1976/03 - 1976/03
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ソフィさん
1976年3月0日
赤道直下のザイールでは、飲み物が命の綱である。
しかし首都キンシャサの水は、赤く濁っていて飲めない。
噂によれば、この町の浄水場は、人口300万人に対して30万人分しか備わっていないという。
そこで、コカコーラやビールが珍重される。
ビールは、この国の代表的な飲み物だろう。
こんなにビールが盛んなのは、ビールの本場である昔の支配者、ベルギーの影響と思われる。
「ビールが入ってくる前に、何を飲んでいたのか」
と聞くと、「ヤシの樹液のお酒だった」
という答えが、返ってくる。
ヤシの木のこずえの芽を折れば、樹液がしたたり落ちてくる。
それを、発酵させた。
今でも市場に行けば売っていると聞いたので、一度飲んでみたいと探しに出かけたら、つぼに入れて売られていた。
ひしゃくで汲み、コップいっぱいいくらで売っている。
買ってみると、少しクリーム色がかっていて、かすかに濁っている。
ちょうど日本の、ドブロクの上澄みのような感じに見える。
しかし味はわずかに酸味があるだけで、水に近い。
アルコール度はほとんど感じられないから、酒としてはビールより薄いのだろう。
もう少し慣れなければ、本当の味は判らないのだろうが、あまり美味しいとは思わない。
こんな酒しかない社会に、ビールが入ってきたのだから、ほとんど消えてしまったのだろう。
ほかに、バナナからも、お酒を造ったらしい。
しかし、味わう機会はなかった。
隣国のウガンダにまで行けば、美味しい蒸留酒があるが、この国では蒸留酒を造る技術がなかったようだ。
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