2006/09/16 - 2006/09/24
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A・イリーさん
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5日目(9/20)の旅程は「ウルムチ市内観光→柳園(敦煌)」
私もそうであるが、大多数の日本人はウルムチと聞くと砂漠の小さな町を想像するのではないだろうか。もしくはイメージすることも無い、異国にある遠い場所という感じであろう。
いまやウルムチはビルの立ち並ぶ大都会である。路線バスも発達しているので移動するのも便利だ。ウイグル色の強いカシュガルとは全く雰囲気が異なる。民族的なウイグルの服装をした人もそれほど多くない。
写真は交差点には架かっていた複雑な陸橋。
- 交通手段
- 高速・路線バス
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歩いていくと交差点にケンタッキーを発見する。肯徳基と当て字されている。
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今日の朝食はKFCで食べることにする。こういう日本で普段食べているようなものが恋しくなってきたころだ。値段は地元の人たちが入るような食堂よりやや高め。海外ではファーストフードが普通の店より高いことが多い。あきらかに量も質も劣るが、外資ブランドで高くても食べる人たちはいるからかもしれない。
写真は中国オリジナルメニューの北京ロールと玉子の温かいスープ。スープは具が多く美味しかった。日本でも発売してほしい。
【出納簿】
KFC(2人分) 38.5元(≒575円) -
高層ビルが並ぶ中、こういった小さな店もまだ残っている。
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上の写真の店の前で売られている煮玉子。
ウルムチでは煮玉子や甘栗を売る光景がよく見られた。 -
ウルムチ市内にはそれほど見所は無く、町並みも普通に都会という感じなので、バスに乗り新疆ウイグル自治区博物館に行く。
まず最初に思ったのは建物も内部もとてもきれいだということだ。まるで日本の美術館のようだ。ガイドブックによると昨年改修工事が終わったばかりらしい。あまり訪れる人も多くないようで空いている。
博物館は1階と2階が展示室になっている。まず最初に1階のウイグル自治区に住む民族紹介を見る。それぞれの民族の住居や生活道具などがひとつずつ展示してある。しかし、とにかく民族の数が多い。外国人観光者の私にはその違いがよくわからない似たような生活スタイル、服装の民族の展示が続く。しかし、マネキンに着せられた彼らの民族衣装はどれも美しく、ファッションショーを見ている感覚で楽しめた。
次はウイグル自治区の歴史紹介である。こちらも民族紹介同様丁寧に展示してあり、文化財の数も多い。結構見るのに時間がかかった。旅行前に軽く本などを読んできたのだが、こうして改めて現地の博物館でシルクロードの歴史をすると大変わかりやすくて面白い。
2階は自治区内で発見されたミイラの展示だ。有名な桜蘭の美女もある。赤ん坊のミイラも見ることが出来、どれも保存状態がよい。布にくるまれ、装飾品を身につけたミイラを見ていると、数千年前の人間と今の人間と結局はあまり違いはないという気持ちになる。
最後に中国共産党の歴史の展示をしてあるコーナーに入った。鑑賞者に外国人は考えられていないのか、中国語表記しかない。中華人民共和国建国にまつわる歴史を紹介したパネルや偉業を支えた人物の紹介。明らかに「中国共産党はすばらしい!」といったようなプロパガンダ的要素の強いものである。博物館見学の最後のしめがこれであり、またこれも中国だなという印象である。
【出納簿】
バス17路[大西門→哈密路] 1元(≒15円)
博物館 25元(≒373円) -
博物館前のバス停
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電車の時間までまだちょっとあるので、紅山公園に行こうかという話になる。紅山公園はウルムチ中心部にある山(紅山)の上にあるのだが、ロープウェイでいけるらしい。ロープウェイの乗り場がある欖秀園に入る。
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欖秀園に入ってすぐのところにあった看板。
禁止事項がいっぱい書いてある。 -
ロープウェイに乗るために入った欖秀園だが、園内は手入れが全然されていないようだ。暗くさびれている。ロープウェイ乗り場を探していると、ロープにぶら下がったままのカーゴを発見する。乗り場は閉鎖されていた。
写真は途中で止まっているロープウェイ。 -
紅山公園行きのロープウェイは運転停止状態なので歩いて行くしかない。だが、寒空の下、歩いていくほど行きたいというわけでもなく、もういいかなということになる。とりあえず近くに百貨店(PARKSON・百盛)があったので、ウルムチの百貨店とはどういうものかなと思い、のぞいてみることにする。1階に化粧品売り場があるのは日本と一緒だ。地下にこれまた同じように食料品が売られているが、日本のデパチカとは違い、単なるスーパーマーケットである。盗難防止のためかカバンはロッカーに入れなければならないということなのですぐに引き返した。上階には衣類や食器、家電などが売られており、どことなくチープな感じはデパートというより、ダイエーといった風情である(私が九州出身なので大型スーパーといえばダイエーだ)。
まだ電車の時間には早いので、入り口脇のまたもやケンタッキーで手紙を書いたりまったり過ごす。
【出納簿】
ケンタッキー 21元(≒313円)
エアメール2通 9元(≒134円) -
ガイドブックによると電車の出発時刻の一時間前には駅にいたほうがいいらしい。時間が近づいてきたのでウルムチ駅に移動する。昨日と同じ食堂(ウルムチ飯店)に入り夕食を取る。今回はウルムチ名物といわれる牛肉麺を頼んでみるが、にゅうめんの上に薄い牛肉が数切れのっているだけのものだった。味も薄いしあまりおいしくない。つれは相変わらず寒がっているのでスープも注文する。
【出納簿】
夕食[パンめん、牛肉麺、海鮮豆腐湯]19元(≒284円) -
中国の駅の構内に入るには空港のようにカバンをセキュリティに通さなければならないようだ。私たちもキャリーバッグとリュックをベルトコンベアにのせ無事通過した荷物を中で受け取る。
ウルムチ駅はとても新しい。しかし、ここでも英語表記はないので中国語を見て指定された待合室に入る。待合室はかなり広いが、座席はすべて埋まっていた。オレンジ色のゼッケンを着た男性が数人立っており、彼らは荷物を電車まで運んでくれるらしい(もちろん有料)。日本人と気がつくと、高い料金をふっかけてきた。当然断る。
私たちの乗る寝台列車Y502のアナウンスがはじまると待合室にいた人たちはいっせいに立ち上がり、ホームに向かってすごい勢いで駆けていった。カバンを引きづりあわててついていく。 -
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この電車に乗って柳園(敦煌)に出発する。
乗車したらあとはもう寝るだけ。
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