2006/10/18 - 2006/10/20
19855位(同エリア20694件中)
Clipperさん
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(出発編より)
さて、NWさんのラウンジに移って、あとは、出発近く迄リラックスしとこう。
ウオッカの烏龍茶割りを、カップヌードルの麺をアテに、ちびちびやって刻を過ごす。
うーん、またアルコールですか。 しゃあない奴っちゃ。
やがて、大きな窓から、まっ赤な夕陽が、木立の向こうに落ちようとしている。
逆光の中で、離着陸する航空機が、シルエットとなって、絶え間なく視界を横切って行く。
気がつけば、尾翼を照らすロゴ灯が、その機能を発揮し始めるくらい、辺りは薄暗くなって来ている。
旅情とは、こう言うところからも、醸し出されるものなんだなあ。
さてさて、ウオッカのお茶割りも3杯いただいて、いい気持ちになりましたところで、搭乗時刻も近づきました。
NWからNH(NQ)のゲートまでは、サテライトも違うので、10〜15分は見積もって置かんなんやろ。
ブラブラと、免税店などを冷やかしながら、58番搭乗口へ歩いて行く。
途中のお店で、携帯の緊急用乾電池式チャージャーを買う。
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NH911便、香港行きは、B767−381で、NQの運行。(この機体が搭乗機なのだが、暗くて撮影出来なかったので、翌朝HKGにて記録)
指定された30Gは、主翼後縁に位置しているので、フラップの動作が良く見られそう。
機内は、ほぼ満席だけれど、うまい具合に隣は空いている。 楽できそうやな。えーやんか。
などと、ボンヤリしてるうちに、またまた不覚をとり、リカーサービスの物音がするまで知らんかったのだ。
チューハイは無いとの事で、ジンかウオッカの緑茶割りをご注文。 しかし、呑んで、眠ってばかりの記録になってしまいそうや。
・・・ウーム、これでは、単なる呑み紀行じゃな。 食べ物の事もちょいと書いて置こうっと。
ミールが饗されてきた。
ホットプレイトは、和風調理の豚か、海鮮を準備してるんですと。
それでは、お魚のほうを頂きましょう。
大きなホタテと、鮭の、ホワイトクリームソースがけ。
ポテトサラダにバターロール、なめ茸添え和蕎麦と言うメニュー。
なぜか、サラダに鶏の唐揚が2P入ってる。 だが、その意味不明。
ワインに切り替えて、お料理を頂だいする。
パーソナル画面を視ると、鹿児島上空を横断している途中。 あと2時間半くらいかな?
これからは洋上飛行になる訳やね。
今まで眼下に見えていた明かりも途切れ、夜間飛行の雰囲気が増大する。
機内では、すでにトレイの片付けに入っており、アホが、ただ一人夕餉をつづけとる。
CAさんにとっては、えらいメイワクかな? 当然です!
ひとり、ゆっくり晩ごはんを頂き、あとは、狭いながらも楽しい我が椅子。
エコは2年ぶり位かな。 久しくご無沙汰だったので、面白い事は面白いが、シートの硬いのはカナワンのよ。 (ドメ以外では、特典航空券のときしか乗らへんので、マイル貯めに2年位かかるのじゃよ。 ワテの場合)
ふと、モニターに目をやると、台北上空に差し掛かったようだ。
明日の午前中には、かの地へと向かい、慌ただしい都市空間に紛れ込むのだ。 だが、今はただ、繁栄する社会の灯火を上から眺めるのみ。
キャビンの照明が落とされ、発動機と翼の、大気を切り裂く音だけが耳に入ってくる。
同じCF−6シリーズエンジンをぶら下げていても、A330よりも若干、音が違って感じるのは、ナセルの形状や、ストレイキーの有無によるものなのか。 ちょびっとだけ、こちらの機材のほうが大きい気がする。
・・・・ギヤダウンの音で目をひらく。 眠り病のように、じきに瞼が下がって来るのはアカンなあ。
22時過ぎに香港に到着。
やっと着きましたな。 特典航空券発行から10ヶ月。 前回、予約ミスのチョンボから2ヵ月半。
はるか幻の「香港」が、本日、現実の物として足元にある。
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台北行きの手続きをしに、トランスファーデスク、E1に向かう。
が、ドラゴン航空の職員は誰もいない。
お助けマンとして、KAのカウンターにいてるアシアナのスタッフに尋ねてみよう。
「ちょっとスミマセンが、ドラゴンエアの人はおられませんかねえ? わたし、明日の飛行機で台北へ行くんですが、ここで乗り継ぎになってるんですよ」
「うーん、さっき帰ったようだね。 また明日、出発の2時間前にここに来て下さい」
「えーっ、かなわんな。 ここは自販機も何も無いから、地べたで、難民みたいに過ごさんなん。 上に行けば、ベンチなんかも在るから、まだ良えんやけど」
「OK、ボーディングパスの代わりにこれを示せば、上にいけるよ」
【トランジット・アドバイス】と言うフォームに、名前とフライトナンバーを記入して、渡してくれた。
「どうも有難う」
「いや、いいんですよ。 明日6時に、このカウンターへ戻って来て、チェックインしてくださいね」
「ハイ、了解です」
プラザ・プレミアムラウンジと言うのが、6Fへ昇った場所に在ったので、こちらで一休み。
係りの女性が、ここは25時までだから、その後はトラベラーズラウンジへ行けば良いと教えてくれました。
そこなら、24H開いてるのでとの事。
