2006/10/13 - 2006/10/18
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ym1975さん
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3日目はいよいよホーチミンシティの郊外へ!
クチトンネルというベトコンがゲリラ戦を展開するために掘ったトンネルに行った後は、メコンデルタです。
実は、メコンデルタにはローカルバスで行くつもりでいたのですが、一緒の行った友人N君と協議した結果、限られた日数を効率的に使うには、現地のツアー会社に頼んだ方がいいということになりました。
さらにツアー会社のデスクにいろいろ相談したところ、我々の希望を満たすには、従来のツアーをかなりアレンジする必要があって、メコンデルタでの宿泊もメコン川の島(中州)でホームステイという形になりました。
クチに行った後に、そのままメコンに向い現地で一泊。
翌日の昼に、メコンデルタツアーの一行に拾ってもらい、一緒にホーチミンに帰ってくるというプランです。
朝、ホテルの近くでフォーを食べた後、ホテルに戻っているとガイドのタンさんが待っていました。
日本語が堪能な真面目な青年でした。
彼がメコン川の島まで連れて行ってくれました。
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真っ直ぐクチに向かうと思っていたのですが、途中で枯葉剤被害者が働く施設に寄ることに・・・
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観光コースの定番になっているようで、お土産(枯葉剤被害者達が作った民芸品や絵画など)も併設されていました。
枯葉剤を浴びた親から、障害を持って生まれた人々でして、ほとんどの人が足が未発達。でも上半身は健常なので、こういった作業ができるわけです。
この国に来て初めてベトナム戦争の残滓を見ました・・・ -
クチに行く途中のゴムの林。
樹液はベトベトしていました。。。 -
クチトンネル到着!
いきなり狭いトンネルの入り口が・・・
なんとか入れましたが、服が汚れてしまいました。
このクチトンネルは、ベトコンがアメリカ軍に抵抗するために作ったもので、なんと二百数十キロにもわたって掘られているそうな・・・
硫黄島で日本軍が掘ったトンネルなんて比較にならないほどの地下の大要塞です。
観光客に開放されているのは一部分で、ほかのところは未だに秘密にされているそうです。 -
ここからが本番!
トンネルは体の大きなアメリカ兵が通れないように、わざと狭く掘ってあります。
出口は30メートル地点、60メートル地点、100メートル地点にそれぞれありました。
ほとんどの人は100メートルまで行かないけど、我々は当然のごとく100メートルへ!
狭くてしんどかったけど無事に脱出。
でも服は土まみれに・・・ -
有料だけど実弾を撃つことができます。
生まれて初めて実弾による射撃・・・
物凄い衝撃でした・・・
あまりいいもんじゃないですね。 -
ベトコンが食べていたという芋です。
これがなかなか美味しい。
でも毎日これじゃ、確実に飽きますね。
しかし、このエリアを攻略しようとするのは至難の業でしょう。
Tシャツに短パンという姿で歩いていても汗だくです・・・
重装備のアメリカ軍は、暑さだけで士気が下がってしまったのではないでしょうか。 -
クチからメコンデルタに向かう途中のレストランで。
風船状の餅を作っていました。 -
どうやって食べるのやら・・・
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これはミトー名物の象耳魚(エレファントフィッシュ)
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これもライスペーパーに包んで食べます。
その作業をどこに行っても店員がやってくれるんです。
チップの習慣はないのですが、一応ありがたいのでチップを渡しました。
観光客向けのレストランなのに、外国人に慣れていないようなシャイな女の子だったなぁ。 -
巻いた後はこんな感じ。
美味しかったです! -
米の風船?はハサミで切り刻んで、こんな感じにしてから食べます。
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メコン川の船着場に到着。
これからミトーに浮かぶ4つの島(中州)を目指します。 -
大河メコン。
まるで茶色い海のようです。 -
ボートの上から見るミトーの町並み。
多摩川なんて比べ物にならないほどの川幅・・・・
横浜港の端から端までくらいありそうです。 -
島の一つに上陸!
ここも観光スポットらしくて、フルーツを振舞われました。
すぐにフルーツに群がってくる虫・・・
ハエだと思ったら、なんとミツバチでした。 -
そこら中にフルーツがなっています。
ここの住民達は食べ物に困ることは絶対にないでしょう。
(写真はジャックフルーツです) -
マングローブ林の中をボートが進みます。
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これはココナッツしか食べないという新興宗教の施設だそうです。
弾圧されて今では信者もいないとか。。。
ココナッツもそこら中に生えています。 -
ココナッツキャンディ工場。
ここも定番の観光コース。
ココナッツキャンディは職場へのお土産にちょうどいいです。 -
この日泊まった家。
この島でもっとも裕福な家だそうです。 -
ガイドのタンさんが持っているのはヘビ。
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さっきのヘビが夜の食卓に。
骨が多くて身も固いので、食べるのに苦労しました。
味そのものは悪くはありませんでした。
島の人々はヘビが大好きで、食べ過ぎてしまったために、今ではなかなか獲れないそうです。
この日食べれたのはラッキーだったらしい・・・
一緒に出てきたカエル料理は、なかなか美味しかった。。。 -
ベトナムの田舎の人はフレンドリーで、勝手に家に入っていっても歓迎してくれる・・・と聞いていたので、近所の家を突然訪問。
この家の人たちは、まだ早い時間から完全に出来上がっていた・・・我々もどんどん地酒を飲まされて大盛り上がり!
写真の裸の人は完全に酔っ払っていました。。。 -
カエル料理。
これはおそらくかなり大きいサイズのカエルでしょう。
癖の無い味で美味。
このカエル料理とベトナム米にビール・・・
暑いメコンの夜には最高でした。 -
他にもエビとか揚げ春巻きとか、美味しい料理がたくさん。
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家の人に小さいヒキガエルを見せられました。
「明日の昼食はこれ」だそうです。。。
かわいいカエルだったのですが・・・ -
蚊帳の中で寝るなんて子供の頃以来でした。
20数年ぶり?
僕より若い友人N君は初めてだとか。
初めての蚊帳がメコンデルタ・・・なかなかいないでしょうね(笑)
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