2001/04/21 - 2001/04/22
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STAMP MANIAさん
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JR東日本の「土・日きっぷ」を使った仙石線・仙山線の旅。
きっかけは、スーパーベルズのCDだったりする。
http://www.toshiba-emi.co.jp/domestic/release/200102/tocx2206.htm
かなり笑える曲。
「土・日きっぷ」は、以前発売されていたJR東日本全線乗り放題切符「ウィークエンドフリーきっぷ」の復活版。
名前だけでなく、ルールも大幅に変わった。
乗り放題区間から北東北が除外された反面、新幹線を含む特急指定席が利用できるように。
当時の値段は16,000円。
乗り放題区間は狭まったが、それでも仙台往復だけで元が取れるオイシイ切符だった。
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臨時快速「新幹線リレー号」で出発。
馴染みのない列車名だが、現在の「快速むさしの号」のこと。
八王子から中央線を走り、“秘密のトンネル”を経由して武蔵野線、さらに“秘密のトンネル”を経由して大宮駅に行く列車。
多摩地区や埼玉南西部から東北・上越新幹線を利用しやすいように設定された列車らしい。
臨時といっても、ほぼ毎週末走っており、2006年現在も生き残っている。
当時の車両はボックス席が並ぶ急行型(169系?)で、簡易リクライニングシートに換装されている車両もあった。
普段は通勤電車しか走らない武蔵野線をレトロなボックスシート車で行くのは面白い。
なお、現在は中央線の近郊型車両(115系)が使われている。
大宮から「Maxやまびこ号」で仙台へ。
「ウィークエンドフリー」時代は自由席利用ゆえ、地獄の6列硬座の旅だったが、今回は指定席が使えるので普通の座席で快適。
「土・日きっぷ」は全体的に見れば“改悪”だが、6列硬座から解放された点は改善と言える(笑)。
土曜の午前だったので、車内は「土・日きっぷ」利用者だらけ。
ここらへんは「ウィークエンドフリー」時代と変わっていない。
仙台では、とりあえず牛タン食べて青葉城跡観光。 -
仙石線に乗車。石巻まで往復する。
今は山手線の中古が走っているらしいが、当時は全て旧型の通勤電車。
古さを隠すためか、派手に厚化粧されていた。
仙台から数駅は立派な地下鉄になっていた。
復路はスーパーベルズの曲の歌詞を暗唱しながら乗車(笑)。
松島海岸駅で途中下車して松島観光も。
東北本線に松島という駅があるが、こちらは観光エリアからかなり離れている。
松島の最寄駅は仙石線の松島海岸の方。 -
仙山線で山寺へ。
719系という、割と新しい車両だった。
3ドアセミクロスシートだが、クロスシート部の座席配置が独特で、普通ならドア間にボックスが2組のところ、2人席+ボックス席+2人席となっている。
2人席は向かいに座った人と膝がぶつからなくて良いのだが、シートピッチはかなり狭くて窮屈だ。
愛子様ご誕生で有名になった「愛子(あやし)駅」や、思わず笑ってしまう「面白山高原」など、変な名前の駅が多い。
山寺駅は、山寺の入口まで徒歩10分もかからない。
観光客誘致のために遥か遠くの観光地の名前を付けた駅は少なくないが、山寺駅は非常に良心的だ。
せっかくなので登ってみた。
「これより先立入禁止」の先には、岩山の壁面に幾つもの祠?が建てられており、それらを繋ぐ断崖絶壁の道があった。
修行僧が通るための道だろうか? なかなかハードな寺だと思った。 -
4月の下旬だったが、このあたりはまだ桜が咲いていた。
山寺からは引き続き仙山線に乗り、山形へ出る。
山形駅で山形新幹線に乗り換え。
確かに「銀色のシシャモみたいな細いやつ」だ。
山形新幹線は、新幹線とは名ばかりで、福島までの在来線区間はかなり険しい線路をノロノロ走った。
それでも羽田線の飛行機を廃止に追い込んだのだから、直通のインパクトは相当なものなのだろう。
この列車もかなりの割合の乗客が「土・日きっぷ」を利用していた。
復路も大宮から「新幹線リレー号」で帰宅。
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