2006/06/25 - 2006/06/25
507位(同エリア601件中)
EMUさん
礼文島上陸3日目、この日は1日中だらだらしていた。
というよりも、筋肉痛と疲れで体が動かなかった。
食べる→見送り→食べる→見送り→寝る→・・・
こんな一日。
3日目にして、何もしない桃岩荘を過ごす。
これはこれで気持ちよく、楽しかった。贅沢な時間の使い方。
朝4時40分、起床、、、するはずだった。
起きてはいたようないなかったような、ただ起こされたから布団から出れた。
眠い上に体が動かない。
この日は前日8時間を歩いたメンバーが帰る日。
別れを惜しんで、船が出る前にウニ丼を食べに行こうという事になっていた。
その為には、佐藤売店(ウニ丼の店、通称:桃岩荘第二食堂、私が勝手につけた)に
5時過ぎには着いていたい。
結局、寝坊したので、少し遅れて出発。
桃岩荘から歩いて30分の元地集落、佐藤売店に向かう。
いつも以上に道のりを長く感じた。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ ANAグループ 私鉄
-
5時20分。元地の佐藤売店に到着。
眠かったが、ウニ丼みると目が覚める。
シングルのウニ丼1000円を頼むつもりだったが、誰かが最初にダブルを注文したので、勢い皆ダブルウニ丼1800円を注文した。
礼文島2杯目のウニ丼。
うまかった。
皆でまったりとしてから、桃岩荘に戻る。
それにしても体が動かない。
普段なら気にならない何でもない上り坂道が無茶苦茶きつかった。
島のおばあちゃんに歩いて抜かれる。追いつけない。
ふらふらになりながら、桃岩荘に到着。 -
6時30分頃、桃岩荘に到着。
すると丁度ラジオ体操が始まる時間だった。
桃岩荘の起床時間は朝6時。ほぼ強制。
なぜかと言うと、でっかい音楽がかかるから。
6時30分からは、ラジオ体操。
さすが、歌と踊りの桃岩荘、ヘルパーがラジオ体操の歌を歌っている。
ラジオ体操に参加した。
まじめに朝のラジオ体操をするのは、小学生か中学生の頃以来だと思う。
終わると判子まで押してくれる。
1シーズンで10個集めると素敵なプレゼントがもらえるらしい。
ラジオ体操が終わり、しばらくすると、お見送り。
桃岩荘、帰りは島の自然を味わう為にフェリーターミナルまで歩く。約40分。
体調の悪い人、歩きたくない人には送迎がある。
この歩いて帰る人たちを宿の前で盛大に見送る。
皆で「ま〜たこいよ〜〜」や「いってらっしゃ〜〜い」と叫ぶと
見送られる側も「ま〜た来るよ〜〜」や「いってきま〜〜す」と返す。
これをお互いが見えなくなるまで続ける。
一緒に8時間を歩いた人が帰っていくので私も精一杯見送った。
見送りが終わったら、次はお掃除大会。
何をするかと言うと、掃除をする。
ただし、黙々と掃除をするのではなく、
音楽をかけながら、ほうきで掃きや雑巾の床磨き競争をする。
楽しみながら、半分童心に帰って掃除をする。
疲れるけど、イベントとして楽しんだ。
お掃除大会終了後、1番最初の便で帰る人を見送る見送り隊の出発。
さっき桃岩荘の前で見送った人をまた港で見送る。
参加したい人は車に乗り、港に向かう。
朝のラジオ体操からここまで休む間もなく一気に進んでいく。
この日にやる事のない私は、当然、見送り隊に参加。
写真は、船を出迎えるヘルパー達。
私も来た時、こんな感じで出迎えてもらった。 -
フェリーが港に入り、いよいよ見送り。
前日一緒に歩いたメンバーが二人帰っていく。
船の甲板に出てきた彼らに向かい、写真のように歌って踊って見送る。
ミーティングでやった歌と踊りをする。
岸壁から離れていくフェリーに向かい、五つの赤い風船の「遠い世界に」を歌い見送る。
最後に桃岩荘を出る時行った見送りと同じく、
皆で「ま〜たこいよ〜〜」や「いってらっしゃ〜〜い」と叫び、
見送られる側も「ま〜た来るよ〜〜」や「いってきま〜〜す」と返す。
これをフェリーが見えなくなるまで続ける。
2日前、同じ時間この場所にいた時は、「何か踊っている」「これが桃岩荘、噂通りだなぁ」と思うだけだった。
