トルコ旅行記7～アンカラ・エクスプレス編～

2006/09/08 - 2006/09/18

トルコに行ったら乗る！と決めていた、夜行列車アンカラ・エクスプレス。日本ですら、夜行列車に乗ったことがなく、とても楽しみでした。
『トルコ旅行記1』で書いたように、チケットはイスタンブールに到着してから、直接駅の窓口で購入しました。
出発が夜10時なので、ホテルで荷物を受取って、ハイダルパシャ駅へ向かう連絡船に乗ったときは、もう外は真っ暗。しかも、この船がめちゃ混んでる！欧米人の乗客が目立ちました。皆さんも同じ列車に乗るとのこと。
夜の船も、夜景を満喫できて素敵です。

エリア トルコ

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: シンガポール航空

夜のハイダルパシャ駅に到着。
電光掲示板はあるんだけど、
トルコ語まじりでよくわからず。
なので、このインフォメーションの方にチケットを見せて、
ホームを教えてもらう。
でも、早く来過ぎたため、電車はまた来ていなかった。

ホームはたくさんあり、
アンカラ行き以外の夜行列車もいる。
疲れ気味の友達に荷物番を任せ、
意気揚々と探検する私。

こんなにたくさんの設備が揃っているらしい。

コインロッカー発見！
友達いわく、使い方が難しいらしい。
（オランダで同じダイプの
ロッカー使ったことあるんだって）

こちらは待合室。
とても混んでいます。

待合室の隣には、何故か床屋さん。

売店はこんな時間でも空いてます。

いよいよ乗車。
ホームにいる係の方にチケットを見せると、
席の場所を教えてくれる。

二人用のコンパートメントです。

窓には、トルコ国旗の三日月と星のマークが！

洗面所とミニタオルもついています。
（トイレは各車両に1箇所）
ミニ冷蔵庫にはお菓子やジュースが入っていて、
無料です。ちょっと持ち帰っちゃいました。

座席をたおしてベッドにしてもらうと、
リネンも清潔で快適！暖房もついてるし。
ガタゴトしてるので寝れるか心配だったけど、
手足を伸ばして寝れる乗り物って最高！
ぐっすり眠れた。

朝、食堂車にて朝食。
（このお皿と、パンとドリンク。無料です）
気持ち良い朝です！

ほぼ定刻通りにアンカラに到着。
昨夜は暗くてよく見えなかったけど、
こんな列車に乗っていたのか〜。

アンカラ・エクスプレスという
プレート？がついてます。

トルコの首都アンカラの駅は、
イスタブールのハイダルパシャ駅より近代的でした。

ここから地下鉄で、
長距離バスの発着所であるオトガルへ向かう。

こちらがオトガル。
すごい数のバス会社のカウンターが並んでいます。
どうしていいかわからないので、
警備員らしき制服を来たおじさんに聞くと、
どのカウンターに行けばいいか教えてくれた。

バス出発まで1時間程あったので、また探検していたら、
このオトガルはめちゃ広くて、スーパーマーケットから、
クリーニング、床屋、本屋、郵便局、ロカンタなど、
あらゆる設備が揃っている。売店もたくさん！

長距離バスに乗車！
ほとんどがトルコ人です。
これでアンカラからカッパドキアの
ギョレメまで行きます。だいたい6時間程度。
ジュースやお菓子が配られる。

このように、何もない道を延々と走っていく。
広いなあ…。

謎の看板が見えてきました。
どうやらカッパドキアに近付いてきてみたい。

途中、サービスエリアのようなとこで
休憩がありました。