![古い話になりますが、’88年2月の終わり、知人10数人で欧州の幾つかの町を巡る旅をしてきました。この旅は、参加者の若手が企画。添乗員はなし。ドイツ語圏のみ現地の通訳兼案内を、それぞれの都市でお願いしました。バスでの市内見学はガイドさんの案内でしたが、ほとんどが数人単位での自由行動でした。<br /><br />行程は、ウィーン〜フランクフルト〜ケルン〜アムステルダム〜西ベルリン〜パリの2週間の旅でした。記事は順次アップの予定です。<br /><br /> 以前の旅行で感じたことは、帰国後の報告などで、写真では実のある報告ができないことでした。今回は情報量の大きいビデオで旅の一部始終を”旅行みやげ”として皆んなに見せたいという一途な思いで、大きなビデオカメラと小さなポケットカメラを携えての旅になりました。<br /> そんなことでこの旅行記は、収録約4時間のアナログ8mmテープからの取り込み写真がメインとなりました。かなり不鮮明な写真ばかりですが、どうぞご了承ください。詳細写真には目をつぶって頂き、遠目で雰囲気を楽しんで頂くことでお願いします。<br /><br />今回はウィーンその1です。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/11/05/650x_10110505.jpg?updated_at=1170530102)
1988/02/28 - 1988/02/29
3977位(同エリア6084件中)
シベックさん
古い話になりますが、’88年2月の終わり、知人10数人で欧州の幾つかの町を巡る旅をしてきました。この旅は、参加者の若手が企画。添乗員はなし。ドイツ語圏のみ現地の通訳兼案内を、それぞれの都市でお願いしました。バスでの市内見学はガイドさんの案内でしたが、ほとんどが数人単位での自由行動でした。
行程は、ウィーン〜フランクフルト〜ケルン〜アムステルダム〜西ベルリン〜パリの2週間の旅でした。記事は順次アップの予定です。
以前の旅行で感じたことは、帰国後の報告などで、写真では実のある報告ができないことでした。今回は情報量の大きいビデオで旅の一部始終を”旅行みやげ”として皆んなに見せたいという一途な思いで、大きなビデオカメラと小さなポケットカメラを携えての旅になりました。
そんなことでこの旅行記は、収録約4時間のアナログ8mmテープからの取り込み写真がメインとなりました。かなり不鮮明な写真ばかりですが、どうぞご了承ください。詳細写真には目をつぶって頂き、遠目で雰囲気を楽しんで頂くことでお願いします。
今回はウィーンその1です。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エールフランス
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-
’88年2月27日成田を発って一路パリへ・・。
パリで乗り継ぎウィーンに向かいました。
空から見る雪景色が綺麗でした。 -
トラブル発生!
バッグが見つからず、窓口にクレーム。
全員の荷物が行方不明となりました。
見つかり次第、ホテルへ送ってもらうことで、気を取り直して市内見学に出発。
今回の旅、何となく嫌な予感が・・。 -
こんなバスに乗って・・ ウィーン市内へ
気分は晴れません!
