ビクトリアの滝

2006/09/30 - 2006/09/30

ジンバブエに戻ると、もちろんロッジのご夫婦もいない。電話をしようにも公衆電話がない。何となくロッジまでの道は覚えているのでとにかく歩き出した。小さなロッジなので道に看板も出てない。通りに名前がついているが、通りの名前を示す看板が１つもない。結局、1時間ぐらい歩いたところで、方向がわからなくなりタクシーでロッジに戻った（すぐ近くまでは来ていたみたい）。

【写真】歩いている途中、道端にいた、ロバ？

エリア ビクトリアの滝周辺(ジンバブエ)

溜まっていたいろいろな料金の支払いを済ませ、パッケージツアーに含まれる。ワニ公園へ。5つの任意アクティビティがセットになったパッケージ(170USD)を申し込んだが、期待していたヘリコプターツアーは満席で断念せざるを得なかった。ワニ公園ではガイドさんがついてくれた。主にワニ肉、ワニ革を取るために飼育しているとの事。食用として出荷するワニは3歳ぐらいの時期との事。ワニは一度に20〜90の卵を産むが、外敵から狙われなくなるまで大きくなるのは僅か数％らしい。

【写真】ワニ公園のワニ3歳（まもなく出荷）

その後、像の背中に乗って原生林の草原を散歩。猛獣が出てくる可能背もあるので、先導のガイドさんはライフルを構えて像の列を誘導。約30分。今回、2番目に大きな像の背中に乗せてもらえたが、大きな像ほど足を大きく開かないといけないため、関節が硬い人は小さな像に乗らないと辛いかもしれない。

【写真】背中に乗って散歩した像たち

夕食はツアーに付属していたので、指定のレストラン "Mama Mama Africa"へ。アルコール類は平均4USD。像肉などもオーダーできたが、無難にチキン系の料理をオーダーした。特別おいしくもなく、まずくもなくという程度。でも Victoria Falls では、一番のレストランらしい。通常だと最低でも 30USD ぐらいするらしいが、アルコール代だけで済んだ。ロッジに戻ると、今日も停電。また、中庭の火を囲んで夜が更けるまでロッジのご夫婦とビール三昧。

【写真】ワニ公園にいた、あくびする老ライオン