2006/12/06 - 2006/12/08
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Clipperさん
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12月06日 (水)
6:40、アホはふたたび関西空港に現れたのだ。
今日はこれから福岡へ出て、台北、香港、バンコクで各々乗り換えてコロンボへ向かうのだ。
なんで、そんなにややこしい行程を仕込んだのかと言うと、切符が三枚、別々に分かれてるからなんだな、これが。
その中に、今月の九日に無効になるヤツがあるので、使ってしまわんといかんのじゃよ。
大阪〜台北のTKTを福岡経由に切り替えてるので、今から、7時ジャスト発のNH1701便に乗るのだわ。
この区間はYなので、一応ダウングレードの証明をもろとこう。 返金は無いかも知れないけど。 念のためにな。
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カウンターには、クリスマスを意図した飾り物がありまして、サンタさんが腰をフリフリ。 ANAの文字版にも雪の結晶が。
まずは、最初の切符。 大阪〜台北のCクラスの分。 FUK経由に変更済み。
出してもらったパスには、18番ゲートと記されてある。 検査場からじきやな。 -
なんか、エバー航空さんからメッセージが、全日空さんへ入ってるらしい。 初め、切り替えた時に、Cを間違えてYと打ち込んだチケットだったので、その事を連絡してるんやろう。 もう、その日のうちに再処理を済ませているので、本来の正常な券面になってるから、関係無いなあ。 きっとセグメントがそのまま残ってたんとちゃうか。
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この便は、A320型、166名乗りだけれど、3割足らずの搭乗率みたいやな。
後方29列目に陣を張る。 化粧室やギャレイも近いので、何かと便利なんよね。 その次の30番目が最後尾なんだが、リクライニングしないの。 まあ、1時間程度のフライトなので、背を倒す事は無いとは思うんやけどな。
アホは、早速CAさんに、お願いしちょーる。
「きょうは、ワテは仕事じゃないから、缶チューハイを下さい」
「かしこまりました、今お持ちしてもよろしいでしょうか」
「へい、それでお頼みしやす」
「お待たせいたしました。 500円頂だいいたします」
「有難うさん」
うーん。 きょうもまた、そう来ましたか。 -
定刻07:00にプッシュバック。 ランプウェイに出て、ランウェイのエンドに向かう。 後縁フラップが擦り出され、スポイラーも起こしたり戻したりしている。
この時間、トラフィックは非常に少ないので、滑走路端に来れば、すぐに走り始める。
いとも容易く離陸すると、左へ回頭し、瀬戸内上空を飛行。
関空2期工事で出来た部分が良く望めまっせ。
3分もすると、淡路島が大きく展がって来ましたぞ。 まだまだ高度が低いので、高速道路なんかもハッキリ見えますです。
だいぶ上空に来たので「おつまみ」の袋を開けてみる。 おや!! 中身が変わってますぞ。
いかチーズ、ミックスナッツ、おかき類の3点。
まずは、イカさんからいってみよう。
割といけるやん。 氷の入ったカップにチューハイを継ぎ足して、グビ・グビ・プハーッ! 結構ですな。
この後、慌てないかん事になるとも知らず、寛ぐアホであった。 -
四国にかかる頃から、雲が出始め、下の様子は覗え無くなったので、ドリンクに専念しようかな。
現在、広島上空を飛行中で、これから、徐々に降下して行きますと、アナウンスが流れるが、何んにもワカリマセン。
しばらくすると雲上に、阿蘇の五岳が涅槃像の如く現れる。 南無、合掌。
すぐに機体は雲間に突っ込み、拝めなくなっちゃった。 写真、撮りたかったなあ。
ほぼ定刻の08:05にタッチダウン。
しかし、使用予定のゲートを出発便が塞いでいるので、ランプ上で10分ほどスタンバッて、ようやく8番ゲートへノーズインしたのだ。
ほんなら、連絡バスで国際線ターミナルへ行きまひょう。
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シャトルバスでは、到着階に降ろされるので、3階へ移行。
ロッキードなんとか、と言うモデルが飾られてあるやん。 知らなんだなあ。
10:10発、中華航空CI−111便のカウンターはすいている。 しごく簡単に手続き終了。
ただし、次の台北〜香港のチケットを確認したいので、取り合えず「ダイナスティー・ラウンジ」でお待ちください、との事。 -
へいへい、了解。 と言うわけで、ラウンジでお時間まで。
お部屋には、10人ばかり乗客の皆さんが寛いではりましたわ。
アホも、一口サンドをつまんで、スミノフのトニックウォーター割りで流し込むのじゃ。
ひとごこち就いたところで、搭乗開始になりましてん。
おやー? まだ航空券が戻って来てまへんでえ。
