ目線、中には直立気味の人も。かなり遠くの人もこちらに向いています。フラッシュが光ると皆さんニコッとして、力は抜けましたがまだ私の方を見ています。
私も手を挙げてお礼とお互いの喜びを表現、伝わった雰囲気はありました。
結果の画像はこれ、何か職場の記念撮影のようですが、その場の和やかな雰囲気は感じられると思いますが、いかがですか? -
ダッカの小バザールのはずれ、3・4畳分位、露店の鍛冶屋さん。左の蛇腹は鞴(ふいご)、手前はコークスです。
-
ガンジス川の土手。入日を見に行ったら、子ども達が撮影のリクエスト。
この二人は新聞紙を丸めた円錐形の入れ物にポップコーンを入れて売っています。
プリントの郵送や画像のメール送付をリクエストする人はここでもよそでも一人もいませんでした。
(ガンジスの入日等は次回ブログをご覧ください) -
この子が撮影を強く希望、かなり強引。
それを見た兄弟が一緒にと。
(私は刻々と光が落ちていく風景を撮りたいのですが) -
(これは冗談)4択です。バングラの人たちはなぜこんなにも強く自分の撮影を希望するのでしょうか、その心理は?
(それは他の国でもあることですがバングラでは非常に極端です)
?カメラを持っている人を見たら写ってあげるのが親切でありマナーだと思っている。
?カメラや写真が比較的珍しく、撮影されることが無邪気に、そしてなんとなく嬉しい。
?あまり出くわさない外人に写真を撮ってもらうと、家族や友人、あるいは一族に自慢できる。
?日本人には計り知れない深い、あるいは複雑な心理が働いている。
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この旅行記へのコメント (10)
-
- あっぷるさん 2014/01/02 03:16:51
- ご質問の答えを私なりに考えてみました。
- 神風さま
始めまして。
興味深く、旅行記を読ませて頂きました。
いつか行きたいサパを初め、来月行くバングラデシュなど。
以下のご質問を私なりに考えてみました。
?カメラや写真が比較的珍しく、撮影されることが無邪気に、そしてなんとなく嬉しい。
だと思います。
最貧国に行くと、カメラのない家庭が多いせいか、写真に撮られるのを好みますよね。撮った写真を差し上げると、非常に喜ばれます。
写真が欲しいと言うより、単純に見慣れないカメラという物に映ってみたいのではないでしょうか?・・って、あまり最貧国を旅しているわけではないですが・・。
来月実際に行ってみて、肌で感じてきます。
またお邪魔させて頂きます。
あっぷる
- 風神さん からの返信 2014/01/02 18:54:08
- RE: ご質問の答えを私なりに考えてみました。
- あっぷる様
新年おめでとうございます。
訪問、たくさんの投票ありがとうございます。
私も?だろうと思っています笑
私も来月3日からバングラ再訪します。
今回はシュンボルドンも予定しています。
カワウソ漁、撮りたいです。
そして一番の楽しみは、前回撮らせてもらった人たちに再会し、
写真をプレゼントすることです。
10年経っているので、期待薄なのですが。
では。 風神
-
- ishicameraさん 2008/01/16 02:09:26
- バングラの写真好き
- 凄いです。
ますますバングラの方々の写真の好きようが伝わってきました。
この人の集まりようは凄いですねぇ。びっくりしました。
泥の中でポーズをとる少年まで。
そして撮影を要求する少女。
私のこの写真好きの国へますます行ってみたくなりました。
警官に怒られるほど集まってくるとは、凄いです。
- 風神さん からの返信 2008/01/20 20:00:08
- 今晩は
- ishicameraさん、今晩は。
いつもブログ訪問ありがとうございます。
バングラの写真寄せ集めてブログ2本目アップしました。よかったらご覧ください。バングラはこれで終わりです。もうブログにまとめるほど写真がありません。
ishicameraさんのラオスもラストスパートですね。
-
- ishicameraさん 2007/12/16 20:46:40
- 女性の写真も!!
- 早速拝見しました。
大人の女性の写真も撮れるんですね。
文章を読むと相当写真が好きなんですね。凄い。
バングラディッシュ写真撮るの楽しそうです。
- 風神さん からの返信 2008/01/02 22:40:55
- お帰りなさい
- ラオス楽しかったですか?
「バングラの人達:驚きの写真好き」今月中にアップします〜
- ishicameraさん からの返信 2008/01/02 22:57:14
- あけましておめでとうございます。
- あけましておめでとうございます。
ラオスから帰ってきました。
ラオスの人たちはなかなかシャイで写真撮るの難しかったです。
やはり来年の冬はバングラディシュですね!!
サナアの写真美しいですねぇ。視点が違うとあんなに表情もあるんですねぇ。うっとりと拝見しました。
- 風神さん からの返信 2008/01/04 20:18:32
- おめでとう〜
- ラオス楽しかったようですね。
市場面白いですよね、私もビエンチャンとルアンプラバンで市場巡り楽しみました。
サナアの写真、うっとりして見てもらえるなんて最高の喜びです!!
ラオスの写真も拝見しましたよ、私としては高齢者のポートレートがいいと思いました。
イエメンのブログは、ハジャラで一休みです。
ではまた。
-
- さすらいおじさんさん 2007/01/24 21:28:26
- バングラデシュ
- 風神さん
バングラデシュは行ってみたい国なので、興味深く拝見しました。
イスラムの国ではアラビア半島では特に女性が写真を嫌いましたので
この国の写真好きが意外でした。
また拝見します。ありがとうございました。
- 風神さん からの返信 2007/01/24 22:17:30
- RE: バングラデシュ
- さすらいおじさんさん今晩は。ブログ御訪問ありがとうございます。
確かにバングラは珍しい雰囲気のイスラムですね。
酒類の提供が禁止されているなど表面上は厳しイスラムかと思うと、国民はおおらかで開放的、かつ素朴です。
いなかをゆっくり歩かれる事をお勧めします。
またご訪問下さい。
さすらいおじさんさんのブログも拝見します。
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