2006/09/05 - 2006/09/07
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sagamiさん
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久々にソウルに来ました。
今日から、あさってまでの2泊3日の出張です。
旅行記というよりは、雑感日記風のものになると思いますが...
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昼間のミョンドンです。夜ほど、浮き立つような感じはないのですけど、それでもミョンドンは、いつ来ても人でいっぱいです。
ひさびさ、と言っても、ソウルには6月の終わり頃に来ていますので、2ケ月強ぶりのソウルです。一時は、月に何回も来ていましたし、日帰り出張などということもあったので、2ケ月ソウルに来ていないと、かなり久しぶりって感じがします。 -
今日、2006年9月5日のソウルの天候は晴れ。最低気温は15度、東京よりはかなり低めですかね。日中は陽が照っていたので、スーツを着て歩くと汗ばむ感じはあったのですけど、それでも湿度も低くさわやかで、とても過ごしやすい天候でした。
今回は外国のお客様と、日本ではなく韓国でミーティングを持つことになり、やって来たものです。僕自身は、今朝のフライトで羽田から金浦空港にやってきました。羽田から、あるいは、その逆の金浦からのフライトが1日8便になったのは、けっこう前の話だと思いますが、客観的には、これですごく便利になりました。でも、東京で働くサラリーマンは、ソウルに日帰りが出来るようになってしまい、僕も何度か日帰り出張をしたこともあり、これって便利って言うのかな、不便って言うのじゃないの、とも思ってしまいます。 -
金浦空港に到着した後、いったんホテルにチェックインしました。余裕時間があったので、街を少しだけ散歩しました。
韓国の、特にソウルの街って、ほとんど違和感を感じない街です。左側ではなく右側を自動車が走っているということ、日本語ではなく看板等がハングルで書かれていることを除けば、建物や街のつくりが、特に繁華街は、東京とあまり違いを感じないのです。ですから、外国に来ているという緊張感をほとんど、というか全く感じません。
もちろん、写真のような屋台等は日本では見かけないものですし、細かく見ていけば、違うところもけっこうあるのですけど、それでもover allでは、街の印象は似通っています。たぶん、東アジア人以外の外国人にはソウルと東京の区別はつけにくいのではないか、と思ったりします。 -
ソウルは東京と同じく大都会ですよね。
ソウルの人口は約1,000万人で東京都ほぼ同じ程度なのですが、周辺人口を含めると、約2,000万人。その2,000万人の住んでいるエリアは、日本の首都圏に比べるとずいぶんと狭い範囲である、要は首都圏の人口密度はソウルの方が高い、という説明をよく韓国に住む人から聞きました。ほんとうかどうか分かりませんけど。
でも、その説明は僕の感覚とよく合います。東京と、特に中心部は、よく似た街だとは思うのですけど、東京以上に過密な感じがしますし、また、全体的には緑が少ないような感じを持っています。これも感覚なので、合っているのかどうかは分かりませんけどね。
韓国の人口は約4,000万人くらいだそうですから、首都圏への一極集中度合いとしては、はるかに日本−東京の関係をしのぐのは確かでしょう。 -
ソウルには、写真のような高層のマンションというか、アパートが多いです。これはソウルだけではなく、韓国内、共通的にそう感じます。東京都ソウルは似通っているけど、微妙に違いもある、って書きましたが、この高層アパート群は違いのひとつだと思います。
韓国では、一戸建てよりも、こういう高層アパートの方が人気があって、実際値段も高い、ということはけっこう多くの韓国人の方たちから聞いたことがあります。なぜ?って聞くのですけど、あまり、「なるほどね」という答えを聞いた記憶がありません。一戸建ては、庭とかあって掃除などが面倒だとか、なにかそういうことを説明として聞いたりしますけど、あんまり説得力があるような気がしません。まぁ、なぜかはさておき、韓国人は高層アパートが一戸建てよりも好きで、それは、やはり日本人とは少し違うところである、としか言いようがないのでしょうね。 -
外国からのゲストは、ドバイからのフライトで来るため、到着する空港は金浦ではなく、仁川になります。というわけで、出迎えのために仁川に向かいます。
僕は今回、漢江の北側に宿をとっています。金浦からにせよ、仁川からにせよ、漢江の北側に向かう場合、どこかで漢江を渡ることになります。金浦空港と市内を移動する場合、タクシーを使うことが多いのですけど、どこで漢江を渡るのかって、運転手によって微妙に差があったりします。たいていの運転手は、ヨイド、あるいは、魚市場(名前を忘れた)を過ぎてすぐ、あるいは、その次の橋を渡ることが多いのですけど、中には、相当手前、ということは、下流側の橋を渡り、ワールドカップスタジアムの近くを通って市内にはいる場合もあります。ソウル市内にはいる場合、時間帯によっては自動車の渋滞は、かなりのものがありますので、運転手も、時間帯を考えてか、あるいは、渋滞を避けるにはどうすれば一番良いのかを考えて自分なりに選択しているのかもしれません。
