秋色北海道　～函館～

2006/10/19 - 2006/10/21

紅葉に染まる北海道へ行ってきました。

久しぶりに添乗員付きツアーに参加。
行程が全て組まれているので、今回は現地について何も下調べ無しに出発してしまいました。

１日目行程

函館空港→五稜郭公園→トラピスチヌ修道院→函館ベイエリア散策→元町散策→函館山夜景鑑賞

函館は初めてでしたが、とても素敵な街でした。

エリア 函館(北海道)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

2006年4月にオープンした新五稜郭タワー。
展望室の部分が星型になっています。
タワーに上ると、真下には五角形の五稜郭、遠くは津軽半島まで一望できます。
展望室までは、１階からエレベーターで30秒。
このエレベーターも、ちょっとした仕掛けがあって、おすすめです。

タワー展望室から見た五稜郭。
ガラスが反射して、クリアーな写真は取れませんでした・・。
でも、きれいに星型の全景が見られます。

こちらは展望室にあった、五稜郭の復元模型です。
この他にも歴史が学べる展示や、土方歳三の銅像などがあります。

この付近の街路樹は紅葉が始まっていましたが、公園内はまだですね・・。
一番おすすめは、やはり桜の季節とのこと。
大変な人混みとなるそうですが、ぜひ一度ピンクに染まる星型を見てみたいです。

函館には市電が走っているんですね。
カラオケをしながら移動するカラオケ車両というのもあるそうです。

女子修道院のトラピスチヌ修道院。
トラピスト修道院とトラピスチヌ修道院とは、呼び方の違いだと思っていましたが、勉強不足でした。。
トラピスト修道院は男子修道院で、場所も違います。

院内は見学不可。前庭のみ見学できます。

聖ミカエル像。
足元には悪魔が・・。

聖母マリア像。

南フランスにある「ルルドの洞窟」で、洞窟近くに住むでいた少女の前に聖母マリアが現れ、その少女が聖母のお告げ通りに地面を手で掘り返すと泉が湧きし、その水によって多く病人が癒されたという物語が伝えられています。
その、再現像です。

こちらが修道院。
手前が司祭館、奥に修道女が住んでいます。
男子禁制のため、神父さんも司祭館までの出入りしか許されていないそうです。

聖テレジア像。

聖テレジアが、修道院を見守っているように見えます。

手前の像は、ジャンヌダルクです。
ジャンヌダルクは修道女ではありませんが、その行いは修道女の行いに値すると評価されているそうです。

塀の真ん中に小さい扉がありますが、修道女はこの扉からのみ外へ出ることが許されているそうです。

自給自足で禁欲の生活をしている彼女達ですが、ガイドさんの話では市内の100円ショップでお菓子を買っている修道女を見たことがあるとか・・。
やっぱり、人間ですもんね！

かわいいマンホールのデザイン。
函館は、イカが有名なんです。
他にも函館の特色を示した、違うデザインをいくつか見かけました。

レンガ造りで蔦がからまり、雰囲気のある明治館。
旧函館郵便局です。

ガラス細工、オルゴール、万華鏡のお店が入っています。
個人的にこういった雑貨が大好きなのですが、特に万華鏡は種類が豊富で、一つ一つ覗いて楽しんじゃいました。

赤レンガの金森倉庫。
正面は函館山、右手はすぐ海です。
倉庫の中は、ショッピングモールとなっています。

お土産屋あり、雑貨屋あり、海沿いのカフェあり。
楽しいスポットですが、歩き疲れました。。

金森倉庫にあるチャペル。
赤レンガで、かわいらしかったです。

ここから、元町地区の写真です。
こちらは、旧函館区公開堂。
今でもホールとして使われています。

元町は、坂の町です。
ここがテレビの撮影で使われたりと有名な八幡坂。
なかでもチャーミーグリーンのCMで有名になったので、別名「チャーミーグリーンの坂」と呼ばれているそうです。
私はそのCM分かりませんが・・、確かに絵になる坂でした！

元町カトリック教会。

聖ヨハネ教会。
薄暗くなってきて、ライトアップされていました。

夜は、函館山の展望台へ。
ツアーのため、ロープウェイではなくバスで頂上まで上がりました。
写真ではなかなか伝わりませんが、空気が澄んでいて、最高に眺めがよかったです。

ガイドさんの話では、この夜景の中に「ハート」という文字を見つけることができれば、幸せになれるそうです。
見つからないからと言って、誰かに教えてもらってはダメとのこと。
見えるような、見えないような・・。