アスワンへ移動。フルーカでＧＯ！！

2003/04/28 - 2003/05/07

03/04/29の続き。
アブシンベルでの滞在は２時間程。なので神殿以外は何も見れませんでした。周りの欧米人観光客も皆そのコース。強行軍ですのでもちろんアスワンにも泊まりません。今日中にルクソールまで行く予定。アスワンではまずイシス神殿がお目当て。それとフルーカ！！絶対フルーカo((＞ω＜o))！！ボラれんように乗ったるー！！いき込んでまず空港からのタクシーを探す・・・とりあえず群がって来たドライバーに聞くと相場の３倍くらいを言われる。続いて１．５倍まで行ったところで向こうが引き始める。次のフライトは夜だからそれまでタクシーは来ないぞ、みたいな捨て台詞を残して。うぅ、足元見られたか(ＴｍＴ)なんとか１．１倍まで下げてきたドライバーとアスワンハイダムへ。普通のダム。「GOOD？」とか聞かれるけど、ここでGOODと答えると良かったならチップくれっていうドライバーもいるらしい。ダムはほんとに普通だったので、嘘をつく必要もなかったけど。
【本日の宿】
ミナ・パレス/
Mina Palace
Address:Shaari‘il-Korniish,EGYPT
80£E
宿のおじさんはいい人だった。お湯が出るまで確認をさせてくれた。部屋の窓からはナイルが見えて、なかなか眺めも良い。

エリア アスワン(エジプト)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: エジプト航空

暑い。帽子が必要な暑さって日本ではあまりないのでびっくり。アブシンベル神殿で欧米人親子が着けていたアラファト議長っぽいターバンを探す・・・発見！若い子と交渉。ケチ。おじさんと交渉成立。ターバンの巻き方も教えてくれていい人だった。去ろうとすると若い子に「ペンをくれ」と言われる。何故君に？エジプト人は日本製のペンを欲しがるって本当だったんだ・・・ｗ（￣△￣；）ｗ

ボートから見たイシス神殿。

イシス神殿へ。ナイルにあるフィラエ島に建っています。島と言っても小さいので中洲って感じ。フィラエ島へはボートで行きます。ここもボラれるという噂だったので、気合を入れる・・・ヌビア人の船長の目がキレイ。相場より値切ってしまった。（それでも観光客価格ではあるんだろうけど）

この島はイシスがホルス神を生んだ島とされているため、イシスやホルスのレリーフがたくさんあります。
神殿の外壁にはイシスと同じくらい大きいホルスのレリーフが・・・主役？イシスがホルスを産んだレリーフも発見。何で人型からハヤブサ産まれるんだろう。びっくりだよね。産まれたら。

列柱室。この後ごはんを買いに駅へ。ターメイヤ（ソラ豆をつぶして揚げたコロッケみたいなの）屋さんを発見。日本でも作れるかな。日本でエジプト料理の本を探そう。

次はフルーカに乗ります！！

フルーカに乗って、対岸の岩窟墳墓群へ・・・フルーカの船長もヌビア人。アスワンでは多いみたい。岩窟墳墓群に近づくと、閉まっている。けど入れた。おじさんたちがおいでおいでしてくれたので。観光客が来たら開園、ってシステムなのかな？確かに観光客はまばら。

エジプトに来て初めて日本人旅行客に遭遇。頂上がオススメとのことで登る・・・って人骨が散らばってるんですけど！！眺めがきれいだからいいけどさ・・・(￣Д￣)自分たちが乗ってきたフルーカがかなり小さい。

次にナイルを遡って（南が上流）オールドカタラクトホテルへ。すごく雰囲気のあるホテル。アガサ・クリスティの小説の舞台にもなったらしい。入ってみるとポーターに「ここのゲストか」としつこく追いかけられる。「YES」というと引き下がる。いいの？それで…ちなみにゲストじゃありません。絵ハガキを買ってホテル内、川べりのカフェへ。ギャルソンにステラビールを頼むとうれしそうな顔をする。外資系のビールよりオススメだよ、とのこと。愛国心が強いのかな。日本にはあんまりない気風でこちらも嬉しくなる。ビールで乾杯(●￣(ｴ)￣●)ﾉ☆うまーい！！コクがあるけどサッパリ。ナイルのほとりでビール飲みつつ絵ハガキ記入、なんて幸せ！！先輩とお互いに宛てて書くのが旅の習慣。帰国後の楽しみにもなりますし。エジプトの郵便事情では私の帰国より遅いかもね。ずっとゆっくりしたいけど、夜の便でルクソールに行かなければ・・・
ルクソールには２３時頃着。ホテルはミナ・パレスに泊まる。宿のおじさん、ハイテンション。先輩がお湯出るの確認するまで決めない！と言って皆でバスタブの前でお湯を待つ。次の日のタクシーチャーターをやたら勧める。断る。寝た。