酔い覚ましと称して、アイスバー(マグナムと書いてあったぞ)を3本も消化。 ちめたくて、ええよ。
カンバンで、追い出されるまで居つづけて、W1の上部にある、そのラウンジへお引越し。
もう、免税店等もシャッターを下ろして、人影もまばら。 こんなガランとした香港空港は初めてじゃわい。
では、トラベラーズで仮眠をとりますかいな。 (この写真が、お世話になったトラベラーズ・ラウンジ。 入室時、受付には誰もいなかった)
寝酒用にワイン。 ワインとビール以外のアルコール類は有料との事。 チキンのカレー風味等を少々小皿に取り分ける。
ソファーに埋まって、静かに目をとじる。
深夜なので、室内の明かりも最小限に抑えてある。
それでも同じように仮眠をとる旅客があと3人位居はるなあ。
ウトウトするだけで、本当の睡眠はやっぱり出来ないのだった。 座って寝るのは案外難しいなあ。 頭部がグラグラするので眠れないのだな。
眠らない街、「香港」だが、此処は 《暗く、寂しい》 空間なのだ。
時々目覚めては、喫煙所まで往復。
夜明けを告げる雄鶏の鳴き声で朝が来たのを知る。 てな事は、有る筈ないのだ。 悪い悪い。
ボケーッとした頭で6時を迎える。
昨晩のトランスファーデスクへ。
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10月19日(木)
W1からE1へ戻る通路は無人状態。
ただただ動く為だけに存在し、機能する自動通路。
機械のみが生活する、SFの世界を垣間見るような感覚に陥るのだ。
今なら、ロボットが出現しても、そんなに驚かないんじゃないかな。 建物自体が近未来的だし。
出発階から到着階への逆行は[ダメ]と記されてるが、書面を示すとすんなり通してもらえた。
E1のKAカウンターには、ちゃんと係員さんがスタンバっている。 ポンポンと端末を叩いて、パスを発行してくれる。 この区間は普通運賃を支払ってるので、AAアドバンテージを出す。
「それダメ、アシアマイルかJALだけ」
と、言われたので、JMBカードに加算してもらう事にした。
しかし、CXはワンワールドのアクティブメンバーなんだから、子会社の港龍航空も当然それに沿ったものだと思ってたわ。
受け取ったそいつを持って、もう一度プラザ・プレミアムに入り、軽く朝のおめざと、洗顔でもしまひょ。
7時を回ったころから、旅客も増してきだし、活気づいてきましたぜ。
そんなら、タバコを一本してから、ゲートへ行きますかいな。
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E1とW1の往復に、これまでは上部通路だけを通ってきたが、ビル内に列車が走っているので、一度くらい利用したろかいな。
ラッキーな事に、搭乗ゲートは喫煙所に隣接していた。 しめしめ、乗り込む前に、もう一本灰にしといたろ。
お時間に成りましたので機内へと導かれる。
前回の旅行から戻ってきて、すぐに、特典航空券の予約をやり直した時点では、18日の24:15にHKGをでて、TPEに26:00に着く、CI−620便があったのよ。
HKG−TPEはそれを使って、19日の02時から06時まで、台北空港で時間待ちをしての0泊2日での予約をしてたのだ。
ところが、スケジュールが替わり、出発時刻が早まってて、乗れ継げなくなってたのじゃ。
しかたないので、帰りを20日に変更。 台北一泊を鋏まざるを得なくなちゃったんだな。 これが。 -
27A席はウイングの付け根。 チェックイン時に希望の座席を尋ねられる。 ガラ空きだろうから、どこでもええのやけど、取りあえず、何人くらい乗るのか聞いとこ。
「どのぐらい、いてはるの?」
「今日はフルよ」
フェー! 超満員。 そんだらば、翼の視られるとこにしよ。てな訳で、このシートを選んだのだよ。
ロールス・ロイス製エンジンを覆うカウルが、白く輝いている。 そこに赤く、龍のモチーフがペイントしてある。 が、ステンシルが甘いのか、所々エッジがボケちょりますのは、ご愛敬とでも言っておくか。
このA330は、Fなしの2クラス設定。 KAのCY機は初めてだな。
西側エンドより、加速開始。
トレントエンジンは低い唸りを上げ、強力なパワーで、250トンを軽々とリフトアップ。
パーソナルモニターで飛行ルートを見れば、高雄から台北へ出るようだ。
左上を香港方面へ向かう航空機が、コントレイルを残して、次々とすれ違っていく。(写真を拡大すれば、対向機が確認できます)
台北〜香港間には、一日に30を越すフライトが有るので、それも納得。
水平飛行に移り、機内サービス開始。
機内食は小エビ入りのビーフン、豆乳パック。
ちらっと見ただけで、そのまま終わり。
ワインとウーロン茶だけ頂戴して、ごちそうさま。
馬公諸島が眼下に見えると、降下を始める。
スポイラーを半立ちにして、速度を落として行く。
速度が落ちれば、当然揚力も低下するので、降下率も増大する。
地表の様子が良く区別出来るぐらい迄(高度約1,200米)降りてくると、前縁スラット、後縁フラップがモーター音と共に引き出され、最終着陸体勢へと機体を振って行く。
ギヤが出ると、連動しているベルトサインが点灯。
フラップが着陸角度まで延び、そして、タッチダウン。
09:50到着。 第2ターミナルにノーズイン。
(台北編へつづく)
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