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紅葉にはまだ早いとわかっていたけど、天気が良いので紅葉探しにR152を行ける所まで北上!

天竜スーパー林道&青崩峠ツーリング

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2006/10/13 - 2006/10/13

19374位(同エリア31142件中)

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tdr

tdrさん

紅葉にはまだ早いとわかっていたけど、天気が良いので紅葉探しにR152を行ける所まで北上!

同行者
一人旅
交通手段
バイク

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  • ここは、道の駅花桃の里。浜松からR152を北上、天竜の町を越えた、天竜川沿いの道の駅です。<br /><br />後ろに写っているのは「夢のかけ橋」という歩行者・自転車の橋。国鉄佐久間線として建設されていたけど、鉄道が通ることなく放置されていた橋脚を利用して作られた観光用の橋です。

    ここは、道の駅花桃の里。浜松からR152を北上、天竜の町を越えた、天竜川沿いの道の駅です。

    後ろに写っているのは「夢のかけ橋」という歩行者・自転車の橋。国鉄佐久間線として建設されていたけど、鉄道が通ることなく放置されていた橋脚を利用して作られた観光用の橋です。

  • ちょっとわかりにくいけど、右側が「夢のかけ橋」の方向。左側に不自然に残っているのが放置されていた橋脚で、中央から右は出来ていません。左の山にはトンネルも掘られていますが、入り口がふさがれています。

    ちょっとわかりにくいけど、右側が「夢のかけ橋」の方向。左側に不自然に残っているのが放置されていた橋脚で、中央から右は出来ていません。左の山にはトンネルも掘られていますが、入り口がふさがれています。

  • さて、どんどん北上して天竜スーパー林道の入り口にやってきました。<br />「現在地 天竜 東雲名」の看板は、<br />「現在地 天竜市東雲名」だったけど、天竜市が浜松市に合併されたので、市だけ消されたようです。

    さて、どんどん北上して天竜スーパー林道の入り口にやってきました。
    「現在地 天竜 東雲名」の看板は、
    「現在地 天竜市東雲名」だったけど、天竜市が浜松市に合併されたので、市だけ消されたようです。

  • 遠くに見えるのは春野の町。<br />手前のすべり台のようなものは、ハングライダーが飛び立つ台のようです。<br />すべったら、断崖絶壁...

    遠くに見えるのは春野の町。
    手前のすべり台のようなものは、ハングライダーが飛び立つ台のようです。
    すべったら、断崖絶壁...

  • 野鳥の森。<br />天竜スーパー林道の途中で唯一の休憩スポット、と言ってもお店はないし、携帯電話も通じません。自然の中の場所です。<br /><br />

    野鳥の森。
    天竜スーパー林道の途中で唯一の休憩スポット、と言ってもお店はないし、携帯電話も通じません。自然の中の場所です。

  • ありました!きれいな紅葉!

    ありました!きれいな紅葉!

  • でも実は、きれいな紅葉はこの左側の木1本だけ。<br /><br />ここは、山住神社の北側のカモシカと森の体験館。<br />ここも山住神社横のお店も閉まってました。

    でも実は、きれいな紅葉はこの左側の木1本だけ。

    ここは、山住神社の北側のカモシカと森の体験館。
    ここも山住神社横のお店も閉まってました。

  • 遠い山はちょっと赤くなっているところもありますが、やはり紅葉はまだまだです。<br /><br />でも、天気が良くて気持ちいい!

    遠い山はちょっと赤くなっているところもありますが、やはり紅葉はまだまだです。

    でも、天気が良くて気持ちいい!

  • 山住神社から水窪に下りてきたところにある布滝。<br />布というより糸のような滝でした。

    山住神社から水窪に下りてきたところにある布滝。
    布というより糸のような滝でした。

  • 天竜川をはさんで、JR水窪駅が見えるお店で一休み。

    天竜川をはさんで、JR水窪駅が見えるお店で一休み。

  • 一休みしたのは、「みさくぼっち」。<br />うどんがたったの350円!<br />安いけど、おいしかったです。

    一休みしたのは、「みさくぼっち」。
    うどんがたったの350円!
    安いけど、おいしかったです。

  • でも、以前は確かこっちが「みさくぼっち」だったような...<br />手前のシャッターに「みさくぼ」と書いてありますが、「っち」が消された跡があります。<br />なぜなんだろう...

    でも、以前は確かこっちが「みさくぼっち」だったような...
    手前のシャッターに「みさくぼ」と書いてありますが、「っち」が消された跡があります。
    なぜなんだろう...

