【カブトカニ】を探して箱崎宮へ

2006/09/29 - 2006/09/29

今津の浜には、奴はいませんでしたが防塁跡が在る遺跡柱がありました !!　が防塁は見つけることができません　お寺さんは在るんですが　時間がないので割愛して　浜辺伝いに生松原・ももち方面へ移動しますが駐車場がなく・・
辿り着いたのは「ハコザキ宮」です
奴の姿、形も発見できませんが、防塁の遺跡を発見です
昔の人は偉いです別の形で残してくれていました、拝見した諸々を撮りましたのでご披露します
落胆しないでご覧ください、私には別の感慨がありました【元寇の乱】
掲載写真の枚数が多いので次の旅へ続きます。

エリア 博多(福岡)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

日本三大八幡入り口の石柱

本殿の他に
あじさい苑・神苑花庭園が参道右側にありました
その場所は割愛です

形の良い屋根葺きと木立が気に入りました

内庭から本殿を望みます

内庭に在った華道池坊家よりの奉献
石燈籠
手水鉢

明治天皇のお歌碑

箱崎宮の由来

お潮井の説明板です

このあたりで気が付いたのですが
本日は境内には鳩や小鳥や小動物が見当たりません

道理で清掃が行き届いていること　奇麗な参道です

このように書いてあります

博多では箱崎浜のお潮井「真砂」をてぼ「籠」に入れ
家の玄関に備え外出の時身に振りかけて災厄からのがれる事を祈ります・・

変わり者の石です
説明を読むと噴出してしまいそうです　真剣に
地震学者に教えたい

１２本柱の立派な建物
屋根の形が美しいです、お見事の一言です

定番の絵馬
４トラの絵馬さんごめんなさい

必ずといっていいほど　必勝祈願が目に付きます

こちらは読んで字の如し、
石柱の文字が読めません　何語でしょうかぁー

絵馬も進化しています
ファンは大事なお友達大切にしましょうね

いよいよ楼門です
【国指定重要文化財】だそうです
１５９４年小早川隆景が建立の入母屋造、檜皮葺、三手先組、建坪１２坪、８３坪の雄大な屋根
豪壮な建物です

私が問題に、したいのは
巨大な額に記してある文字【敵国降伏】の４文字です

巫女さんに直接お伺いしましたところ
親切に教えてくださいました・・美形の若き博学者でした

シンピツは本宮の第一の神宝であり
たて１７．５センチ　よこ１８．３センチで
全部で３７葉だそうで
紺紙に金泥で書かれているもので、社記には
醍醐天皇のシンピツと伝わり１２７４年蒙古襲来により炎上社殿再興にの際亀山上皇が納められたとのこと

問題の文字は小早川隆景が楼門を造営したとき謹写拡大したものだそうです

で肝心の文字の意味は ??
お答えくださいました、お見事に　美人の巫女さん曰く
◆敵国とは・・相手の国のこと「ごもっとも理解しますよ」

◆降伏とは・・覇権による制圧ではなく　王道による制圧「降伏・・幸福・・降伏・・コウフク」

確かそのように仰せられました　確かではいけないと思いますが、その辺は各個人で判断してください

それにしても、ずいぶんと昔からこんな言葉があったとは　しかも現在に引き継がれているとは・・
浅学な私くしめは　恥じ入るばかりでした

巫女さん親切なるご教授をありがとうです

正面より本殿内部望む

左袖の掲示板

右袖の掲示板

左袖より見た拝殿

右手奥の末社

説明版

右末社全体

末社にも鳥居がありました

こちらは左奥の末社です

なぜかはワカリマセンが
稲荷大明神の幟が林立していました

左末社の拡大です

拝殿正面です
ご夫婦がお祓いをうけていました

本殿内を右側より望む