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  五島列島の天主堂を訪ねて1年後、今度は同じ長崎県の平戸・生月島へ行って来ました。同じキリシタン迫害があったところとはいえ、地理的な面や教会の規模など、五島列島とは若干違うような気がしました。しかし、この地方でもあちこちで鉄川与助の優れた技術を見ることが出来ました。今、「長崎の教会群を世界遺産に」という運動が地元の長崎で行われています。実現の日を期待したいと思います。<br /><br />  <br /> * 「長崎の教会群を世界遺産にする会」(http://www.heritage-nagasaki.jp/)<br />

長崎の教会を訪ねて(その2−平戸・生月島)

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2006/10 - 2006/10

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  五島列島の天主堂を訪ねて1年後、今度は同じ長崎県の平戸・生月島へ行って来ました。同じキリシタン迫害があったところとはいえ、地理的な面や教会の規模など、五島列島とは若干違うような気がしました。しかし、この地方でもあちこちで鉄川与助の優れた技術を見ることが出来ました。今、「長崎の教会群を世界遺産に」という運動が地元の長崎で行われています。実現の日を期待したいと思います。

 
 * 「長崎の教会群を世界遺産にする会」(http://www.heritage-nagasaki.jp/)

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  •                 平戸・生月島への旅は、ここ松浦鉄道「たびら平戸口駅」から始まりました。

      平戸・生月島への旅は、ここ松浦鉄道「たびら平戸口駅」から始まりました。

  •                  この駅は「日本最西端の駅」です。駅に降り立って初めてこのことを知りました。駅前に大きな表示がでています。ここからタクシーで田平教会に向かいました。

      この駅は「日本最西端の駅」です。駅に降り立って初めてこのことを知りました。駅前に大きな表示がでています。ここからタクシーで田平教会に向かいました。

  •                     これが田平教会です。畑以外に何もないような広々とした地に、忽然と大きな教会がそびえ建っている様には驚きました。

      これが田平教会です。畑以外に何もないような広々とした地に、忽然と大きな教会がそびえ建っている様には驚きました。

  •                       レンガ造りの堂々とした教会です。設計者は鉄川与助、彼のレンガ造りの最後の教会で、1918年(大正7年)完成しました。

      レンガ造りの堂々とした教会です。設計者は鉄川与助、彼のレンガ造りの最後の教会で、1918年(大正7年)完成しました。

  •  田平教会を横から見てみました。ずいぶん大きいですね。

     田平教会を横から見てみました。ずいぶん大きいですね。

  •   教会の内部です。ステンドグラスは建築当時のものではなく、ほとんど新しく入れ替えられたそうです。

      教会の内部です。ステンドグラスは建築当時のものではなく、ほとんど新しく入れ替えられたそうです。

  •                    教会堂のそばに大きな墓地があります。日本式の墓石の上に十字架がかかげられている墓がたくさんありました。遠くに海を見ることが出来る静かな墓地です。

     教会堂のそばに大きな墓地があります。日本式の墓石の上に十字架がかかげられている墓がたくさんありました。遠くに海を見ることが出来る静かな墓地です。

  •                  たまたま平戸で生月島の隠れキリシタンのオラショを聞く機会がありました。聞いていても意味も内容も全く分かりませんでしたが、所々ラテン語らしい言葉が出てきたような気がします。

      たまたま平戸で生月島の隠れキリシタンのオラショを聞く機会がありました。聞いていても意味も内容も全く分かりませんでしたが、所々ラテン語らしい言葉が出てきたような気がします。

  •                    1898年(明治31年)完成の宝亀教会。

     1898年(明治31年)完成の宝亀教会。

  •  宝亀教会の内部です。

     宝亀教会の内部です。

  •                          パイプオルガンがステンドグラスの光を受けて輝いています。きれいですね。

      パイプオルガンがステンドグラスの光を受けて輝いています。きれいですね。

  •   教会の左右には長崎の洋館のような南国風のコロニアルなテラスが設けられています。アーケードが造られて、その下にはめ殺しの丸窓の下にガラスの扉と鎧戸がセツトになった出入り口が5つあります。