ラウンジの係りの女性が、
「TKTはゲートで、お渡しいたします」
と言ってくれましたので、57番搭乗口を目指そう。
ん? ゲートへ来たら、エバーさんの職員さんが切符を持って待ってますぞ。
BRさん曰く、台北〜バンコクのチケットを香港経由に直した時に、フェアベース(使用基本運賃)をFじゃなく、Yで発券してたんやて。 予約クラスはFになってたので、全然気が付かんかったわ。
手書きで、YをFにして、バリを押してあるのだった。 確認したつもりだったんだけどね。 やっぱり見落としはあるんやねえ。
CI−111便はA330−300型。 最前列の1Bに納まります。 真後ろの、おっちゃん3人連れが、ようしゃべりますわ。 そう言や、このおっちゃんら、ラウンジでも賑やかやったな。
搭乗客が揃ったのか、10:10発なんだけど、10時にドアクローズで離岸。
珍しいなあ、台北行きの便で早発できるなんて。
たすかるわあ。 じつは、台北の接続時間が規定よりもショートしてて、つぎのBR便はパッセンジャーリスクでOKを取ってるんよね。 だから、少しでも早く出発出来たのは非常に嬉しいんだな。
実は、ぬか喜びをしているアホであった。
前方のモニターにコックピットからの様子が映し出されている。 トラクターでプッシュバック。 ビルが遠ざかり、滑走路へ。
だが、しかし、なんともう一度ゲートへ戻っていくやないのん。 誰か乗り遅れがあったんかな。
キャプテンのアナウンスがあり、メカニカルトラブルやて。 信じられんわ。 好事魔多しとは、正しくこの事やぜ。
ふたたびブリッジが架けられ、エンジニアさんが機内へ。
こりゃ乗り継ぎ、アカンのとちゃうか? CAさんに、ひょっとしたらこの機を降りて、別の会社の便にするかもよ。 と言って、グラウンドスタッフにご相談。 30分後に出るCX便に連絡を入れてくれるが、すでにゲートカット終わってるんやて。 なんとか、台北からの別便を探し出して、今日中にコロンボ迄のルートを確保。
ただし、これ以上遅れるとそれも無理なので、台北か香港、或いはバンコクでお泊り。
機械の事やから、故障は必ず起きるものだけど、こいつはオーバーナイトステイ機なんだから、整備、点検の時間はたっぷりあったはずや。 なにをやっちょるんかねえ。
10:55にエンジンをリトライすると、機長から連絡がありましてん。
お客は、50分もじーっと座席におとなしく待ってるのに、ひとりのCAなんかは(ここはあえて、さん付けしないよ)機内食用のミールから、カップに入ったケーキかプリンかなんかをつまみ食いしてるやないか。
ちょっと、それはイカンやろ。
たとえ、それがクルーミールであっても、お客に見られてるやないか。
旅客あっての客室乗務員やろが。
そう言うのが、「気のゆるみ」と言うんや。
さすがに、その積み重ねで、取り返しのつかない事故を繰り返し起こしている会社やわ。
「弛んでる」と言われてもしかたないやろね。
会社の体質は、全然改善されちょりまへんなあ。
11:10、1時間遅れでようやく離陸。
乗り継ぎ出来るかどうか不明だが、大きなグリーンの中華航空のワッペンを胸に貼ってくれる。 TPEでのピックアップの目印にして下さい、だってさ。
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飛んでしまった以上、ジタバタしても始まらないので、お昼でも頂きましょうかね。
紹興酒を大きなグラスに注いでもらい、リラックス。
切り替えの早いやっちゃ。 もう、すっかりのんびりムードに入っちょるです。
このフライトでは中華を搭載してるとの事で、それをいただきます。
熱々の東坡肉。 うん、美味しいよ。 そやけど、お肉、多い。
Cクラスの皆さんは、かなりゼイタクなものを、提供されてるんやね。 知らんかったわ。
ほおづえをつきながら一杯やっていると、不意に足元がせり上がって来ましたぞ。
ちょうど、肘の部分がコンソールパネルのスイッチに当たってたんやわ。
この辺が、広くなったとは言え、ビジネスクラスのスペースの限界か。
だんだんいつもの調子を取り戻してきたアホは、スカイクルーズを楽しんでるのだ。
相変わらず、後のおっちゃんはしゃべってるけど、言うてる意味、判るねん。 日本語やから、サウンドにはならへんのよ。
CAさんが、コーヒーか紅茶を訊ねてると、
「さっき頼んだよ、レッドティー」
オイオイ、心の中で大爆笑。 なんだか楽しくなって来たのだ。
チーフパーサーに、最悪の場合、カンパニーラジオで、おたくの、BKK行きの便を押えて置いてちょうだいと、依頼してみるが、
「キャプテンからの連絡で、30分遅れまで回復させるので、当初の予約便に乗れるんじゃないかしら」
と言う返答でして。 さらに、
「地上職員が万全の手配をしてるから、多分このままでOKよ」
そう言ってもらえると、希望が沸いて来るがな。
一旦腹を括ったので、うまく接続出来なかっても覚悟はしているので、案外平静。
12:20に桃園国際空港にタッチダウン。
BRのETDにあと20分。 どうやろか?
