サルラ=ラ=カネダ 旅行記(ブログ) 一覧に戻る
フランス南西部、美食材の宝庫ペリゴール地方の田舎に個性的な建物が建ち並ぶ町『サルラ』がある。旅行前から好奇心をかきたてられ、どうしても訪ねてみたかった町。観光地らしく作り込んでいる気配はあるものの、思い描いていた期待を全く裏切らなかった!シブすぎる。<br /><br />※交通アクセスについては別の旅行記に記載していますので宜しければご覧下さい。

シブイぞ!うたた寝から目覚めた町サルラ☆

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2006/09/09 - 2006/09/10

23位(同エリア15件中)

    42

    フランス南西部、美食材の宝庫ペリゴール地方の田舎に個性的な建物が建ち並ぶ町『サルラ』がある。旅行前から好奇心をかきたてられ、どうしても訪ねてみたかった町。観光地らしく作り込んでいる気配はあるものの、思い描いていた期待を全く裏切らなかった!シブすぎる。

    ※交通アクセスについては別の旅行記に記載していますので宜しければご覧下さい。

    交通手段
    鉄道 高速・路線バス タクシー

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    • スーイヤック駅から国鉄バスに乗り、緑いっぱいの田舎道を走ること約40分、15:39サルラ駅に到着。ここから旧市街までは約20分程歩く。ごく普通の町景色を抜けると、サルラの古い建物群が登場。ここだけ保存地域らしく、別世界を作り出していた・・・!<br /><br />観光は後程にして、とりあえずホテル探し。<br />「まぁ、どっか空いているやろ」と気軽に構えていたのだが・・・。<br /><br />9月のフランスはハイシーズン。大荷物を持ったまま地獄のホテル探しが始まる。カフェで優雅にお茶している外国人観光客の前を大荷物を持った汗だくのアジア人が何度も行ったり来たり・・・。この後もう観光しなくても良いのでは、という程町を歩き倒すものの、ことごとく空いていない。ウソ〜ん・・・。最後はインフォメーションに飛び込みホテルの手配を頼むが、旧市街内は全ホテル満室、新市街で徒歩20分のところなら空いているとのこと。歩き倒す中、たまたま旧市街で1軒見つけたので「89ユーロ」と聞き一旦断るものの、もうそこに決定。脱水症状寸前の気分。サルラもやはり暑かった〜!!

      スーイヤック駅から国鉄バスに乗り、緑いっぱいの田舎道を走ること約40分、15:39サルラ駅に到着。ここから旧市街までは約20分程歩く。ごく普通の町景色を抜けると、サルラの古い建物群が登場。ここだけ保存地域らしく、別世界を作り出していた・・・!

      観光は後程にして、とりあえずホテル探し。
      「まぁ、どっか空いているやろ」と気軽に構えていたのだが・・・。

      9月のフランスはハイシーズン。大荷物を持ったまま地獄のホテル探しが始まる。カフェで優雅にお茶している外国人観光客の前を大荷物を持った汗だくのアジア人が何度も行ったり来たり・・・。この後もう観光しなくても良いのでは、という程町を歩き倒すものの、ことごとく空いていない。ウソ〜ん・・・。最後はインフォメーションに飛び込みホテルの手配を頼むが、旧市街内は全ホテル満室、新市街で徒歩20分のところなら空いているとのこと。歩き倒す中、たまたま旧市街で1軒見つけたので「89ユーロ」と聞き一旦断るものの、もうそこに決定。脱水症状寸前の気分。サルラもやはり暑かった〜!!

    • 唯一、1ルームだけ空いていた『La Villa des Consuls』の入口。レピュブリック通りから坂道を上がった静かな通りの中にある。サルラには大型ホテルがなく、小さいホテルばかりなので、ハイシーズンは予約をしていくべきですね〜!<br /><br />『La Villa des Consuls』(☆☆☆)<br />住所:3,rue Jean-Jacques ROUSSSEAU-24200 SARLAT<br />電話:(+33)(0)5 53 31 90 05<br />http://www.villaconsuls.com

      唯一、1ルームだけ空いていた『La Villa des Consuls』の入口。レピュブリック通りから坂道を上がった静かな通りの中にある。サルラには大型ホテルがなく、小さいホテルばかりなので、ハイシーズンは予約をしていくべきですね〜!

      『La Villa des Consuls』(☆☆☆)
      住所:3,rue Jean-Jacques ROUSSSEAU-24200 SARLAT
      電話:(+33)(0)5 53 31 90 05
      http://www.villaconsuls.com

    • どうやらスタンダードは満室で、デラックスが空いていたらしい。部屋は1人ではもったいないくらいの広さ。ホテル自体新しく改装されていてキレイ。(しかし入口ドアの立て付けが悪く、鍵をかけるのに苦労した)1泊89ユーロ(食事なし)。可愛い部屋なのでこの値段でもまぁ、いいとしましょ。

      どうやらスタンダードは満室で、デラックスが空いていたらしい。部屋は1人ではもったいないくらいの広さ。ホテル自体新しく改装されていてキレイ。(しかし入口ドアの立て付けが悪く、鍵をかけるのに苦労した)1泊89ユーロ(食事なし)。可愛い部屋なのでこの値段でもまぁ、いいとしましょ。

