2000/06/01 - 2001/06/15
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真@tokyoさん
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マンハッタンのアール・デコ探訪はミッドタウンからスタートし、アッパータウン、ダウンタウンと周って、最後にまたミッドタウンの中心地ロックフェラーセンターに戻りました。数々のアールデコを見てきましたが、当ブロックはそれらとは桁外れに質、量とも充実した建物が集まっており、密度の高いアール・デコ・タウンといえます。
5番街と6番街、41丁目、51丁目に囲まれた6棟のビルはアール・デコ全盛の1930年代に建設されました。高級百貨店や世界的なブランドショップが軒を並べる地域に、豊かな都会感覚の装飾をまとったこれらの建物は見事に溶け込んでいます。
この地域は当初オペラハウスの複合施設が計画されたが、1929年の株暴落に始まる大恐慌で頓挫しました。そこで資産家のロックフェラー2世が雇用創出もかねて大型ビル群の建設にのりだしたもので、「都市の中の都市」のコンセプトの下、商業施設を中心に油ののったレイモンド・フッドを中心に7人建築家グループが設計にあたりました。(レイモンド・フッド: ニューヨークではアメリカン・ラジェーター・ビル、マグロウヒル・ビル、デイリーニューズ・ビルの作品有り。
http://4travel.jp/traveler/nychito/album/10060986/)
写真はエンパイアーステート・ビルからセントラルパーク方向を見たもので、中央の大型のビルが、ロックフェラー・センターの中核となるGEビルです。屋上付近に[GE]の文字が見えます。また、東側だけ階段状にセットアップが良く見える。背後の緑はセントラルパーク。
量が多いのでGEビルとその他のビルの2回に分けます。
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図はGoogle Earth3Dによるロックフェラーセンターを上空からみたもの。
主なビルは中央にGEビル、5番街に面して北(上)からインターナショナル・ビル、イギリス・ビル、チャネル・ガーデン、フランス・ビル と続きます。
インターナショナル・ビルの西側には(左)、アソシエィテッド・プレス、そして6番街の面してラジオ・シティ・ミュージックホールなどである。5番街をはさんでセント・パトリック教会がある。また、6番街の西側もロックフェラーセンターだが、1950年以降の建物でここでは触れない。 -
GEビル(旧RDAビル)
中心となるGEビルを5番街から見る。70階建てで、ちょうど本立てに5冊の本を並べた様に見える。この感覚はヤマトインターナショナル(東京 原弘司)にも通じるのではないだろうかと感じました。ジェネラル・エレクトリック社とNBC放送が入居している。 -
GEビルの低層階です。右はイギリス・ビル(British Empier), 左はフランス・ビル(The French Building)、その間はチャネル・ガーデン(英仏海峡から出た)、GEビルの前には、このときは子熊のモニュメント)
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チャネル・ガーデン
噴水の池に導かれてチャネル・ガーデンを奥に進む。奥のLower Plazaでイベントが開かれるときには正装したゲスト用の入場プロムナードとなる。 -
チャネル・ガーデンを進むと一段と低くなり、GEビルの手前に地下広場(Lower Plaza)が広がる。広場の正面は滝を背景に、金色の輝くプロメテウスの像である。(1934 Paul Manship作) ロワー・プラザは夏は屋外カフェ、冬はスケートリンクとなる。正面のGEビルの前のクリスマスツリーが飾られ市民の憩いの場となる。
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ロワー・プラザへの階段左の彫刻
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ロワー・プラザへの階段右の彫刻
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GEビル正面 中央と左右の入り口上部にはリー・ローリー(Lee Lawrie)の作品が客を迎える。
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中央のレリーフ ロックフェラー・センターの各ビルの外壁には数多くのアールデコがあるが、その中でも最高のもの。人類の「英知(Wisdon)」を表現している。
石灰岩の原形を下にガラスで鋳造されたもの。 -
GEビル 正面左のレリーフ
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GEビル 正面右のレリーフ
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GEビル 正面を入ったところの壁画 「アメリカの発展(American Progress)」
ホセ・マリア・サート作(スペイン) この絵に決定するまで紆余曲折があったことは有名な話。 -
GEビル 正面 天井画「時代(Time)」同じくサートの作品。真上を見るのは難しいが、みのがさないように。写真は一部しか写っておらずごめんなさい。
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GEビル 西側(Six Avenue) の正面入り口のモザイク画 「理性に目覚める人類(Intelligence Awakening Mankind)」(バリー・フォークナー作) 24×4.3mの大作で100万個以上のガラスモザイクが使用された。
横に長いので3枚に分けました。 -
同上 左側
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同上 右側
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南側入り口 NBCスタジオへの入り口となっている。
左右の女人像はLeo Friedlanderの作品。 -
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この旅行記へのコメント (3)
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- Ted@CiscoTours comさん 2006/08/28 01:07:21
- 見ごたえあります
- おはようございます、真さん
ロックフェラーセンター、GEビルの紹介ありがとうございます。
私は、このビルがGEビルというのさえ知りませんでした。
レリーフや壁画が素敵ですね。
911以前に訪問されたときの写真で、現在GEビルに入れるか心配です。
次回訪問時に寄ってみます。いつもチャネルガーデン付近には行くのですが、源吉兆庵で和菓子だけ買って帰ってます(^^;)
Ted
- 真@tokyoさん からの返信 2006/08/29 15:07:08
- RE: 見ごたえあります
- Tedさん
こんにちは
ロックフェラーセンターはアールデコの宝庫です。
その2では他のビルを掲載します。
2,3日待ちください。
GEビルの入場は問題なさそうです。
昨秋から屋上も一般公開されミッドタウンが真上から見えるようになりました。セントラルパークの両側もより近く見えると思います。
私3ヶ月手前でチャンスがありませんでした。次回を待っています。
http://www.rockefellercenter.com/home.html
屋上展望
http://www.topoftherocknyc.com/
紹介記事
http://allabout.co.jp/travel/travelusa/closeup/CU20060118A/index.htm
参考に
もし、建築、都市にご関心があるならば、ロックフェラーセンターの向かいのセントパトリック大聖堂の裏側(Madison Ave)に、Villard邸という褐色の石造りの豪邸(現在はNY Palece Hotelの一部)があります。Madison Aveから中庭に入り左の入り口が[Uban Center]となっており、建築、都市関係の資料、書籍、地図を販売しています。NYに行った際は必ず寄るようにしています。
http://www.urbancenterbooks.org/
サンフランシスコ、シカゴ、パリにもこの分野の専門書店があります。
その都市の建築ガイドを購入するには最適です。
わからないくせに本箱に飾って楽しんでいます。
では、また
- Ted@CiscoTours comさん からの返信 2006/08/29 20:13:02
- RE: 見ごたえあります
- こんばんは、真さん
GEビルに入れると知って人安心しました。
TopOfTheRock、次回行って見ます。綺麗そうですね。
時刻指定のチケット購入が出来るということは、予約しないと並びそうですね。
紹介いただいた本屋さんは是非訪問してみたいです。
Ted
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