D4ゲートにノーズイン。 -
蛇腹が延びて来て、ドアが開くとグラウンドの女性がアホを見つけて、電動カートに放り込む。
係りの女性とアホをのせたカートは、DコンコースからCコンコースまで、F−1並みのテクニックで到着客を、クィックィッと追い抜き、かわして行く。
なんと、わずか5分でトランスファーデスクに来ちゃったのだ。 すごい、すごい。
ここからバンコクまでの二区間は、有効期間終了間近のチケット。 もう一年経っちゃたのか。 早いなあ。
あらかじめ連絡があったのか、すでに搭乗券は発券されていて、航空券を手渡すだけで完了。
驚くべき事に到着から、なんとわずか10分で次の座席にたどり着いたのじゃ。
やれば出来るもんやね。
ひょっとしたら、プロトコールを出しててくれたんかな?
それはそうとして、BRさんのFは何んとかならん物かねえ。 シートはビジネスクラスと同じで、ピッチとリクライニング角度が大きいだけ。
ファースト用のギャレイが無いので、ミールはビジネスとまるで一緒。 運賃の差なんて、全く考えて無い様に思えるのだよ。
元々Cクラスなんて、エコノミーの派生じゃないの。 それが、いつの間にか「準ファーストクラス」なんて宣伝される様になって。
本音を言うと、【大嫌いだ。 Cクラスなんか】
キャリヤの皆さん、もっと「P/F」のPAXを大事にしてちょうだいよね。 -
BR869便は、12:50にベイアウト。
使用機材はB747−400E型。 後方部はカーゴエリアになっているコンビ。 FR席は2階前方に8席のみセットされてある。 乗り込むと、すぐにゲートを出る。
滑走路手前でしばらく待機。 何かが降りてくるんやろうと目をこらせば、VN(ベトナム航空)のA321型機がタッチダウン。 高速脱出路へ抜けるのを待って、ランウェイへ。 そして、スタンディングテイクオフ。
飛行時間が短いので、すぐにミールサービス。 鴨の焙り焼きをお願いしようっと。 盛り込みのワンセットで運ばれて来ましたよ。
鴨肉、ズッキーニ、赤と黄のパプリカ、ポテトに葡萄煮添え。 あとはサラダにムースみたいなもの。
まあ、こんなもんやろ。 実質1時間のフライトやもん。 しかし、うしろのビジネスクラスも同じ物かと思うと、ちょっぴり納得いかんのや。
鴨のオレンジソース掛け。 ホンマに久しぶりやったから美味しく頂きましたけどね。
と、あとでメニューを読めば、オレンジではなくブラックチェリーソースやったんですと。 葡萄と思ってたのがそれ。
食後のコーヒーをいただいて、堪能しました。
モニターでは、HKG到着案内のVTRを流している。 間も無く着くんやな。
Tシャツにベスト、首にはタオルと言ういつものスタイル?に、お色直ししたアホはボーッと、思考停止状態になってるようだ。
きょうは、あと2回飛行機に乗らなければアカンのに。 おい!! 大丈夫か?
