イグアスの滝周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
朝もやの中に、どこまでも広がるジャングル。 <br />そして眼下にイグアス川を見下ろすことができる。 <br />川をはさんで、向こう側がアルゼンチン。 <br /><br />(ああ南米来たんだ・・・)とやっと実感した。 <br /><br />空気がとってもおいしかった。 <br /><br />この日は、アルゼンチン側のイグアス滝観光の日程予定。 <br />イグアス滝の迫力は、アルゼンチンの方だという。 <br />→アルゼンチンから水が落ちて滝になってるので、 <br /> 真上から直接落ちていく水と滝壺を見下ろせれる。 <br /> ちなみブラジル側は、全体的な滝を眺められる。 <br /><br />一旦、ブラジル側国立公園を離れて、 <br />フォスドイグアスの町へ行き、国境を渡る。 <br />見るもの珍しくてデジカメ撮りまくっていると、 <br />添乗員の鍋島さんに「ここ(国境)からはダメよ」と言われる。 <br />橋を渡ると、そこはアルゼンチン。 <br />イグアス川が、ブラジルとアルゼンチンとパラグアイの3国を分けている。 <br />そして、鍋島さんが全部手続きしてくれ、無事国境通過。 <br /><br />アルゼンチン側のイグアス国立公園は、ゲートからトロッコが出ている。 <br />のどかな風景の中、終着「悪魔の喉笛駅」で降りた。 <br />川の上を長〜い(1Km)遊歩道が渡されていて、私達は、だらだらとおしゃべりしながら歩いた。 <br />鍋島「NHKでやってた『はるとなつ』見た?」 <br />私「見ました!米倉涼子と仲間由紀恵のドラマでしょー? <br />  鍋島さんも見たんですか?!」 <br />鍋島「見てない」 <br />私「・・・・」 <br />鍋島さんの会話それで終る。なにッそのネタふりは?! <br />私がツっこむと、鍋島さん家はTVがないらしい・・・。 <br />それに、NHKを見る為にはブラジルではすごい高いらしく、 <br />ホテルくらいしか(当たり前か)見れないらしい。 <br />途中、鍋島さんの弟も同じツーリストらしくて、添乗してるところに遭遇。 <br />失礼な話、日系の添乗員さん、みんな太っている。 <br /><br />あと、「『ほんま』ってどういう意味?」とも聞かれた。 <br />沖縄人も添乗した時、言葉が分からなかったそうだ。 <br /><br />川の上に遊歩道が渡されている。 <br />今年は極端に雨が少なく(異常気象らしい・地球温暖化?) <br />本来、雨具がいるくらい、滝の飛沫でずぶぬれになるのに、 <br />私らはララランラーン♪な感じで気持ちのいい天気の中、歩く。 <br />穏やかな水面に、ワニやカメが甲羅干ししている。 <br />多種多様の蝶も飛んでいる。 <br />遊歩道は何度も壊れたらしく、手すり流されたり、 <br />橋ごと流されたり、古い壊れた橋の残骸もあった。 <br />この辺りは映画「ミッション」の撮影現場だったらしい。 <br />見てないけど。 <br /><br />遊歩道は「悪魔の喉笛」へ導く。 <br />先ほどののどかな水の流れと違って、 <br />轟音と水飛沫が霧となって辺りに立ちこめていた。 <br />落ちていく大量の水を上から見るのは初めて。 <br />川ツバメの巣が滝の裏にあって、果敢に滝に突っ込むツバメ達。 <br />ぼんやり30分ばかり落ちる水を見て、 <br />マイナスイオンいっぱい浴びて、記念写真撮って、終了。 <br /><br />日本人グループに会う。 <br />年配の方々で皆、胸に阪急交通社のバッチをつけていた。 <br />「観光客多いと、落ち着かないから嫌だなぁ」 <br />と鍋島さんに言うと、今から行く「サンマルティン島コース」は過酷なコースなので、ほとんどの(年配の)観光客は来ないとのこと。 <br />そして彼女も、ココから先は2人で行ってね、と途中でリタイヤ。 <br />「サンマルティン島コース」は滝の下に延々と下って、 <br />川沿いに到着。そこからは渡し船が出ていて、 <br />中州のサンマルティン島まで行く。 <br />島の上からの眺めがいいというので、延々とまた階段を上る。 <br />キツかった、かなりくたばった。 <br />今度は滝を下から見上げる。 <br />青空と虹と滝がとても清々しくて、いつまでも見ていた。 <br /><br />そして島を1周。 <br />虫に刺されるとダメなので長袖スパッツ着用してる上、 <br />冬なのに35度くらい(夏はもっと暑いらしい)あって、 <br />もうクタクタ。 <br />戻ったら本当はインディオの露天でお土産買いたかったけど <br />休憩したくって、アルゼンチン国立公園を出た。 <br /><br />名残惜しみつつ、ブラジルに戻る。 <br />国境は大型トラックの長蛇の列だったけど←チェック厳しい <br />こっちは普通車なのでスムーズに入国。 <br />でも一度車から降りて、靴を消毒させられる。 <br />黄熱病とかのせいかな? <br /><br />遅い昼食はイタリア料理。 <br />イタリア移民が多い地域なのか、イタリア料理続いてた。 <br />パスタと肉。 <br />料理は札を倒さないといつまでも出続けるシステム。 <br />鍋島さんが、さとうきびのお酒「カイピリーニャ」をすすめるので頼んだら、甘すぎた。(砂糖が大量に入ってる) <br />バチーダデココはおいしい。(ココナッツのお酒。) <br /><br />食べて飲んで酔っぱらった後、スーパー行きたい!と、 <br />鍋島さんにせがむ。 <br />やっぱり、外国のスーパー楽しいよね。 <br />「本当はダメだけど」と地元のスーパーへ。 <br />ビールはアンタルティカがおいしいらしい。 <br />→16本入りを買う。ホテルのはスコルというビールだった。 <br />あと、ブラジル土産としてチョコ・コーヒー・マテ茶を買った。 <br />鍋島さんが「私、このチョコのお菓子好き」 <br />とすすめるので、買って食べてみた。 <br />中にとろけたイチゴソースやキャラメルソース入りで、 <br />かなりヘビーだった。 <br />鍋島さんのおすすめは、常に甘重たいモノだ。 <br />こんなんばっかり食べてたら・・・太るわ〜。 <br /><br />ホテルに戻って、屋上から夕陽を見る。 <br />ジャングルに沈む夕陽はとってもキレイでした☆