こんなラフな格好じゃ〜・・。
今夜、コンサートにも行けないなぁ〜。
・・と呟きながら。 -
最初のブルグ劇場に到着。
写真は鳥瞰写真。Googleから転載
西側(左)を正面に建てられています。
左の市民公園を挟んで向かいは市庁舎。 -
ブルグ劇場
市庁舎から市民公園を挟んで向かいにある劇場が国立ブルク劇場。
クリムトの描いた壁画でも有名。ウィーンではDie Burgと呼ばれる。1888年に建設され Burgtheater am Ring と名づけられた演劇専門の劇場。 -
ブルグ劇場の玄関
予約時間にかなり遅れましたが、何とか見学はOK。
ドタバタと忙しく館内を見学しました。 -
ブルグ劇場玄関ホール
目を見張るばかりの煌びやかさ。
白い大理石、金色のモール装飾、彫刻や絵。
真っ赤な絨毯。 -
ホール床
黒と白の市松模様は大理石。
階段も白い大理石、細工は繊細。 -
照明台が黄金に輝いています。
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通路の上に
王家の紋章でしょうか。 -
1階玄関ホールから、2階を見上げると・・。
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階段には赤いカーペット。
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2階に上がって振り返り、玄関側を見ると・・。
装飾と壁画、天井画がいっぱい! -
2階から1階を見ると・・。
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天井の一部
気が遠くなるような、細工と絵。 -
劇場内の中央にシャンデリアがありました。
幾つかの見学グループが暗闇の中で説明を受けていました。
フラッシュでは遠すぎて写りません。 -
ブルグ劇場
ホワイエの窓から外を覗いたら、正面に市庁舎が見えていました。
外はあい変らず小雪が降っています。 -
分離派会館 ( Secession 館 )
別名「金のキャベツ」 1898年建設。
分離派が建てたパビリオン的な記念建築。外壁はうすいクリーム色で、深緑色の植物文様と金色のモールなどで飾られています。 -
側面の姿
すっきりとした外観で金色のいやらしさは感じない。金ぴかの屋根も品良く街になじんでいます。 -
裏の姿
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正面玄関
ウィーンの街の建物には金色が結構使われていますが、このゼゼッション館も金色のアクセントが似合っています。 -
室内
白地に緑、金色のアクセントカラー。
シンプルです。 -
鉢置き
玄関の左右に一対設置されていました。 -
AUGUSTINER KELLER
遅い昼食、1年前と同じ居酒屋で・・
ここには楽しい思い出がありました。 -
国立オペラ劇場、
鳥瞰写真。Googleから転載
南(下)を正面に建てられています。
オペラ劇場の右の通りは、賑やかなケルントナー通り。この通りを北(上)に進むとシュテハン大聖堂はすぐです。 -
ウィーン国立歌劇場
世界中でもっとも有名な歌劇場のひとつ。世界屈指のオペラ劇場。
ウィーン国立歌劇場では、オペラとバレエ作品が毎日代わる代わる上演されています。 -
外観
建物の大きさに圧倒されます。 -
大階段。
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舞台衣装が飾ってありました。
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バルコニー席と舞台。
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舞台の様子
どんな演目か分かりませんが、セットが組まれていました。 -
シアターの天井照明(シャンデリア)
重さ3t、電球は1,200個ついていそうです。
作業灯しか点いてなく、暗い館内にガッカリ。
この様子では、豪華で煌びやかな室内の眺めは、チケットを買って入場しないと見られませんね〜。 -
国立オペラ劇場
玄関周りの様子。
夜ともなると、いい雰囲気になるのでしょうね。
今回で2回目ですが、まだ、見学のみ・・。 -
ウィーン楽友協会(ムジークフェライン ザール)
ウィーンにあるクラシック音楽関係の団体やその本部の建物。その中に大ホールのグローサー・ザールと小ホールのブラームス・ザールがある。グローサー・ホールは「黄金のホール」と呼ばれ、世界にTV中継される、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートが開催されるホール。音の響きのよいホールとして知られる。 -
パイプオルガン
舞台正面に設置されています。
休憩時間に舞台前から撮影。金ぴかです。
行方不明のバッグは、夕方までに届かずセーター姿でコンサートに出かけました。こんなラフな格好の客は我々だけで、肩身の狭い思いで、おとなしく音楽を聴いていました。 -
コンサートのチケット。
開演の30分ほど前に楽友協会の玄関前の広場で人のよさそうな小父さんから、半額ほどで譲ってもらいました。事前に入場経験者から情報をもらっていたので、チケットの確保は大丈夫だと思っていました。・・が、なにしろはじめてのことでしたので、多少は心配でしたが、同行者全員が無事ゲット。みんな同じようにキャンセル希望の人から購入しました。バラバラで座席に着き、音楽を楽しみました。私の席は舞台に向かって左のバルコにー席の最前列。セーター姿が目立つ場所で、隣はチケットを買った小父さんでした。身振り手振りで話を聞くと、奥さんが都合が悪くなり来れなくなったようでした。安く値切ったので、どうも居心地が今一。休憩時間にはみんなでチケットを交換し、座席を替わって音の響きの違いを体験しました。
今ではどうか分かりませんが、当時は玄関前の広場で、チケットを胸の前に広げて買ってくれる人待ちの人達がけっこういました。ちなみに当時の1S(AUSシリング)=12円ほどでした。 -
旅に持参した記録機材
ビデオカメラと小型カメラ
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