  • 左は緑の看板が見える自動車専用道。将来三遠南信道の一部となる&quot;はずだった&quot;草木トンネルへの道です。<br />右は青崩峠への道。以前はR152の標識が残っていたけど、今は単に林道青崩線となっていました。

    左は緑の看板が見える自動車専用道。将来三遠南信道の一部となる"はずだった"草木トンネルへの道です。
    右は青崩峠への道。以前はR152の標識が残っていたけど、今は単に林道青崩線となっていました。

  • さて、舗装はここまで。<br />ここから青崩峠まで、徒歩20分と木の看板に書いてありますが、まだダートの道もあるので、進みます。<br /><br />バイクは逆に向いて停めてある写真で、右が上りです。

    さて、舗装はここまで。
    ここから青崩峠まで、徒歩20分と木の看板に書いてありますが、まだダートの道もあるので、進みます。

    バイクは逆に向いて停めてある写真で、右が上りです。

  • さて、バイクで来れるのもここまで。<br />ここから青崩峠まで、徒歩5分と木の看板に書いてあります。<br />さっきの所から別の道で徒歩15分を稼いだわけですね。<br />ちなみに右を登っていくと、兵越峠まで徒歩2時間!です。<br /><br />青崩峠へは、左に下っていきます。なぜ下るの?とちょっと不安に...<br />けど、すぐに下からの道と合流して上りになりました。

    さて、バイクで来れるのもここまで。
    ここから青崩峠まで、徒歩5分と木の看板に書いてあります。
    さっきの所から別の道で徒歩15分を稼いだわけですね。
    ちなみに右を登っていくと、兵越峠まで徒歩2時間!です。

    青崩峠へは、左に下っていきます。なぜ下るの?とちょっと不安に...
    けど、すぐに下からの道と合流して上りになりました。

  • 徒歩5分なら楽勝!と思いながら薄暗くて細い道を歩くと、急勾配の上りとなって、まわりは涼しいのに汗がダラダラ...<br /><br />でも、本当に5分で視界が開けました!

    徒歩5分なら楽勝!と思いながら薄暗くて細い道を歩くと、急勾配の上りとなって、まわりは涼しいのに汗がダラダラ...

    でも、本当に5分で視界が開けました!

  • 青崩峠に到着!<br /><br />でも、木々に囲まれて意外と視界が開けないので、左の「熊伏山登山口」を登ってみます。

    青崩峠に到着!

    でも、木々に囲まれて意外と視界が開けないので、左の「熊伏山登山口」を登ってみます。

  • 視界が開けました!<br /><br />谷あいの向こうは南信濃のはずですが、町はおろか、家一軒も見えません。

    視界が開けました!

    谷あいの向こうは南信濃のはずですが、町はおろか、家一軒も見えません。

  • 左に目を向けると、山が崩れています。<br />決して、工事のあとではないですぞ。<br /><br />下のほうは青いけど、意外と赤茶けた色も見えますね。

    左に目を向けると、山が崩れています。
    決して、工事のあとではないですぞ。

    下のほうは青いけど、意外と赤茶けた色も見えますね。

  • でも、足元見えている地肌は、確かに青く崩れてる!<br /><br />ちなみに青崩峠には、「らく書き帳入れ」と書かれた入山許可を入れるような箱に、ノートと、こちらのページを印刷したものが置いてありました。<br /><br />http://www.geocities.jp/wellon2/tohge/tohge2/aokuzure/aokuzure.htm

    でも、足元見えている地肌は、確かに青く崩れてる!

    ちなみに青崩峠には、「らく書き帳入れ」と書かれた入山許可を入れるような箱に、ノートと、こちらのページを印刷したものが置いてありました。

    http://www.geocities.jp/wellon2/tohge/tohge2/aokuzure/aokuzure.htm

  • さて、林道青崩線を戻って、さっきの分岐から草木トンネルへ。<br /><br />こんなに交通量が少ないところに、こんな立派なトンネルを作っちゃって...<br /><br />でも、幾らなんでも、こんな無茶な写真を撮ってはいけませんね。こんなことが出来たのには理由があります...

    さて、林道青崩線を戻って、さっきの分岐から草木トンネルへ。

    こんなに交通量が少ないところに、こんな立派なトンネルを作っちゃって...

    でも、幾らなんでも、こんな無茶な写真を撮ってはいけませんね。こんなことが出来たのには理由があります...

  • 草木トンネルを抜けて兵越林道への合流点。<br /><br />草木トンネル方向は「三遠南信道」と書いてありますが...

    草木トンネルを抜けて兵越林道への合流点。

    草木トンネル方向は「三遠南信道」と書いてありますが...

  • 上の写真を撮った場所から草木トンネル方向を見たもの。<br /><br />自動車専用道とすべく、こんな立派な道が作られたんですが、なんとこの道を自動車専用道として整備するのをやめて地域の生活道路に活用、これとは別に三遠南信自動車道「青崩峠道路」を作るんだそうな。<br />なんじゃそりゃ!<br /><br />きちんと調査もせずに出来るところから作っちゃって、税金の無駄遣いをしたんじゃないの?<br /><br />詳しくはこちら。(と言っても理由が良くわからない提言書だけど...)<br />http://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/toha/menu4c.html<br />http://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/toha/060323aokuzure.pdf

    上の写真を撮った場所から草木トンネル方向を見たもの。

    自動車専用道とすべく、こんな立派な道が作られたんですが、なんとこの道を自動車専用道として整備するのをやめて地域の生活道路に活用、これとは別に三遠南信自動車道「青崩峠道路」を作るんだそうな。
    なんじゃそりゃ!

