2006/10/14 - 2006/10/14
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まみさん
2006/10/14(土)第7日目:ブダペストからセンテンドレ日帰り
中央広場、マジパン博物館、ブラゴヴェシュテンスカ教会、フェレンツィ美術館、コヴァーチ・マルギット美術館、丘の上のカトリック教会、セルビア正教会&博物館
シュカンゼン(野外博物館)で約2時間半
ブダペストに戻った後:バッチャーニ広場付近で夜景撮影
センテンドレで夕食をとりました。フォアグラ……ではなく、駅前の中華のファーストフードで。
昼食抜きでセンテンドレの街中散策と野外博物館で費やしたこと5時間以上。
そして野外博物館からセンテンドレに戻るバス停で待つこと1時間近く。
その間に体がすっかり冷えてしまいました。
温かい中華フード、スープに久しぶりのチャーハンに野菜肉炒めに舌鼓を打ち、すっかりお腹もくちくなり、元気になってブダペストに戻ってきました。
となれば、再び夜景撮影にチャレンジしないわけにはいきません。
ブダペストに戻って来たのは19時30分。
ドナウ川沿いのHEV(近郊列車)終点のバッチャーニ駅からホテルまではさらに30分くらいかかるので、このままホテルに戻っても良かったのですが、私の頭の中にはインターコンチネンタルホテルのそばから見た王宮の姿が頭にこびりついたまま離れません。
あのアングルでぜひ王宮の夜景を撮りたいのです。
夜景撮影は、まずは、ブダペストのセンテンドレ行きのHEV駅のあるバッチャーニ広場から始めることにしました。
バッチャーニ広場はブダ側にあります。
しかし、ブダ側から眺めるハイライトの1つの国会議事堂は、ライトアップは真ん中だけなので物足りません。
ペスト側であの王宮の夜景を撮るには、バチャーニ広場から途中下車してデアーク広場で下りなければなりません。
デアーク広場からドナウ川沿いまで歩いて10分ほどでしょう。
おかげで夜景撮影にかけた時間は、ブダペストに戻って来た19時30分から20時50分までと、随分時間がかかっていました。
実は、ブダペストでは、このとき地下鉄M2線は2007年までの予定で断続的に修復工事が行われていました。
私のブダペスト滞在期間中では、10月5日から15日までが工事期間にぶつかってしまいました。
平日は19時30分以降、土日は終日、代替バスを利用しなければなりません。
バスの本数はおそらく地下鉄に匹敵するだけ出ていたはずだと思うのですが、デアーク駅で途中下車するのに不安がなかったわけではありません。
そうでなくても地下鉄駅で地下鉄を待っているより、バス停でバスを待っている方が不安になるものです。バスは道路事情で遅れる可能性が高いですから。来るかな、来るかなと心配になってしまうのです。
それが夜間となれば、なおさら。
バッチャーニ広場からバスに乗れば、このまま終点まで座っていることもできました。
お腹もくちくなり、体もあたたまったので眠くなってきたところでした。
早くホテルで休みたい気持ちがなかったわけでもありませんでした。
しかし、チャレンジする機会があったのに逃したとあれば、きっと後悔するでしょう。
ほんのちょっと頑張れば手に入ったかもしれないのに、ほんのちょっとラクしたい気持ちに負けて後悔するなんてイヤです。
というわけで、眠りたい体にムチ打つように夜景撮影に向かいました。
ホテルに戻ったのは21時半を過ぎてしまい、体はくたくたでしたが、得られたもの喜びに疲れもふっ飛びます。
とはいえ、この日に撮れた夜景には満足できたものの、実は狙っていたインターコンチネンタル・ホテルのそばから見た王宮の夜景は撮れませんでした。
デアーク広場で道を間違えてしまったのです。
何度も通ってるのに、なぜ……(泣)。
私の心は、再び夜景撮影のリベンジに燃えました。
まだ、チャンスはあるはずです。
※この日までにチャレンジしたブダペストの夜景撮影
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第2目(7)ブダペスト:聖イシュトヴァーン大聖堂とペスト側から見た夜景」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10103752/
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第3日目(5)ブダペスト:ブダ側から見た夜景」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10104711/
そして翌日かなったリベンジ