    • お風呂もキレイ。しかし、シャワーカーテン代わりにガラスの仕切りがオシャレに設置されているが、仕切りの意味を全くなさず。どうシャワーを扱っても風呂場は水浸しにになり・・・いっそのこと仕切りはいらん。

      お風呂もキレイ。しかし、シャワーカーテン代わりにガラスの仕切りがオシャレに設置されているが、仕切りの意味を全くなさず。どうシャワーを扱っても風呂場は水浸しにになり・・・いっそのこと仕切りはいらん。

    • 居間のようなスペースもあった。ソファの右側にはプチ階段があり、上ってみると・・・

      居間のようなスペースもあった。ソファの右側にはプチ階段があり、上ってみると・・・

    • 小さな窓からサルラの古い屋根が広がっていた。旧市街にいるという感じだなぁ。現在の時刻は17時を少し回った頃。先程のソファで少しの間仮眠タイム。

      小さな窓からサルラの古い屋根が広がっていた。旧市街にいるという感じだなぁ。現在の時刻は17時を少し回った頃。先程のソファで少しの間仮眠タイム。

    • 18時頃から観光開始〜!まだまだ日は明るい。階段を下ってレピュブリック通りへと向かう。レピュブリック通りを挟んで向こう側がメインの観光地。

      18時頃から観光開始〜!まだまだ日は明るい。階段を下ってレピュブリック通りへと向かう。レピュブリック通りを挟んで向こう側がメインの観光地。

    • もう、どこをとっても絵になる。到着した当初「観光地くさい」と思いはしたものの、歩いていく内にどんどん魅力に嵌っていった。正面に見えてきたのは‘サン・サセルド大聖堂’。

      もう、どこをとっても絵になる。到着した当初「観光地くさい」と思いはしたものの、歩いていく内にどんどん魅力に嵌っていった。正面に見えてきたのは‘サン・サセルド大聖堂’。

    • 『Cathedrale SAINT-SACERDOS 』<br /><br />サルラ旧市街のメインに堂々と建ち、どこからでも目立つ。塔は12世紀に建てられ、教会内部は16〜17世紀にかけて作り直されている。メインゲートや中にあるオルガンは18世紀のものらしい。時間が遅かったので見学出来なかったのが残念。

      『Cathedrale SAINT-SACERDOS 』

      サルラ旧市街のメインに堂々と建ち、どこからでも目立つ。塔は12世紀に建てられ、教会内部は16〜17世紀にかけて作り直されている。メインゲートや中にあるオルガンは18世紀のものらしい。時間が遅かったので見学出来なかったのが残念。

    • 左側はサン・サセルド大聖堂のバットレス。ゴシック様式の繊細さは見受けられないが、シンプルな図太さが個性的。

      左側はサン・サセルド大聖堂のバットレス。ゴシック様式の繊細さは見受けられないが、シンプルな図太さが個性的。

    • 静かな坂道を登って行くと、12世紀に建てられた円錐の建物『死者の角灯』が見えてきた。(写真右側)<br /><br />『lanterne des morts』(死者の角灯)<br /><br />伝説に寄ると、1147年聖ベルナールがフランス南西部を布教中、サルラに立ち寄って説法したことを記念に建てられたものらしいが、歴史記録にはっきりと残っていないため謎も残す。<br /><br />14世紀になるとこの建物は霊安室として使われ、後方にはサルラで初めての墓地が出来たらしい。

      静かな坂道を登って行くと、12世紀に建てられた円錐の建物『死者の角灯』が見えてきた。(写真右側)

      『lanterne des morts』(死者の角灯)

      伝説に寄ると、1147年聖ベルナールがフランス南西部を布教中、サルラに立ち寄って説法したことを記念に建てられたものらしいが、歴史記録にはっきりと残っていないため謎も残す。

      14世紀になるとこの建物は霊安室として使われ、後方にはサルラで初めての墓地が出来たらしい。

    • 写真左にある十字窓の建物が、サルラのメイン観光写真に必ずと言って良い程登場する『ラ・ボエシの家』。有名と知らなくても、ハッとさせられる味のある建物。旧市街の中でも一際目立っていた。<br /><br />※ラ・ボエシ(Etienne de La Boetie 1530-1563)はモンテーニュと親交があった詩人。彼はこの家で1530年に産まれる。家は父により、1525年頃にイタリア・ルネッサンス様式を取り入れて建てられた(1910年に修復)。ラ・ボエシは、このサルラでフィレンツェ司教との関係を通し、ヒューマニズムへの関心に目覚めたらしい。<br /><br />

      写真左にある十字窓の建物が、サルラのメイン観光写真に必ずと言って良い程登場する『ラ・ボエシの家』。有名と知らなくても、ハッとさせられる味のある建物。旧市街の中でも一際目立っていた。

      ※ラ・ボエシ(Etienne de La Boetie 1530-1563)はモンテーニュと親交があった詩人。彼はこの家で1530年に産まれる。家は父により、1525年頃にイタリア・ルネッサンス様式を取り入れて建てられた(1910年に修復)。ラ・ボエシは、このサルラでフィレンツェ司教との関係を通し、ヒューマニズムへの関心に目覚めたらしい。