ご心配なく。 いつもの事ですよ。
香港上空に来た機は、右旋回で西側よりアプローチ。 BGMが「雨・夜・花」に変わる。 この曲が流れると、なんだか切ないような、懐かしいような、琴線に触れるのは、台湾への思い入れが強いからだろう。
14:25チェクラプコック空港にランディング。 -
ウエストウイングに接岸すると、EVAの女性職員さんがピックアップ。
カートこそ使わないが、つきっきりでGFへ、誘導からチェックイン、搭乗口までケアしてくれるのであった。 と言うか、全部やってくれましてん。 セキュリティーが混んでても、横はいりで、どんどん進んで行く。
アホは引っ付いてくだけ。 ものすごく楽やねん。 やっぱし、プロトコール出してくれてたんやな。 謝々、謝々。
写真は代行で、GFのチェックインをしてくれてるエバー航空のスタッフ。 ピント甘し。 -
そのまま機内へ通されてしまったので、ちゃんとした写真は撮れなかったのだ。 ちらっと見て、撮った写真によると、旧塗装の三色カラー。
前回乗ったときはオーバーオール・ゴールドの新塗装だったけれど、個人的には、この機材の塗り分けのほうがお好みなのじゃ。
隣席に、バーレーンのおっちゃんが座ってきたので、出発まで軽く話しを交わす。
IT関係の仕事をしてて、出張で香港に来てたらしい。 これから帰るんやそうな。
日本にも東京近郊で、ひと月くらい暮らしてた事があるんやて。 -
GF151便はA340−300型。 ファーストクラスは2−2−2X2列の12席なのだ。 うしろのビジネスクラスも2−2−2なので、横幅はほぼ同じような物んだろう。
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ウエルカムドリンクのシャンペンを飲み干すと、なんだかもの凄く眠たくなって来たのだ。
食事も選んでいたのだが、離陸してすぐに爆睡してしまったのだった。
以前のガルフ航空と言えば、最高級ゴールデン・ファルコンサービスで名を売ってたんやけどね。 EKとかQRが出来てからは、だんだん落ち目になってきたなあ。
人気のことはさて置き、着陸30分ぐらい前に目をさましたのじゃ。
すぐにCAさんが来て、
「よく寝てたから、食事のことでは起こさなかったよ」
と言って、新たにシャンペンを注いでくれる。 いや、別にご飯はええのんよ。
ただ、寝起きはアルコールよりアイスクリームみたいな、冷っこいのが嬉しいな。 てな事を思いつつ、やっぱりグラスを干すアホであった。 -
17:15バンコク、スウァンナプーム空港にランディング。 まだ開港して二ヶ月ちょいの、ま新しい出来立てのホヤホヤ。 どんなんか見てみたいけど、そんな暇あるかな?
ん!! 沖合いの駐機場にエアバスA380が停泊しちょりますぞ。 試験飛行の途中やろな。 数日前に成田へ飛来してきたやつかな。 あの時はえらいさわぎやったもんねえ。 -
ゲートから案内板に従って、トランスファーデスクに進んでいく。 はいな、スリランカンの表示を見つけたのでカウンターへ赴く。 先にいてるインド系と思われる旅客がえらい時間を食ってるやんか。 15分も待って、ようようアホの番。 Eチケットだったので、2分も掛からずに引き換え完了。 前の人は何をやっとたんかね。
自走通路を通って、スリランカン航空の指定ラウンジ、CIPへ。 はい、いらっしゃい、と招き入れてくれますが、プライオリティーカードを見せると、ファーストラウンジへどうぞ。 と言われましたので、せっかくやから、そっちへ行こうか。 聞けば、すぐそこのカドに在りますよ、との事。 -
で、やって来ました、CIPファーストラウンジ。
なるほど、まだ工事中の空港やから、全部は出来上がってないのやな。 英国航空のファーストクラスなんかも、自社のラウンジがアップするまで、この部屋を使ってるみたいだね。 -
室内は全面禁煙。 タバコは別の小部屋なってるので、そちらへ行って、一本銜えて、火を点ける。 ふーっ、と煙を吐き出す。
タイ国内で売ってるタバコを持ってる人がいたので、ちょっと拝見。
日本よりも強烈なメッセージが写真入で印刷されてあるのだ。 曰く、妊婦さんが喫煙すると、奇型児が生まれやすいとか、肺がんの写真とか。
スモーキングルームにいてたタイ人によれば、なんでも20種類位の警告が有るらしい。
構わずに2本灰にしてから、ラウンジに戻る。 -
ソファに落ち着き、室内を見廻すと、天井なんか剥き出しのまま。 ダクトや配線がまる出し。
やっぱり、かなり無理やりオープンさせたんやね。
工事中の箇所がようけおますもんなあ。
トランジットホテルの看板は有るけど、塀で囲われてるし。 頑張って早よ完成させたってや。
