☆Vol.13☆　地球の裏側から。　～13日目～ 　ウユニ→村（名前不明）

2006/02/20 - 2006/02/20

『Bye!Uyuni and nice member tour start!』
今日は朝5時に井上さんと津田さんが起こしに来てくれる。ウユニ塩湖でsunriseを見るためだ。靴に履き替えて外へ。そういえば昨夜は皆で満天のプラネタリウムを見た。今までに見た星空の中でも、もっとも真近に、たくさんの星が夜空に輝いていた。　このウユニ塩湖の塩のホテルに井上さん、津田さんが泊まっていたのはすごく幸運だった。4人でずっと待つ。待つ。東の空が明るくなり始めてから、40分後くらいの6時20分頃、ようやく東の空に太陽が昇った！あっという間だった。だからこそ良かった。4人で写真を撮る。その後部屋に戻り寝る。至福の時間だ。
　その後、一人でウユニ塩湖を歩く。お気に入りの音楽を聴きながら。自分は今23才。尊敬する中田英寿選手や他の多くの人々は23才の頃・・・。自分も彼らの仲間入りをしたい。4月からは社会人。やる気は満ちている。社会人は大変だと既に社会人の友人は言っているが、私はそれよりも働いてトップにのぼりつめたいという思いが強い。だけど、ウユニ塩湖という壮大な自然を目の前にして、マチュピチュを見たときと同じく、自分は世界65億人のうちの一人に過ぎないんだとも思う。こっちに来ている外人と話すと、休暇は一ヶ月～5ヶ月とかが普通だ。もちろんこっちに来ている人と話しているのだから、皆そのくらい休みを取っているのは当然なのだろうが。日本は豊かだけど、質は伴っていないなとも思う。ずっと働き蜂のように働いて、世界を見ないで年老いていくよりも、適度に働いて世界中を見たいとも思う。でも、働きまくりたいとも思う。プロになりたい。なってみせる。そんなことを、お気に入りの音楽を聴きながら、最高の景色を見ながら考えていた。と、石橋が起きたみたいでやってきた。2人でいろいろ話しながら最高の時間を過ごしていく。その後、宿の子どもルイスと遊ぶ。　13時過ぎに荷物をまとめ出る。井上さんと津田さん、そしてルイスと別れ、迎えに来た新しいガイドと新しいメンバーと合流。その中には日本人の松村さんがいた。そしてオランダ人で24才のエスメ、オーストリア人のマーク31才、オーストラリア人のコー二ー24才とご飯。その後ウユニを出発し、小さな村へ。雨が降ってきた。
　この面子で夜ご飯を食べる。日本、オーストラリア、オーストリア、オランダ。それぞれの国の文化や食事、日本のオタクについてまでおいしいご飯を食べながらしゃべる。この面子で本当に良かった！外人と旅行って楽しい。
　で、この日記を書いている。今は22時。明日は標高4700mの山の麓の宿（4300m）に泊まるみたいだ。顔の皮膚がすごいことになっている・・・笑

エリア ウユニ(ボリビア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エアカナダ

今日がはじまる。

都会の喧騒からは想像もできない程静かな朝。

今日も世界のどこかで誰かが不正な目にあっている。

それを感じることができる人間でありたい。

といっても、それに対して、自分の大切なものを投げ捨てて行動することができない今の自分。

結局はまだ自分が一番なのだろう。

自分本位なのだろう。

なめるとしょっぱい塩の家。

自分が幸せを感じられるのは、運と周りの人達のおかげだ。

じゃあ自分だけ幸せでいいのだろうか。

自分も周りの人にプラスのエネルギーを与えたい。

世界で不正な目にあって苦しんでいる人達のために自分ができることはなんなのだろうか。

それを遠くの目標において、まずは身近な人たちにプラスのエネルギーを与えていきたい。

自分はまだ未熟者だ。

もっともっと自分を成長させていかなければならない。

10年後、自分はどんな人間になっているのだろうか。

10年前と比べて今の自分はどう変わったのだろうか。

人生は素晴らしい。

そう思っているからこそ、自分だけではなく

一人でも多くの人がそう思えるように、小さくてもいいから行動をしていきたい。

Life is very short

so try and try and try to do the best.