『カブトカニ』を探して・・

2006/09/29 - 2006/09/29

「カブトガニ」を探して糸島半島の今津へ行きました
目的の「カブトガニ」は発見できませんでしたが、
代わりに　元寇の防塁遺跡を見る事ができました。
防塁は想像していたよりも広範囲に敷設されていましたよ・・
博多湾は広いです、しかも小船で上陸するには好都合の海浜がありました
今津の浜から百地の浜まで続きます、途中、生の松原もありますが今では防塁を見ることは不可能です・・
そこで、箱崎宮を観てみることにしました
あの場所には古くから存在する遺品があるとのことで。もしかしたら手がかりになるものがあるやも知れずと・・

続編はそちらの箱崎宮見学記に掲載しますのでご覧ください。

エリア 糸島市・前原(福岡)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

糸島半島の博多湾側海浜史跡案内板です

案内板拡大図です

その浜辺には海釣り公園があります

浜辺は奇麗な砂地です
海水も澄んでいます

記念写真です

記念写真です
この場所には奴の姿は発見できません

場所を変えて今津へ行きましたら
元寇防塁の遺跡跡に辿り着きました

この場所がそれのようです

防塁を探して海辺へ出てみましたが
木造の砂除け柵があるだけです

あちこちを見渡してもそれらしき物は
見つかりません
向かいの山は糸島半島です

こちらは右手の海浜です

防塁が見つからないので
奥さん、仕方なく浜辺の小石を集めました

博多湾からのお土産です

博多湾です
こちらの方角から元寇軍の舟が
攻め寄せてきたと思われます

遠くの白い陰は連絡船 ??

この石碑は昭和６年建設とあります
私の生まれた時より以前です
防塁はそれより以前の１２７４年の秋、文永の役

元軍は軍船９００艘、兵員２８０００人で博多湾に進入しました

今津や百道に上陸し赤坂、鳥飼、箱崎などで激しい戦いを繰り広げ
元軍の集団戦法や毒矢・鉄砲という新兵器に苦戦し
水城まで退却しましたが
元軍もその日のうちに船に引き上げたそうです

この場所は浜辺より50~100メートル内陸へ入った処です

当時の防塁はおそらくこの付近ではないかと思われます、現在は松林で一面覆われています

防塁を探しに海辺へ出ました
しかし見当たりません

波打ち際に散在する小石を集めました
多分、防塁に使った石の過去形と信じて ??