ムハラク

2006/03/15 - 2006/03/25

　バーレーンと言えば、ガルフエアーのホームベース。今でこそエミレーツ航空のホームベースで、免税の街、スーパーリゾートとしてドバイが脚光を浴びていますが、その先駆けとなったのは実はバーレーン。戒律の厳しいアラブ地域で開放路線をいち早く打ち出し、首都マナーマは中東ビジネスの中心地としての役割も担っていました。
　訪れたムハラクはアラブ人よりもむしろベンガル人、パキスタン人、等南アジアの出稼ぎ労働者が多く見受けられました。観光地ではないため、見所は余りありませんが、治安も良く、落ち着ける町でした。

エリア ムハラク(バーレーン)

• 航空会社: ガルフ航空

バーレーンをベースとするガルフエアー。かつてはアブダビ首長国、カタール、オマーンと言った湾岸諸国の出資により経営され、中東の雄として君臨していましたが、ドバイ首長国がエミレーツ航空を創設し状況が一遍しました。エミレーツの拡大路線に一方的に押され、カタールやオマーンは独自の航空会社を創設、そして近年アブダビ首長国もガルフエアーの資本出資から離脱し、エティアド航空を創設しました。ガルフエアーはいち早く日本への乗り入れを計画していましたが、それもエミレーツ航空やカタール航空、そしてサウジアラビア航空に先を越されてしまいました。見た目は格好良いですよね。

Ｆ１バーレーングランプリが行われた数日後の訪問だからでしょうか、空港にフェラーリが展示されています。
　さすがにバーレーン国際空港は免税店が充実しています。

女性の民族衣装アバヤが至る所で売られています。

空港は首都マナーマのある本島の隣のムハラクの島に位置しています。写真の町はムハラクの町

鶏肉半羽とライス約2膳、野菜の付けあわせで200円くらいでした。これがまた美味しく、ペロリと平らげました。