アルゼンチンdeイグアスの滝

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2006/09/09 - 2006/09/18

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ふじこ

ふじこさん

朝もやの中に、どこまでも広がるジャングル。
そして眼下にイグアス川を見下ろすことができる。
川をはさんで、向こう側がアルゼンチン。

(ああ南米来たんだ・・・)とやっと実感した。

空気がとってもおいしかった。

この日は、アルゼンチン側のイグアス滝観光の日程予定。
イグアス滝の迫力は、アルゼンチンの方だという。
→アルゼンチンから水が落ちて滝になってるので、
 真上から直接落ちていく水と滝壺を見下ろせれる。
 ちなみブラジル側は、全体的な滝を眺められる。

一旦、ブラジル側国立公園を離れて、
フォスドイグアスの町へ行き、国境を渡る。
見るもの珍しくてデジカメ撮りまくっていると、
添乗員の鍋島さんに「ここ(国境)からはダメよ」と言われる。
橋を渡ると、そこはアルゼンチン。
イグアス川が、ブラジルとアルゼンチンとパラグアイの3国を分けている。
そして、鍋島さんが全部手続きしてくれ、無事国境通過。

アルゼンチン側のイグアス国立公園は、ゲートからトロッコが出ている。
のどかな風景の中、終着「悪魔の喉笛駅」で降りた。
川の上を長〜い(1Km)遊歩道が渡されていて、私達は、だらだらとおしゃべりしながら歩いた。
鍋島「NHKでやってた『はるとなつ』見た?」
私「見ました!米倉涼子と仲間由紀恵のドラマでしょー?
  鍋島さんも見たんですか?!」
鍋島「見てない」
私「・・・・」
鍋島さんの会話それで終る。なにッそのネタふりは?!
私がツっこむと、鍋島さん家はTVがないらしい・・・。
それに、NHKを見る為にはブラジルではすごい高いらしく、
ホテルくらいしか(当たり前か)見れないらしい。
途中、鍋島さんの弟も同じツーリストらしくて、添乗してるところに遭遇。
失礼な話、日系の添乗員さん、みんな太っている。

あと、「『ほんま』ってどういう意味?」とも聞かれた。
沖縄人も添乗した時、言葉が分からなかったそうだ。

川の上に遊歩道が渡されている。
今年は極端に雨が少なく(異常気象らしい・地球温暖化?)
本来、雨具がいるくらい、滝の飛沫でずぶぬれになるのに、
私らはララランラーン♪な感じで気持ちのいい天気の中、歩く。
穏やかな水面に、ワニやカメが甲羅干ししている。
多種多様の蝶も飛んでいる。
遊歩道は何度も壊れたらしく、手すり流されたり、
橋ごと流されたり、古い壊れた橋の残骸もあった。
この辺りは映画「ミッション」の撮影現場だったらしい。
見てないけど。

