2006/09/03 - 2006/09/04
515位(同エリア657件中)
はばたんさん
ウズベキスタンを横断すると、昔勉強した地理が思い出されました。砂漠地帯から次第にステップ地帯になるのがよく分かります。昔のオアシスが町になったんだな〜と思いを馳せたりしました。
時期が良かったのか、滞在中、一度も雲を見ませんでした。澄みきった空気で、毎日完ペキな青空!!心残りなのは、“満点の星空”を見忘れたことです。毎晩熟睡してしまい、完全に忘れてました・・・。
日中は暑く、最高38度もありました。カラっとしているので木陰に入ると涼しく、気になりませんでしたが。暑い分、日が暮れると20度くらいまで下がります。乾燥しているので寒暖の差はありましたが、洗濯物はすぐ乾くので助かりました。
食べ物はかなりおいしかったです。プロフ(ピラフ)、ラグマン(うどん)、シャシリク(串焼き肉)、ショールヴァ(スープ)、マントゥ(餃子)といった名物は制覇し、他も何でもおいしかったです。お腹下し対策にチャイをがぶ飲みしていましたが、これがまた日本人の好む“お茶”で、ほっこり出来ておいしかったです。
食事や休憩の為、よくチャイハナで時間を過ごしましたが、かなり快適でした。靴を脱いでくつろげるし、チャイはポットで来るのでかなり長々とまったり出来ます。地元の人達が大小色んなグループでくつろいでいるので、人間観察も楽しかったです。
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サマルカンドは別名を“青の都”といい、かつてシルクロードの拠点だった都市で、現在世界遺産に登録されています。
ヒヴァ、ブハラと比べると都会でした。造りが大きくて、緑も多く、水も豊富な気がしました。町をそぞろ歩きというより、大きな街に観光名所が点在しているという感じでした。
また、ウズベキスタン人と思われる旅行者が一番多く、やたらと一緒に写真を撮りました。
〔写真は滞在したhotelアンティカの部屋外観です。〕 -
“シャーヒズィンダ廟”です。ティムールゆかりの人々の霊廟です。規模が大きく、建物やタイルがとても美しく荘厳で、凄かったです!
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周りの丘は一般墓地になっていました。
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二つのドームです。
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この高くて青いタイルの壁に挟まれた通路を歩くだけで、何とも言えない不思議な気持ちになりました。
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霊室がたくさん並んでいました。
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霊室の中はこんな感じです。お墓が並んでいます。
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どこを見ても綺麗な青いタイル。こんなに色んな『青』があるのか〜!と思いました。
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こんな『青』に・・・、
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こんな『青』も。
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奥に入って行くと・・・、
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礼拝所がありました。外とは一風変わったタイルでしたが、これも綺麗でした。
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廟群を抜けると一般墓地に出ました。各墓石には故人の顔と花束の彫刻がされていました。一人ずつしか眠らないのでしょうか??
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同じ道を通って帰路に着きました。
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ここは巡礼者も多く、旅行中唯一コーランが聞けました。エキゾチックな場所でした。
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シャーヒズィンダ廟のあった丘です。荒涼とした感じです。
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“シヤブ・バザール”を覗いてみました。
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香辛料、米、野菜、果物、肉、文房具等日用品・・・、何でも揃います。
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とても人が多く、熱気・活気に満ちていました。
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“ビビハニム・モスク”です。中央アジア最大だそうです。あまりに大きくて写真に収まりません!
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どれほど大きいかと言うと・・・、正門の下の方に小さく人間の姿があるのが分かります。
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古いうえに、一度崩壊しているので、かなり年季の入ったモスクでした。
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ビビハニム・モスク前にあった“ビビハニム廟”です。
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旧市街の道路です。結構立派な道路です。路地に一歩入ると迷路のようになっています。
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ロバで移動中の人たち。
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幼稚園(たぶん)です。門の飾りの子供達がビミョ〜に怖かったです。
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レギスタン広場の裏側です。独立記念日の為か、色の旗があちこちに懸かっていました。
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“レギスタン広場”です。多くの人がそうでしょうが、いつだったかここの写真を見て、それ以来ウズベキスタンへの憧れを持っていました。
憧れの地、レギスタン広場。広くてキレイで感慨がありました。が、中央に何かの舞台があるし、メドレセ内部は土産物屋に占拠されているしで、ちょっと興醒めでした・・・。 -
広場に向かって左側にある“ウルグベク・メドレセ”です。ウワサ通り、不良警官&媒介人に「ミナレットに登りたい?」と声をかけられました。旅行中一度もミナレットに登れていなかったので、待ってましたとばかりに返事しました。
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どう見ても修復中のミナレットでした。暗さは許容範囲として、階段のキツさ、急さはかなりのものでした。このミナレットに登っただけで、その後数日間尾を引くほど太ももが筋肉痛になりました。
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ミナレット上からの景色です。頂上は私一人が胴を出すだけでいっぱいいっぱいの広さでした。景色がとてもいい!って訳ではないですが、パノラマの中心に自分がいるという何とも言えない爽快感がありました。もっと居たかったのですが、後ろに待っている人がいたのであきらめました・・・。
見えているのはティラカリ・メドレセです。 -
広場に向かって中央にある“ティラカリ・メドレセ”内部です。まばゆい黄金の内装がほんとに素晴らしかったです。
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見飽きない美しさで、しばらく見とれてしまいました。
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新郎新婦さんです。ウズベキスタンでは式の後、好きな場所に行くらしく、旅行中何組か見かけました。ビデオカメラマンがいて、周りに家族や友人がいて、日本と同じ感じで微笑ましかったです。
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広場に向かって右側にある“シェルドル・メドレセ”です。
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偶像崇拝を禁ずるイスラム教において、人面と動物がモチーフになっておりタブーを侵しています。建築当時物議を醸し出したそうです。
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興醒めしつつもせっかく来た憧れの地なので、ぼ〜っと時間を過ごしました。暮れゆく様子、イマイチのライトアップを楽しみました。
広場を眺めて座っていると、これまたウワサ通り日本語を勉強しているという大学生に話しかけられました。 -
メドレセ内部で見かけた土産物です。とても凝ったチェスセット!余りにかわいいので、駒だけ買ってしまいました。
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9/1の15周年の独立記念日を祝って、大通りはイルミネーションがされていました。
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翌朝早めに起きてホテルの周りを散歩しました。これはティムールの眠る“グリ・アミール廟”です。
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