スイス旅行記 Vol.4 ☆ルツェルン☆

2006/07/08 - 2006/07/17

ついに憧れのスイスへ行ってきました！

アルプスの美しい山々と澄んだ空気。
一足早い夏を満喫してきました。
いつか再び訪れたい国でした。

２日目のルツェルン観光です！

ベルンからインターシティに乗って１時間のルツェルンへ移動し、市内を２時間ほど観光しました。
２時間あれば市内をぐるりと１周できました。


１日目：成田〜チューリッヒ　　　　　チューリッヒ泊
２日目：ベルン、ルツェルン　　　　　グリンデルワルト泊
３日目：ユングフラウヨッホ、フィルスト、フィングステック
　　　　　　　　　　　　　　　　　　グリンデルワルト泊
４日目：ロートホルン、シーニゲプラッテ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　グリンデルワルト泊
５日目：メンリッヘン、ヴェンゲン、トゥーン湖クルーズ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツェルマット泊
６日目：ゴルナーグラート、ウンターロートホルン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツェルマット泊
７日目：マッターホルン・グレーシャー・パラダイス
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツェルマット泊
８日目：ゴールデンパス特急　　　　　ジュネーブ泊
９日目：ジュネーブ〜成田　　　　　　機中泊
１０日目：成田着

エリア ルツェルン(スイス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス

オルテン乗り換えが必要かなと思っていたのですが、時刻表を調べるとルツェルンまでの直通の電車がありました。
オルテンの手前でゾーフィンゲン方面へ折れ、ルツェルンまで数駅しか止まらない特急なので、かなり時間の短縮ができました。

ゾーフィンゲンを過ぎると、のどかな田園風景が広がります。

ズールゼーの駅を通り過ぎると、左側にセンパッハ湖が見えてきます。

かろうじてセンパッハ湖が写っているのはこの写真のみ。
気持ち良さそうに日光浴をしている人がたくさんいました。

ルツェルン中央駅に到着です。
カペル橋が焼失する前でしたので、10数年ぶりの再訪です。
以前と変わったかどうか記憶がさだかではありませんが、駅周辺がとても近代化された感じでした。

まずはカペル橋へと向かいます。
このルツェルンでは滞在時間が2時間余りです。
2時間で市内をぐるりと1周しました。
ルートは、
カペル橋⇒ホーフ教会⇒ライオン記念碑⇒氷河公園⇒ムーゼック城壁⇒メンリ塔⇒シュプロイヤー橋⇒イエズス教会
です。

カペル橋の真ん中あたりに建っている見張り台です。
この八角形の塔は、湖からの敵の襲来を早く見つけるためのものだそうですが、拷問部屋や貯水塔としても使われていたそうです。

橋の梁には聖人の生涯と町の歴史を描いた三角形の絵画が掲げられています。
ただ、1993年の火災でかなりの数が焼け焦げてしまっていました。放火とも言われていますし、こうした歴史財産がなくなってしまうのは残念ですね。
あと柱に落書きが多いのも気になりました。私は日本人なので日本語が目立ちましたが、見るといろいろな国の言語で書かれていました。

橋のオリジナル部分と修復された部分がはっきりとわかります。

橋がライトアップされた夜にここを渡ってみたかったです。

橋が花で飾られています。

橋上から旧市街、シュプロイヤー橋方面の風景です。

もう少し時間があれば旧市街をぶらぶらと歩けたのですが。。。

見るといろいろな色、種類の花が飾られているんですね。

旧市街側からのカペル橋入り口です。

外側から見ても修復した跡がわかります。

フィアヴァルトシュテッター湖の風景。

次の観光ポイントのホーフ教会に向かいます。
湖畔に沿って少し歩くと、その道の先に２つの尖塔があるホーフ教会が見えてきます。

教会の手前にこんなオブジェがありました。
端にペダルが付いていたので、こぐと全部がまわるのかなと思いこいでみましたが、残念ながらチェーンが切れていました。

この教会はベルンの教会よりも小さかったですが、印象的な形をしているので私のお気に入りです。
それに教会の中がまた良かったんですよね。

白を基調にした美しい教会です。
お気に入りの写真の一枚です。
反転して入り口のほうを見上げてみると。。

大きなパイプオルガンがありました。
素敵な教会でした。

ホーフ教会から北方面に歩いておおよそ5分。
ライオン記念碑に到着です。
カペル橋と並んでルツェルンで最も多くの観光客が集まる名所です。
当日もたくさんの観光客が見にきていました。

ライオンが彫られている岩は、ホーフ教会の建材として切り出された採石場の跡だそうです。
また、ライオンの表情はかなりリアルに表現されていて、スイス傭兵を悼んで造られた記念碑ということがわかります。