      教会の左右には長崎の洋館のような南国風のコロニアルなテラスが設けられています。アーケードが造られて、その下にはめ殺しの丸窓の下にガラスの扉と鎧戸がセツトになった出入り口が5つあります。

  •                         平戸の街を見下ろす丘の上に平戸カトりック教会が建っています。

      平戸の街を見下ろす丘の上に平戸カトりック教会が建っています。

  •                平戸カトりック教会は、平戸ザビエル記念教会ともいわれています。それは、ザビエルが3度平戸を訪れていることを記念して建てられたからだそうです。1921年(昭和6年)完成。この教会の特徴はドイツ式ゴシック様式で、巨大な尖塔を多くの小尖塔が取り囲み、垂直に屹立する鋭さとナチュラルな色の仕上がりが美しい建物です。

     平戸カトりック教会は、平戸ザビエル記念教会ともいわれています。それは、ザビエルが3度平戸を訪れていることを記念して建てられたからだそうです。1921年(昭和6年)完成。この教会の特徴はドイツ式ゴシック様式で、巨大な尖塔を多くの小尖塔が取り囲み、垂直に屹立する鋭さとナチュラルな色の仕上がりが美しい建物です。

  •                         この教会は、左側だけに八角形の塔があり、ゴシック建築としては大変珍しいアンシンメトリー(非対照)な景観を作っています。このことが見る者により一層不思議な魅力を与えています。

      この教会は、左側だけに八角形の塔があり、ゴシック建築としては大変珍しいアンシンメトリー(非対照)な景観を作っています。このことが見る者により一層不思議な魅力を与えています。

  •              訪れた日がたまたま日曜日で、ちょうどミサが行われていました。多くの方々が参列していました。

     訪れた日がたまたま日曜日で、ちょうどミサが行われていました。多くの方々が参列していました。

  •                    平戸カトリック教会の正面祭壇です。今年(2006年)は、ちょうどザビエルが日本に来て450年になり、その記念の行事が各地で行われました。

     平戸カトリック教会の正面祭壇です。今年(2006年)は、ちょうどザビエルが日本に来て450年になり、その記念の行事が各地で行われました。

  •   教会の敷地内に立つフランシスコ・ザビエルの銅像です。

      教会の敷地内に立つフランシスコ・ザビエルの銅像です。

  •                      観光案内やパンフレットでよく目にする平戸の寺院と教会の見える風景です。<br />

     観光案内やパンフレットでよく目にする平戸の寺院と教会の見える風景です。

  •   平戸港を一望する勝尾岳から、平戸カトリック教会の尖鋭な屋根と十字架そして正宗寺・光明寺・瑞雲寺の瓦屋根が、日本と西洋の文化を交差させている平戸ならではの象徴的風景を見ることが出来ます。

      平戸港を一望する勝尾岳から、平戸カトリック教会の尖鋭な屋根と十字架そして正宗寺・光明寺・瑞雲寺の瓦屋根が、日本と西洋の文化を交差させている平戸ならではの象徴的風景を見ることが出来ます。

