道東と美瑛の旅の３日目　　弟子屈から知床へ

2006/09/25 - 2006/10/01

この日は前日から雨の予報が出ていたが

時刻がずれて遅くなったと朝の予報だった


結局、雨は釧路から知床に移動していたので

早めに宿を出て知床に向った

雨は夜中から降り始めた

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

ユースの朝の散歩は６時から７時まで和琴半島
車で近くまで行ってそこから歩く


人の歩かない道も歩いて楽しかった


写真は生まれて初めて見た

「とりかぶと」


きれーい

これは和琴半島の温泉の出ているところの小さな展望台

ななかまどの紅葉が始まっていた


ユースの朝の散歩は１０００円だけど、絶対お勧め


色々な発見がある

和琴の付近から見た摩周湖のあるあたりの山

見事にそこだけ雲がかかっていて


さすが霧の摩周湖だなと思った

和琴半島に入るところにある露天風呂

朝の６時頃は誰かが入浴していたので、７時過ぎに見てみた。

温度は高めだが、写真の手前のほうより奥のほうが低くなる。

手を入れて温度を見たが、水面近くはどうしても高くなるので、入るとそうでもないということだった。


ユースに帰ったら、父が起きていて朝食だと言う。


朝飯を食べて早めに出発

雨が南から北に移動中なので

こちらも、雨より一足早く北へ向った

これは、今回楽しみにしていた混浴露天風呂

「からまつの湯」

土地の人が大切にしているらしく、手桶もあった

お湯の温度を川の水で調節しながら入るためである

この混浴は水着着用不可なのでタオルのみ

たまたま、前の人が車に乗り込んでかえるところだったので家族で貸切

しばらくしたら、車の音がして男女の４人組が降りてきたので、湯から上がって着替えていたが、眺めているだけで入る様子はない。

脱衣所には扉がないので、首を回したらこちらは丸見え。

地元の人が監視に廻っているらしくて、すかさず「のぞかないでください」と注意してくれたので良かった。

脱衣所からお湯まで木のぞうりが用意されていて、土地の人が愛着を持っている様子がうかがえた。

からまつの湯から

裏摩周湖展望台に来てみた

さすがに曇り空では、きれいなブルーの湖面は見えなかった。

裏摩周といえば神の子池

摩周湖の水がここに流れてくる

水の色がエメラルドグリーン


思えばここらへんから、カーナビのつかい方もなれてきて

父の機嫌も悪くなることはなく、喧嘩もしなくなった

神の子池から続いて川になっている

相当な水の量

摩周湖の水位が変らないのは、この神の子池と川のながれのせいだ

これは、知床半島のオシンコシンの滝より少し斜里よりの川

ここでは鮭の遡上が見られた

写真ではわからないが、鮭の背びれが川から上に出て、折り重なっていた。

少し上流では命つきた鮭もいて、生きているってすごいなと思った

サービスに出てきた蟹の脚

水槽の中には、かにが何十匹もいた

ウトロの食堂「旅の宿」で食べた海鮮丼

普通、関東で食べる海鮮丼はご飯の上に魚介類がのっているという表現でいいと思うが

ここの海鮮丼は魚介類の下に、ご飯が２〜３センチくらいしいてあった。

2300円という値段を見たときは高いと思ったが、これが出る前に『サービス』ですといって、たらばがにの足を2本ずつお皿に出してきたし、これで2300円は安い。

知床自然センターに寄ってから

知床五湖を廻った、

これは１湖

2湖

３湖


父は２湖までで帰りたかったらしい

「ここで待ってるから、１人で行って来い」

というので、３湖に向ったしばらくすると後から歩いてくる。

「もどろうか」と言ったら

「ここまでくれば、どっちに行っても同じだからこのまま廻ろう」ということで

父は５湖までお付き合い

私は熊鈴も買ったし、「知床五湖」というのに２湖までで帰ったのでは、ちと恥ずかしいくらいに思っていた。

４湖

５湖に行く木道はまっすぐだったので、写真にしてみた。

知床五湖は２湖までは誰でも行くが、３湖からは人がぐっと少なくなる。

案内人を頼んで説明を聞きながら廻っている７人くらいのグループに２組会った。

個人で廻る人も３組会った。

１湖と２湖は団体さんいらっしゃいで、バスガイドさん風の人が旗を持って人数を確認していたので、鹿も見えなかったが（居たのかもしれないが、気がつかなかった）３湖からあとで鹿にも３回会った。

鹿は木の色と良く似ているのと、あまり接近してこないので、写真を撮ったが木しか見えないので没にした。

５湖

さざなみがたっていてきれいだった

知床自然センターでの映画

知床五湖を見た後まだ、時間があったので大画面の映画を見た。

父が船酔いをするたちなので「酔うかもしれないから」と言ったが最初は笑っていたが、実際見た後で聞いたら「空撮のところは目が廻りそうなので、目を閉じていた」そうだ。

泊まった民宿は温泉がいいという

湯元　みどり荘

露天と内風呂があった

うっかりして露天に入るのを忘れたら、次の日はあらしだったので入れなかった。

ちょっと残念。

夕食の写真。