てな事を言うてるうちに、40分まえになったので、ゲートD6へ向かいまひょか。 -
まず最初にお坊さんが機内に迎え入れられる(これは、タイでは常識なのだ)。 つづいて、アホたちビジネスクラスと言う順序だ。
改札口のガラス戸には、仏さんの像が擦り込まれてあるのだった。 ええ雰囲気を出してますな。 -
その拡大写真。
旅行の無事を祈念し・・・合掌・・・ -
UL889便、19:55発の使用機はA330−200型。 ビジネスクラスは2−2−2の前後2列。 計12席。 エコはどうか分らんけど、こっちはフルオキュパイになりましてん。
出発までの時間を利用して、EDカードを書いとこう。(本当はDカードのみ。 Eカードは出国時に空港で記入するのやけどな)
20:00、プッシュバック。 さすがに南国でも真っ暗になってるわあ。 雨粒が点々と窓に当たってきたよ。 到着時は良いお天気だったんだが、2時間ちょっとの間に天候が変わったんやねえ。
かなりの離発着があるみたいで、25分かかってテイクオフ。
ULはものごっつう久しぶりなのだ。
前回は、バンコクまで乗ったのだが、全日空のセコハンのトライスター。 たしかJA8504号機で、こっちの登録記号は4R−ULD、City of Galleだったよな。 その後テロにより、コロンボ空港で爆破されてしまった機体でしたな。
当時はエアランカと称しておりまして、ファーストも18席用意されちょりましたです。
-
晩ご飯は鯛をいただきますねん。
飲み物は白ワイン。
でも、えらく時間が掛かってるなあ。 一時間も経て、やっと最初のプレートが配られてきたのだ。
鴨のスモークと蝦挿み鶏胸肉のオードブル。
お酒が進むです。 -
つづいて(とは言っても30分以上過ぎてるけど、便宜上つづいてと書いてるのだ)メインのお皿が来ましたよ。
鯛のカツレツ、タルタル風ソース添え。 茹人参、ほうれん草のソテーの付け合せ。 それにベイクド・ポテトのホールがゴロン、ゴロンと二つ。
味については、それぞれ個人の好みも有ろうから、コメント出来ないのだが、アホ的には、残してしまったのだった。
終わりにチーズと果実がサーブされましたので、ドラゴンフルーツをたのんました。 こいつはよろしいですわ。
セイロン紅茶で締めて、ご馳走さまでした。
ふーう、ETAまであと一時間半あるけど暇するなあ。 少し機内を歩いてみようかね。
かなり乗ってるなあ。 あんまり空いてる席は無いみたいやぞ。 人が多いので最後尾のギャレー付近で屈伸をして、身体をほぐすのだ。 ラジオ体操てか。 CAさんが、何ですかと聞いてくるねんけど。
いえいえ、何でもおませんです。 単に座りっぱなしやと、しんどいから軽く歩いたり、伸びをしちょるだけでおます。
ベンガル湾を飛行中で、あと一時間くらいか。
21:55、(日本時間では、七日の01:25)バンダラナイケ空港にタッチダウン。 気温は27度やて。 思ったよりも凌ぎやすいかな。
イミグレーションでは、何日滞在するのか訊かれただけで終了。 税関検査もフリーパスだったのだ。
出口へ来ると、両替屋さんがズラッと構えておりましたが、どこもレートは同じようなので、適当に選んで五千円だけ替えとこう。
ビルをでる手前に、タクシー案内所があったので、コロンボのホテルまで、なんぼで行くのか訊ねれば、1498.25ルピーやて。
約1600円か。
こんな時刻やし、治安もあまり良いとは言い難いお国なので、ここでお願いしよう。
で、通されたタクシーは、軽のミニバンみたいなやつ。
40分ぐらいで着くやろうと思ってたんやが、この運転手君、ホテルを知らんのや。 それでもって、乗ってイキナリ、ガソリンを入れるから五百ルピーくれと言いよりますねん。 知るか、そんな事。 乗客が支払うのは運賃だけや。
結局、辻々に立っているお巡りさんや、アーミーさんに尋ねまくり、一時間以上費やして、やっとこさホリディイン・コロンボを探し当てたのだ。 -
やっとこさチェックインしたら、もう23時を廻ってるがな。
と言うてる間に0時になってしまったので、シャワーだけして、もう寝るんや。 日本時間では03:30やもんね。
・・・・Zzzzzzz・・・・
(つづく)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- kaz-ykさん 2006/12/12 14:16:40
- 始めまして
- Clipperさん 今日は
小生のプログにお越し願い有難う御座います。
足跡を辿り、コロンボに、お邪魔しました。
Cクラスの機内の様子イキイキとした描写、一気に拝見しました。
事前に機内より連絡しておけば、セキュリティもすっ飛ばし、
10分で乗り継ぎ出来るとは、ご立派!