遊歩道は「悪魔の喉笛」へ導く。
先ほどののどかな水の流れと違って、
轟音と水飛沫が霧となって辺りに立ちこめていた。
落ちていく大量の水を上から見るのは初めて。
川ツバメの巣が滝の裏にあって、果敢に滝に突っ込むツバメ達。
ぼんやり30分ばかり落ちる水を見て、
マイナスイオンいっぱい浴びて、記念写真撮って、終了。

日本人グループに会う。
年配の方々で皆、胸に阪急交通社のバッチをつけていた。
「観光客多いと、落ち着かないから嫌だなぁ」
と鍋島さんに言うと、今から行く「サンマルティン島コース」は過酷なコースなので、ほとんどの(年配の)観光客は来ないとのこと。
そして彼女も、ココから先は2人で行ってね、と途中でリタイヤ。
「サンマルティン島コース」は滝の下に延々と下って、
川沿いに到着。そこからは渡し船が出ていて、
中州のサンマルティン島まで行く。
島の上からの眺めがいいというので、延々とまた階段を上る。
キツかった、かなりくたばった。
今度は滝を下から見上げる。
青空と虹と滝がとても清々しくて、いつまでも見ていた。

そして島を1周。
虫に刺されるとダメなので長袖スパッツ着用してる上、
冬なのに35度くらい(夏はもっと暑いらしい)あって、
もうクタクタ。
戻ったら本当はインディオの露天でお土産買いたかったけど
休憩したくって、アルゼンチン国立公園を出た。

名残惜しみつつ、ブラジルに戻る。
国境は大型トラックの長蛇の列だったけど←チェック厳しい
こっちは普通車なのでスムーズに入国。
でも一度車から降りて、靴を消毒させられる。
黄熱病とかのせいかな?

遅い昼食はイタリア料理。
イタリア移民が多い地域なのか、イタリア料理続いてた。
パスタと肉。
料理は札を倒さないといつまでも出続けるシステム。
鍋島さんが、さとうきびのお酒「カイピリーニャ」をすすめるので頼んだら、甘すぎた。(砂糖が大量に入ってる)
バチーダデココはおいしい。(ココナッツのお酒。)

食べて飲んで酔っぱらった後、スーパー行きたい!と、
鍋島さんにせがむ。
やっぱり、外国のスーパー楽しいよね。
「本当はダメだけど」と地元のスーパーへ。
ビールはアンタルティカがおいしいらしい。
→16本入りを買う。ホテルのはスコルというビールだった。
あと、ブラジル土産としてチョコ・コーヒー・マテ茶を買った。
鍋島さんが「私、このチョコのお菓子好き」
とすすめるので、買って食べてみた。
中にとろけたイチゴソースやキャラメルソース入りで、
かなりヘビーだった。
鍋島さんのおすすめは、常に甘重たいモノだ。
こんなんばっかり食べてたら・・・太るわ〜。

ホテルに戻って、屋上から夕陽を見る。
ジャングルに沈む夕陽はとってもキレイでした☆

同行者
友人
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
航空会社
アメリカン航空

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  • アルゼンチン・イグアスの滝の一番の見所である「悪魔の喉笛」<br />滝を見下ろすと、川ツバメ達が果敢に突入してました。<br />今年は干ばつらしいのですが、ココだけは(当たり前)大量の水。<br />観光客もひっきりなしに入れかわり立ちかわり記念撮影。

    アルゼンチン・イグアスの滝の一番の見所である「悪魔の喉笛」
    滝を見下ろすと、川ツバメ達が果敢に突入してました。
    今年は干ばつらしいのですが、ココだけは(当たり前)大量の水。
    観光客もひっきりなしに入れかわり立ちかわり記念撮影。

  • 滝の飛沫であたりが霞んでいました。

    滝の飛沫であたりが霞んでいました。

  • 滝の上は穏やかな川です。<br />ワニやカメがひなたぼっこしてます。

    滝の上は穏やかな川です。
    ワニやカメがひなたぼっこしてます。

  • ココで「ミッション」の撮影が行われたそうです。

    ココで「ミッション」の撮影が行われたそうです。

  • サンマルティン島からの滝の眺め。<br />虹がかかってます。

    サンマルティン島からの滝の眺め。
    虹がかかってます。

  • これも、サンマルティン島からの滝の眺め。

    これも、サンマルティン島からの滝の眺め。

  • 大トカゲがいました。

    大トカゲがいました。

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