別に、だからと言って、何ということではないのですけど。 -
僕が今回宿泊しているホテルは、ロッテホテルの新館です。
コーポレート割引があるとはいえ、そこそこの値段のホテルで、まぁ、出張で来ているから泊まれる値段で、あんまり贅沢は言えないのですけど、でも、実は僕はロッテホテルって、そんなに好きではないのですよね。別に悪いホテルとは思いませんけど。
本館の方は若干古くて、ロビーはいつも人が多くざわついているし、客の人数に比べてフロントの人数が少なくて、チェックインやチェックアウトの時によく待たされるし、ネットのスピードが遅かったり、備品が揃ってなかったことが何回かあったり、まぁ、細かいことなのですけど、でも、こんな細かいことでホテルの好き嫌いとか決まってしまいますよね。
今回のお客様は、サウジアラビア人とインド人。こちらがホストなのですが、ホストとして困ったのはディナーを何にするか、ということでした。モスリムは豚は駄目だし儀式にのっとらない殺し方をした牛もだめ、お酒もだめ、ヒンディーは牛が駄目。牛肉や豚肉がだめなのは当然なのですが、そういったものでダシをとってスープとか、成分がはいっていること自体が駄目なのです。
結局、1日目の昨日はインド料理、それも彼らにはベジタリアンメニュー。2日目の今日は、山菜の韓定食ということにしました。
我々が肉を食べたり、お酒を飲んだりするのは気にしません、というよりも、お酒を飲まなかったりすると、逆に気にするので、ビールくらいは飲むのですけど、でも、あんまりたくさん飲む気にはなりませんね。宗教上の戒律ですし、彼ら自身は全く豚や牛を食べたいと思わないのでしょうけど、でも、ちょっとかわいそうな気もしないではないです。 -
韓国出張2日目です。
今日は、ウルサンというところでミーティングをもちました。ソウルから飛行機を使っての日帰りです。
ウルサンは、韓国の南東部、プサンから電車で約1時間の場所にあります。人口約100万人の工業都市です。ソウルからの距離は300km−400kmという感じでしょうか。金浦空港からウルサン空港までは、1時間弱、ほんとうに飛んでいる時間は40−50分程度という感じでしょうか。
韓国で、国内線を使って移動するのは2回目です。国内線であっても、外国人はパスポートをチェックされること、ボーディングパスがご覧の写真のように、スリップ形式の柔らかい紙であるところが、特徴でしょうか。そのほか、飛行機の乗り方で、日本と変わるところはありません。全てのフライトが同じようなものなのかは分かりませんが、2回用いて2回とも、このボーディングパスでした。朝の10時30分金浦発のフライトでウルサンに飛び、夕方17時20分のフライトでウルサンから戻ってくるという、少し慌しいスケジュールでした。 -
ソウルに戻ってきてから、また、会食です。
今日は、インサドンの韓国の伝統的な精進料理です。というか、料理の種類というか、名前、よく分からないのですけど、レストランカードに、Korean Temple Cookingと書いてありましたので、そのようなものかと。野菜料理オンリー。前にも書きましたが、お客様の宗教上の戒律に配慮した上での選択です。料理自体は、悪くはないのですけど、精進料理では、やはり少し物足りない感じはしますね。 -
このレストランの特色は、韓国の伝統的な踊りのショーがあることです。女性が数名、衣装を少し変えながら登場し、主として太鼓をたたきながら、踊りを披露してくれます。
インサドンをのぞくついでくらいに、一度、立ち寄られるのも面白いかもしれません。お店の連絡先等は、クチコミ情報に載っけておきます。
6人で22-23万ウォンくらいでしたから、値段的にもまずまずリーゾナブルなものでした。 -
お客様はホテルに戻り、ホスト側の3人だけで、お疲れ様、軽く一杯、というわけで飲みに行きました。韓国に駐在している商社マンの案内で、カウンターバーへ。カウンターの向こうで、日本語の話せる女性が話し相手をつとめてくれます。おじさん3人を相手に、楽しい話を聞かせてくれました。
兵役に行った彼氏と別れた話。だって、自分は社会に出て成長しているのに、彼はぜんぜん変わらないし、話も合わなくなってつまんないし、という話に、それって男がかわいそすぎない?っておじさん3人は気色ばみます。
日本に語学留学に行った話。日本の男って、自分の気持ちをストレートに言わないし、まわりくどくて、訳がわかんない。好きなら好きって、はっきり言ってよね、っていう話に、おじさん3人は声を合わせて、好きだって応えます。
徐々に酔いもまわって気分は良くなり、話に脈略がなくなりつつ、ソウルの夜は更けていきました。
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