    きちんと調査もせずに出来るところから作っちゃって、税金の無駄遣いをしたんじゃないの?

    詳しくはこちら。(と言っても理由が良くわからない提言書だけど...)
    http://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/toha/menu4c.html
    http://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/toha/060323aokuzure.pdf

  • それはともかく、兵越林道を抜けて兵越峠へ。<br /><br />兵越林道もうっそうとしたダートだったけど、すっかり快適な舗装路になりました。<br />でも、兵越峠から長野県側は、急勾配を下りるクネクネ道...無謀にも進みます。<br />

    それはともかく、兵越林道を抜けて兵越峠へ。

    兵越林道もうっそうとしたダートだったけど、すっかり快適な舗装路になりました。
    でも、兵越峠から長野県側は、急勾配を下りるクネクネ道...無謀にも進みます。

  • なぜ、無謀と言ったかというと、通行止めだったんですねぇ...(;_;)<br /><br />わかっちゃいたけど、通行止めは 9〜12時と13〜17時というので、バイクなら脇を通らせてくれるような工事かなぁと思って来てみたけど、甘かったです。<br />ちなみに理由は舗装工事だそうで...<br /><br />だから、水窪から北は、ほとんどすれ違う車がいなかったんです...

    なぜ、無謀と言ったかというと、通行止めだったんですねぇ...(;_;)

    わかっちゃいたけど、通行止めは 9〜12時と13〜17時というので、バイクなら脇を通らせてくれるような工事かなぁと思って来てみたけど、甘かったです。
    ちなみに理由は舗装工事だそうで...

    だから、水窪から北は、ほとんどすれ違う車がいなかったんです...

  • 気を取り直して、兵越峠へ戻ってきました。<br /><br />なぜ国盗り公園かと言うと...

    気を取り直して、兵越峠へ戻ってきました。

    なぜ国盗り公園かと言うと...

  • 昔、武田信玄がこの道を通って南に攻めてきたのにちなんでか、毎年一回、綱引きをやって南信濃村と水窪町の境界を決める、というイベントをやっています。<br /><br />でも、始めたのは昭和62年からだったのですね。意外と最近...

    昔、武田信玄がこの道を通って南に攻めてきたのにちなんでか、毎年一回、綱引きをやって南信濃村と水窪町の境界を決める、というイベントをやっています。

    でも、始めたのは昭和62年からだったのですね。意外と最近...

  • これが、国境。<br /><br />本当の県境(水窪町と南信濃村の境=静岡県と長野県の境)は、標識のところで、左右に1m毎に印があります。<br /><br />勝った方は、相手側へ領土を1m広げることができるというルールで、遠州軍が8勝11敗のため、国境が静岡県側に3m寄っているそうな。<br /><br />「告!!」という看板には、わざわざこう書いてあります。<br />「この標識国盗り綱引合戦に於て 定めた国境である 行政の境に非ず」<br /><br />ちなみに次回の国盗り綱引合戦は2006/10/22(日)、来週でした。<br />http://www.shizuoka.com/hokuen/misakubo/tunahiki/tunahi.html<br /><br />水窪町と南信濃村は、それぞれ平成の大合併で、浜松市と飯田市になっています。市街地間だと100km以上離れているのに、隣同士の市だとは...

    これが、国境。

    本当の県境(水窪町と南信濃村の境=静岡県と長野県の境)は、標識のところで、左右に1m毎に印があります。

    勝った方は、相手側へ領土を1m広げることができるというルールで、遠州軍が8勝11敗のため、国境が静岡県側に3m寄っているそうな。

    「告!!」という看板には、わざわざこう書いてあります。
    「この標識国盗り綱引合戦に於て 定めた国境である 行政の境に非ず」

    ちなみに次回の国盗り綱引合戦は2006/10/22(日)、来週でした。
    http://www.shizuoka.com/hokuen/misakubo/tunahiki/tunahi.html

    水窪町と南信濃村は、それぞれ平成の大合併で、浜松市と飯田市になっています。市街地間だと100km以上離れているのに、隣同士の市だとは...

  • 帰りは一気にR152を南下。<br /><br />振り出しの天竜スーパー林道の入り口に戻ってまいりました。<br />天竜スーパー林道の入り口は、秋葉神社の入り口でもあるのでした。<br /><br />ではでは...

    帰りは一気にR152を南下。

    振り出しの天竜スーパー林道の入り口に戻ってまいりました。
    天竜スーパー林道の入り口は、秋葉神社の入り口でもあるのでした。

    ではでは...

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