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第9日目(4):ブダペストの夜景、エリジュベート広場からドナウ川へ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10112618/
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バッチャーニ広場の聖アンナ教会
これは行きに撮りました。
センテンドレ行くのHEV駅のあるバッチャーニ広場です。
これを撮ったときから、帰りにライトアップされた姿も写真に撮ることは、私の中で半ば決定したも同然でした。
それにしても、美しい教会です。
ちょっと曇りですが、漂う寂寥感が似合います。 -
そして夜のバッチャーニ広場の聖アンナ教会
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夜のバッチャーニ広場の聖アンナ教会
朝と同じアングルで。 -
バッチャーニ広場のショッピングセンター
ショッピングセンターの建物ですが、少し古めかしい駅舎というかんじです。
なかなか雰囲気があります。 -
ペスト側から見た王宮
デアーク広場からドナウ川沿いに向う道を間違えて、インターコンチネンタル・ホテルではなく、マリオット・ホテルの方に出てしまいました。
でもこれはこれで、王宮は魅力です。というか、どんなアングルでも魅力的です。
いろんなアングルで撮れると思えば、まっ、いっか@
ドナウ川沿いの道路の街灯もきれいに入りますしね。 -
ドナウ川沿いのトラム路線と鎖橋
インターコンチネンタル・ホテルに向かって歩きながら夜景撮影を続けます。
ここからだと橋塔の両方側が、すんなりファインダーの中に入りました。 -
鎖橋とマーチャーシュ教会
トラム路線の街灯も入っています。
そう、月ではありません(笑)。 -
振り返って、エリジュベート橋とゲッレールトの丘
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再び、王宮のライトアップ
ヴィガドー広場から
インターコンチネンタル・ホテルの傍ではないですが、そういえば国会議事堂ツアーに参加したときに、バスの車窓から撮ったのはこのアングルでした。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11491754/
関連の旅行記
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第3日目(4)ブダペスト:王宮の丘散策」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10104710/ -
鎖橋とマーチャーシュ教会
さっきとアングルが違うので、また1枚撮りました。 -
トラムのホームから、鎖橋とマーチャーシュ教会
旅は恥のかきすて。
トラムを乗り降りする人を尻目に、三脚を構えてます@ -
王宮とドナウ川を行く遊覧船
インターコンチネンタル・ホテルまではあと少しでしたが、もうすぐ21時になります。
遅くなればなるほど帰りの足の便が減るので、急に心配になってきてしまいました。
まだブダペストでの夜景撮影のチャンスはあります。
なので本日はここで切り上げることにしました。 -
ヴェルシュマルティ広場のジェルボーハウス
デアーク広場に戻る途中で撮りました。
広間と違って、ちょっとホラーなかんじです@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11465616/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11465630/
昼間のジェルボーハウスはこんなに清楚なイメージなのに@
関連の旅行記
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第2日目(1)ブダペスト:デアーク広場からヴェルシュマルティ広場」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10102975/
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この旅行記へのコメント (4)
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- noriakiさん 2007/04/13 23:12:17
- 奇麗な夜景です・・・
- まみさん
こんばんは!
