長崎と軍艦島と平戸　　その３平戸

2015/09/13 - 2015/09/15

　今回の旅行は軍艦島がメインでしたが、平戸にも行きました。ここで初めて、あの「天然の美」という曲の作者のことを知りました。私の子供のころはあの曲は「サーカス」の曲としてしか記憶していませんでした。ご当地にその作曲者がおられたのです。旅はしてみるものだと着くずく思いました。

エリア 平戸・生月島(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

　ホテルを出て、３０分ほど行くとこの観音さんに出会いました。魚藍観音は猟師たちの安全を願って作られたそうです。
　平戸温泉のホテルのすぐ近くは「千里が浜」というところで、ここは中国の英雄「和　藤内」（鄭　成功）が育ち、ここから大陸へ渡ったところだそうです。あまり有名ではないようです。

　内部の写真撮影は可です。

　この観音様の向こうには平戸大橋が見えます。

　恐竜の背骨のようにも見えます。

　塩俵の断崖です。玄武岩の節理です。

　塩を入れる俵のように見えるところから名づけられたそうです。近畿地方では城崎の玄武洞も有名です。ということは、だいぶ昔溶岩が流れ出していたところということになります。

　塩俵の説明です。

　この石が塩を入れた俵のようにみえるということです。溶岩が地表で急激に冷えるときにこのような石の形になります。

　塩俵の近くの灯台です。「バエ」というのはこの地方の言葉で意味があるのでしょうね。

　付近の案内図です。

　平戸市内に戻ってきました。右側は市役所です。眼鏡橋と同じような橋もあります。

　教会をカモフラージュするために寺が建てられたそうです。

　かすかにザビエル教会の天主堂が見えてきました。なぜ、どうカモフラージュするのか分かりません。昔の役人も登ってくればすぐ見つけると思います。

　立派な禅宗の寺です。

　この寺にも大きなソテツがあります。

　登りきったところにあるザビエル教会です。これは裏側です。

　これも裏側です。

　これが表から見たザビエル教会です。私はこの形を見た瞬間、この建物の発想がサグラダ・ファミリアにつながっているんだなと思いました。別に大した理由はありません。

　松浦家のソテツです。４００年は経っているそうです。

　珍しい六角形の井戸です。

　平戸城が見えてきました。

　その昔、平戸にオランダの商館があったということですが、長崎の出島とは大分離れている感じですが、どうなっているのでしょうね。

　そんなには大きくないお城です。

　平戸でカステラなどのお土産を買いましたが、アゴのふりかけや干物などが美味しかったです。平戸を出て最後の見学地に向かいます。
　田原教会です。ずっしりとした落ち着いた教会です。韓国からのお客さんとすれ違いました。

　レンガ造りで重厚です。

　キリスト教徒の御墓何でしょうか。仏教と同じような石が使われています。お供えしてある花などが関西に比べて、華やかに見えます。

　中の撮影は出来ません。長崎ではたくさんの教会を見ることができました。イスラムのような男女の差別がないのはいいですね。ペナンで見たモスクでは女性がお祈りする場所は小さく仕切られていました。

　英語・中国語・ハングルで説明があります。

　ここは九十九島の展望場です。九十九島と言いますが約２００の島があるそうです。

　ずっと昔、溶岩が流れ出していて、それが固まりいろんな島の形を作ったことが想像できます。

　ガイドさんに押していただいて初めて知りましたが、この人が「天然の美」という曲を作った田中　瑞穂という人らしいです。皆さん「天然の美」という歌をご存知ですか？　私はこの曲を聴くとサーカスを思い出します。
　やはり旅はしてみるものだとつくずく思いました。

　展望台の近くの広場では、ボランティアの人たちの努力でコスモスの苗が植えられていました。十月ごろにここへ来られた方々はコスモスを楽しまれたことだと思います。

この旅行記へのコメント （1）

• ひろさん 2016/05/03 22:36:04

  旅行記、参考になりました

  chikuouさん　こんばんは！
  平戸の旅、良いですね〜
  
  自分も昨年行ったのですが時間の関係で
  かなり見たいところを飛ばして回った記憶があります
  ザビエル教会の近くにあるお寺しかり、田原教会や九十九島もそうです
  ザビエル教会とお寺はひょっとして徒歩で行けるくらい近い距離だったのでしょうか？
  
  長崎はまたもう一度行こうと決めているので、大変参考になりました
  
  ひろ