先日ダラス(NW)で、1時間の乗り継ぎでしたが、到着が30分遅れ、
イミグレでも時間がかかり、乗り遅れました。
遅れたお蔭で1stに乗れたが、待ち時間永くプンプンでした。
事前の交渉が、必要と良く解りました。Thank you again
- kaz-ykさん からの返信 2006/12/12 15:44:35
- RE: 始めまして
- Clipperさん 二伸
マイレージについて
NWのみ無期限、以外は、大体有効期間は、3年です。
2年前UAのマイレージ、50,000マイルX2が、うっかりミスで失効し、復活交渉したが、相当な費用がかかり、復活を断念しました。
先日大韓航空で関西空港、ソウル経由で、イスタンブールを、
往復しました。JALのシェアー便でしたが、JALでは、マイレージが
付かず、NWで70%分付けてくれました。
帰路は、トルコの空港係り員のミスで、付いておらず、航空券のコピーと
搭乗券の本券をNWへ、送付してやっと付けて貰えました。
netでマイレージの推移を、チェックが、必要と痛感しました。
ご参考に
- Clipperさん からの返信 2006/12/12 17:06:12
- RE: 始めまして
- kaz-yk様、お便り頂だきまして、誠に恐れ入ります。
いや、往きのフライトで、便宜を図ってもらったのは、旅行記にも有りますように、航空券を切り替えた際に、航空会社のかたが間違えて発券してたためです。 そのまま乗り継ぎカウンターへ行って、搭乗拒否をされるといけないので、アシストをしてくれた訳です。
100パーセント会社側のミスですので、ちゃんと乗せるべく日本サイドから連絡をしてくれてたようです。
たまたま、到着が遅れたので、ああ言う事になってしまったので、決して私から申し込んだ訳では無いのです。 また、申し入れても普通は却下されますが。
帰国してから、発券担当者と話しましたが、やはり、プロトコール依頼を出していたとの事でした。
私のような人間にとっては、プロトコールを受けるのは、初めてでしたので、ちょっとびっくりしたと言うのが、正直なところです。
プロトコールには、3ランクあり、Cでは、Pタッグを付け、接遇担当者が機内まで見送り、何かあったら申しつけ下さい。 と言うもので、大した事はありません。 大企業の社長等がこのサービスを受けてます。
Bでは、代理チェックインや空港内の移動等までフォローしてくれます。
今回、私に出されてたのが、これです。 通常、政府の高級職員や国会議員の公務渡航の時に出されてて、一般人には適応されません。
Aになると、出入国まで代理手続き処理され、航空会社の幹部が付きっ切りで対処にあたります。 総理大臣の外遊や大使の赴任時がそれに相当します。
それはそうと、5万マイルX2の損失は、被害甚大でしたね。 アジア地域なら、FRで周遊出来ましたね。 惜しい事をされました。
NHのスターアライアンス航空券なら、FRで8万5千マイルですからね。 おそらくUAの発券でも、似たようなものでしょうから。
長々と書いてしまい、失礼いたしました。 今後とも、宜しくご指導等給わります様お願いいたします。
- kaz-ykさん からの返信 2006/12/12 19:41:37
- RE: 始めまして
- Clipperさん 今晩は
ご連絡有難う。
航空会社の対応にA、B、C、があると、初めて知りました。多謝
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