いつものことながら、写真が素晴らしいです・・
夜景が良くぞ奇麗に撮れましたね・・・
2000年の5月から12月まで、ハンガリーに居た時に、鎖橋の夜景写真撮りましたが、フィルムなのでまだアップできません。
早くフィルムスキャナーが欲しいです・・・
- まみさん からの返信 2007/04/14 06:58:58
- RE: 奇麗な夜景です・・・
- noriakiさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
この旅行で夜景撮影はぜひしようと思っていたことでした。
七月に旅行がいけなくて、10月では日照時間が短くなって観光時間が短くなるとなげいていた代わりに、うんと夜遅くまで待たなくても夜景が撮れると気付いたので。
ブダペストは夜景を撮るのにもってこいの都市ですね。
ほかにも夜景を撮ったのは、ケストヘイ、ペーチ、ブラショフ、ブカレストなのですが、首都圏の方が夜間照明があって夜景スポットは多いものの、やっぱりブダペストはダントツでした。
夜景撮影のために三脚を持参しました。
行く前にその練習をかねてとった写真が、こちらなんですよ〜@
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10090043/
小さな花をデジタルズームで撮るときに役に立ちました@
noriakiさんのハンガリーの写真もぜひ見たいです。
私の写真のうち、1992年のイタリア旅行から2006年1月の近所の雪景色までの写真はすべてフィルムを、CD書き込みサービスを利用してデジタル化しました。
それより前の写真はさすがにネガ一本あたり500円も出すにはいまさらデジタル化したいと思うまともな写真がそんなになかったので。
スキャナーを自分で買うよりも高かったですけど、まあ、昔は旅行以外はほとんど写真を撮っていなかったので。
あとはスキャナーの代わりにデジカメで撮っちゃうでしょう。
-
- 招き猫さん 2007/01/07 03:12:14
- ブタペスト
- まみさん、こんばんわ。
夜景綺麗に撮ってますね、三脚使ってるのですね?
海外旅行に三脚は、疲れるでしょう!でも頭下がります、、
感度上げてもノイズの少ないカメラにすれば手持ちでも撮れますが、本当に良い写真を撮るなら、どちらにしても三脚使った方が良いです。
僕の写真並みの粒子でよければ、一眼であれば、私並みの夜景写真が手持ちで撮れます。
モナリザが、パリの街角写真をモノクロで撮ってきました。少し木村伊兵衛を真似して??もうアップしてますので、よければ見てあげて下さい。
僕が指導して、写真始めて1年半でここまでになりました。
http://4travel.jp/traveler/monnalisa/album/10115406/
東欧良いですよね、今年の年末は(笑われますが)東欧に行きたいです。
では、また尋ねます。
- まみさん からの返信 2007/01/08 14:25:46
- RE: ブタペスト
- 招き猫さん、こんにちは。書き込みありがとうごさいます。
三脚は400gなのでそれだけならガイドブック一冊手にしているのと重さはかわらないです。
とはいいつつ、やはりふつうに自由にとるよりはアングルや撮る場所が制限されるので、なんだかんだと時間がとられますね。
フィルムカメラからデジカメになってさらに重量が軽く、ちっちゃくなって、いつも首にぶら下げていても気にならなかったかわりに、手ぶれするときは、面白いくらいぶれますね。ちょっと緊張していると、自分の手が震えるのが分かるので、日常でも、夜景でなくても、そういうときはセルフタイマーにしています。
そっか、しかし一眼レフだと、もう少し手ぶれが防げるのですねぇ。
コンパクトデジカメはやはりスナップ写真的なものか、近視眼的なものがいいですが、しっかりとした風景画を撮るには役不足と感じます。あるいは私の腕不足にすぎないかな。
先日、やっと「木村伊兵衛のパリ」を見にいくことができました。
人々がいい顔で写っているのが印象的でした。
街角の写真も、説明できないけれど、いいなぁと感じるものがありますね。
街角の写真に人の姿をわざといれる写真は私も去年の旅行の最中にちょっとはまりましたが、あんな風にすてきにとれるにはどのくらい修行が必要かしら、と思ってしまいました。
モナリザさんのモノクロのパリもご紹介いただき、ありがとうございました。
早速遊びにいって。。でもまだROMだけ。
それにしてもパリってモノクロが似合うんですねぇ。
デジカメだとモノクロやセピアを試すことができるから、うちの近所をモノクロで撮ったら、昭和初期の写真に見えるかしら。
なんだか楽しくなってきました@
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