  •                      平戸の根獅子ヶ浜にある切支丹資料館です。根獅子ヶ浜は多くの殉教者が出た場所で、隠れキリシタンの聖地となつています。

      平戸の根獅子ヶ浜にある切支丹資料館です。根獅子ヶ浜は多くの殉教者が出た場所で、隠れキリシタンの聖地となつています。

  •  資料館に展示されている「納戸神」です。切支丹弾圧時代納戸に奥深く祭り、信仰を保持続けました。

     資料館に展示されている「納戸神」です。切支丹弾圧時代納戸に奥深く祭り、信仰を保持続けました。

  •  キリシタン資料館の前に広がる田圃です。もうすっかり稲刈りが終了し、切り取られた稲穂が一列に並べられています。

     キリシタン資料館の前に広がる田圃です。もうすっかり稲刈りが終了し、切り取られた稲穂が一列に並べられています。

  •                 平戸島の中央部の紐差の丘に、白い大きな天主堂があります。紐差教会です。1929年(昭和4年)鉄川与助によって建立されました。

     平戸島の中央部の紐差の丘に、白い大きな天主堂があります。紐差教会です。1929年(昭和4年)鉄川与助によって建立されました。

  •   東洋でも指折のロマネスク様式の教会です。内部は柱が少なく、外観よりも大きな規模を感じる、神秘的な空間と言われています。

      東洋でも指折のロマネスク様式の教会です。内部は柱が少なく、外観よりも大きな規模を感じる、神秘的な空間と言われています。

  •                        この教会の特徴は、花装飾の船底天井です。天井版を「へ」の字に折って真ん中を高くした「船底天井」と呼ばれる折上天井で、シンプルでありながら整然とした美さを持っています。梁の間には花柄の装飾が施され、教会をより一段と華やかにしています。

      この教会の特徴は、花装飾の船底天井です。天井版を「へ」の字に折って真ん中を高くした「船底天井」と呼ばれる折上天井で、シンプルでありながら整然とした美さを持っています。梁の間には花柄の装飾が施され、教会をより一段と華やかにしています。

  •                     山田教会の礼拝堂内部です。

      山田教会の礼拝堂内部です。

  •                        山間の隠れ里にひっそりと建っている山野教会。1924年(大正13年)に竣工され、その後1972年と2000年に改築されました。

      山間の隠れ里にひっそりと建っている山野教会。1924年(大正13年)に竣工され、その後1972年と2000年に改築されました。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 旅猫さん 2006/12/10 11:51:37
    初めまして!
    平戸周辺にも、色々な教会があるのですね。
    どれも、個性的な表情をしているのも良い感じです。

    数年前、一度だけ平戸を訪れたことがあるのですが、その時は、平戸の町や城跡などを巡っただけで帰ってきてしまいました。

    tamegaiさんの旅行記を見て、機会があったら、教会巡りもして見たいと思いました。

    Tamegai

    Tamegaiさんからの返信 2006/12/10 13:01:49
    RE: 初めまして!
    旅猫さん 
     書き込みをありがとうございます。平戸は江戸時代にイギリス人、オランダ人、ポルトガル人、中国人が訪れたところで、それらに関する遺跡がたくさん残っています。それとともに、キリスト教関係の関わりもあり、教会や
    遺跡などもあります。今回はそうした教会や遺跡を求めて、平戸を訪ねてみました。初めての平戸行きでしたが、色々な発見や出会いがあり、意義ある旅行でした。機会があれば、ぜひ行って見てください。 
  • wiz さん 2006/11/28 23:28:14
    五島列島
    tamegaiさん、また遊びに来ました!

    このあいだtamegaiさんの五島列島編も見ていたのですが、
    また新たな五島列島旅行記が見れてうれしいです、
    行ってみたいですね・・・。。。

    今は本で見たり、4Tで楽しんだり・・・、

    ありがとうございました!!

    Tamegai

    Tamegaiさんからの返信 2006/11/28 23:54:44
    RE: 五島列島
    voodooさん
      ご訪問ありがとうございます。長崎県の五島列島や平戸・生月島に行く
    人はあまりいないと思います。今回の旅行でもあまり観光客はいませんでした。多分夏は海水浴に来る人は多いかもしれません。観光客が少ないのは私のような旅行者には助かります。人が多いとうんざりですね。
      この地方は自然もそのままで、人の手が加わってはいませんので、本当の自然を楽しむことが出来ます。また山里や海のそばに大小さまざまな教会があり、本当に訪ねるのが楽しみです。ぜひ機会がありましたら、訪ねてみてください。そして、レポートを書いてください。楽しみにしています。

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