    • このサルラは映画のロケ地として使われる頻度が高く、この写真の場所も良く映画に登場するとのこと。本当に中世の町並みにタイムスリップした気にさせてくれる、現代的喧騒を見せないという意味でパーフェクトな町並み。<br /><br />塀の上に目を凝らすと、誰かが座っている・・・。

      このサルラは映画のロケ地として使われる頻度が高く、この写真の場所も良く映画に登場するとのこと。本当に中世の町並みにタイムスリップした気にさせてくれる、現代的喧騒を見せないという意味でパーフェクトな町並み。

      塀の上に目を凝らすと、誰かが座っている・・・。

    • 塀の上に座っていたのはブロンズで作られた彼。思わず話しかけてしまいそうになった。誰かモデルがいるのでしょうか?

      塀の上に座っていたのはブロンズで作られた彼。思わず話しかけてしまいそうになった。誰かモデルがいるのでしょうか?

    • ブロンズの彼の横を通り過ぎると、ガチョウ広場に到着。サルラはフォアグラの名産地でもあり、町のいたるところに缶詰に入ったフォアグラが売られている。この後知らずの内にフォアグラデビューをすることに・・・。

      ブロンズの彼の横を通り過ぎると、ガチョウ広場に到着。サルラはフォアグラの名産地でもあり、町のいたるところに缶詰に入ったフォアグラが売られている。この後知らずの内にフォアグラデビューをすることに・・・。

    • 同じく別の時間に撮ったガチョウ広場。正面奥に隠れ気味に見えるのは『HOTEL DE PLAMON』。14世紀に建てられ、15世紀にプラモン家のものになった。17世紀に、Pierre Tapinoisがこの家を購入する。1950〜1970年にかけて修復され、保存建築物の良い例として用いられるそう。<br /><br />良く見ると、構造の違う建物が繋がっていますね。<br />面白い〜!

      同じく別の時間に撮ったガチョウ広場。正面奥に隠れ気味に見えるのは『HOTEL DE PLAMON』。14世紀に建てられ、15世紀にプラモン家のものになった。17世紀に、Pierre Tapinoisがこの家を購入する。1950〜1970年にかけて修復され、保存建築物の良い例として用いられるそう。

      良く見ると、構造の違う建物が繋がっていますね。
      面白い〜!

    • サルラには個性的な建物が本当に多い。<br />ルネッサンス様式を含め、幾世代の様式が混在している。しばらく建物に注目〜!

      サルラには個性的な建物が本当に多い。
      ルネッサンス様式を含め、幾世代の様式が混在している。しばらく建物に注目〜!

    • 『Hotel de Maleville』<br /><br />アンリ4世の行政官、Jean de Vienne(1557-1608)によって1594年に建てられた邸宅。中央塔は階段になっていて、この周りに構造の異なる建物が接続されている。

      『Hotel de Maleville』

      アンリ4世の行政官、Jean de Vienne(1557-1608)によって1594年に建てられた邸宅。中央塔は階段になっていて、この周りに構造の異なる建物が接続されている。

    • 今まで見たことの無い構造の建物がわんさか。

      今まで見たことの無い構造の建物がわんさか。

    • この段々は補強の為に作られたのかな。<br />インパクトがあって目立った。

      この段々は補強の為に作られたのかな。
      インパクトがあって目立った。

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      この旅行記へのコメント (2)

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      • おでぶねこさん 2006/12/09 11:35:50
        サルラ待っていました。
        ぼすとんばっぐさん。こんにちは。

        サルラ旅行記UPですね。
        楽しみにしていました。
        やっぱりサルラはいいですよね。
        オレンジ色の夜のサルラ…魅せていただきました。

        ホテルもかわいいですね。
        何と言うホテルですか?もし良かったら
        教えていただけませんか?

        コメント入るのを楽しみにしていますね。

        では、また来ます。

         おでぶねこ

        ぼすとんばっぐ

        ぼすとんばっぐさんからの返信 2006/12/09 13:21:36
        RE: サルラ待っていました。
        おでぶねこさん、こんにちは!

        サルラ、イイですよね!
        私のストライクゾーンにモロ嵌ってしまいました。

        サルラに到着したのが16時頃で、あっという間に時間が立ち、
        夜のガス塔の風景がやってまいりました。
        おでぶねこさんが行かれた時は日が暮れるのがかなり
        遅かったんではないですか?
        その分日中のサルラをたっぷり満喫出来ますね☆

        宿泊ホテルは『La Villa des Consuls』3つ☆です。
        サルラの旧市街にあり、1泊89ユーロ。パリ並みの驚き価格。
        予約をしていかなかったのでここしか開いてなかったのです。
        その分、可愛いホテルでしたよ(これで良くなかったら怒る)。

        サルラの良さを伝えるのに私のコメントいらんかもと
        放ったらかしにしていますが、その内UPしますので
        また遊びに来てくださいネ−!

      ぼすとんばっぐさんのトラベラーページ

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