01. 返還前の香港へ

1994/10 - 1994/10

１９９４年ですから、まだ中国返還前の香港です。

空港も、まだ啓徳機場が現役でした。廃止になるなら、写真撮っとけば良かった。

まだＩＦＣビルもありませんので、香港島の風景も、１００万ドルの夜景も、今とはちょっとだけ趣が違ってます。

エリア 香港(香港)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 航空会社: JAL

啓徳空港のランディングは、噂通りの迫力。
ビルの屋上でテニスしてた人達の、テニスボールまで見えたような気がして…飛行機苦手な私には、なかなかの恐怖体験でした。

宿探しすべく、重慶大厦に向かいましたが、客引きのおばちゃんにインターセプトされて、美麗都大厦へ。
居心地良かったし、どっちでもいいですが。

尖沙咀の埠頭近くのクロック・タワーです。

何度も香港に行って、このタワーの下を通っているのに、写真少ないです。

※　最近訪問した時にまた撮影してみました。
http://4travel.jp/traveler/hhb00102/pict/11496209/

近頃はこんな船も少なくなったか？

ネイザン・ストリートの雰囲気は今も変わらないかな。非典の後、路面が少し綺麗になりましたけど。

昼飯を探しに、油麻地辺りまでフラフラしてみました。なんだかＢ級な食べ物屋が集まっていましたので、入ってみました。

何を食したかは記憶にございません。

初香港ですので、次はやっぱりビクトリア・ピークに登りました。

左手の方は、今の九龍駅辺りを埋め立てているところ？

夜景までビール飲んだりして時間を潰してましたが…

いきなり眼鏡が壊れまして、自分の眼ではよく見れませんでした。カメラにお任せで写真だけ撮って、美麗都まで帰って、おばちゃんに眼鏡屋を紹介してもらいました。翌朝には直るそうで…

眼鏡屋さんはロハで直しておいてくれました。何か買っていこうかと思いましたが、眼鏡屋で買うものも見当たらず…

美麗都のおばちゃんに頼んでおいた、中国ビザが出来ました。（有料）

一路列車で広州へ。

の前に、紅磡の九龍駅まで歩く途中でリージェント・ホテル(現インターコンチ)で美麗都のベッド代より高い朝食を…オムレツ美味かった。


広州の写真は別でアップします。
http://4travel.jp/traveler/hhb00102/album/10100242/

と言う事で、広州からは夜行の船で帰ってきました。ターミナルから美麗都のおばちゃんに電話して、部屋（と言うかベッド）を押さえてもらいました。

※　これ何処だ？

と思っていましたが、なぜか多人房(二段ベッドが4つの8人部屋)のベランダにベッドが…しゃーないな。

翌朝には窓無しの独房みたいな単人房に変更してくれましたが…どっちもどっちだな。

今は、バード・ガーデンに移転してしまった、在りし日のバード・ストリートです。

バード・ガーデンより鳥の臭いが…鳴き声が…

何処でしょう？

眼鏡が無くて見ることが出来なかった夜景を、もう一度見に行きます。

夜景を見下ろすと言うのが良いのかな？

何となく、あちこち歩き回っただけですが、雑然感がなかなか気に入りました。最初は、広州行くための中継地くらいしか思ってなかったのに、この後何度も出かけることになります。