しかし、この時は自然にこの中に入って、歌って踊って見送っている自分がいた。
「知識、教養、羞恥心」を捨てて、素直に桃岩荘を楽しんでいる自分を実感した瞬間だった。
写真は、見送りの様子。 -
見送りが終わったら、する事もないので、桃岩荘に戻る。
かと言って、戻ったところでする事は大してない。
体ががたがたなので歩く気にもなれない。
そんなわけでしばらくだらだらと桃岩荘で過ごした後、出迎えに行く車に乗せてもらい再び港へ。
港付近には、礼文島名物が食べる事ができる場所が集まっている。
名物の「ほっけのちゃんちゃん焼き」を食べたいと思い、港近くのマリンスーパー2階の店へ。
11時からしか開店しておらず、しばらく待ってから入店した。
この店で写真のほっけのちゃんちゃん焼きを食べた。
焼いているほっけに味噌をあわせて食べる。
ほっけの旨さに味噌の味が絡み合ってうまかったぁ〜〜。
これにご飯と味噌汁がついて1000円。
昼間はタイミングが悪いと団体ツアーに占拠されて入れない事もあるそうだ。 -
ほっけのちゃんちゃん焼きを食べた後、近くの店「さざ波」名物のジャンボソフトクリームを食べる。
細かく何段かによって値段が書かれているが、
・11段のイイレブンソフト
・13段のジャンボソフト
が大きかった。ともに1000円くらいする。
写真は、13段のジャンボソフト。
一人でぱくぱくと食べてしまった。
でかさのインパクトだけで美味しくはないかなって思っていたが意外と美味しかった。
礼文島に来た記念として一度食べてみて下さい。 -
港付近でだらだらとしていたら、ヘルパーが見送りに来ていた。
見送りの歌と踊り、一度するとくせになる。
と言うわけでもう一度やりたいと思って、ヘルパーの近くに行った。
ヘルパーの旗で記念写真。 -
ヘルパーの旗を借りて振ってみた。
この旗、ヘルパーが一人一人、ヘルパーになった時に流木を使って作るらしい。
よって、全員違う形の旗を持っている。
この後、桃岩荘の二つの面を見る事になる。
前の旅行記で書いた「ある人は勧めるが、ある人は酷評する。」という二つである。
稚内行き13:05発の便の見送りをしようと見送りの場所付近で待機。
今回見送りをするのは、おじさん一名。
このおじさん、前夜のミーティングに参加せず、うるさいとか、若いものにはついていけないとか、文句を言っていた。
少し嫌な予感がしたが予感的中。
ヘルパーが見送りをするから、船の甲板に出てきて欲しいと言い、了解したらしいのだが、いくら呼びかけても出てこない。
船の出港となってもでてこなかった。
見送る為に準備をしていたヘルパー陣、私含めた数名はがっくり。
ヘルパーの後姿が少し寂しげだった。
このおじさんに桃岩荘は合っていなかったのだろう。
きっと好きになれなかったと思う。
おそらく、このおじさんのような人は桃岩荘を酷評するのだろう。
次に利尻行き13:45発の便。
見送りをするのは、女の人二名。一人は、私と一緒に8時間コースを歩いたサブリーダー。
このサブリーダー、礼文島が自分を呼んでいるような気がしたから来たと言っていた。
そして、8時間コースを含め、礼文の自然、桃岩荘を気に入り、すごく満足をしているようだった。
フェリーに乗り込み、しばらくすると甲板に姿を見せた。
ここから見送りの歌と踊りスタート。
この時は、桃岩荘の宿泊客ではない観光客の人達まで礼文島名物が見れるとばかり、船の上から見ようと集まってきていた。
見送りを続けていると、サブリーダー、段々と感極まってきて、最後には泣いていた。
泣きながら「いってきま〜〜す」と叫んでくれた。
おそらく、このサブリーダーのような人が桃岩荘をすすめるのだろう。
2つの便の見送りで、桃岩荘の2つの評判の根拠を目の辺りにした。
私は、見送りに参加しているくらいなので、もちろん大いに気に入っている。 -
見送り後、車に乗せてもらい桃岩荘へ。
囲炉裏の間でだらだらとしたり、ヘルパーとしゃべったり、しばらくした後、友達になった宿泊客と一緒にまたウニ丼を食べに行った。
シングルのウニ丼、1000円。
この日2杯目。礼文島3杯目。 -
ついでにホタテ焼き、300円を食べた。
夕食もあるのに何も考えずに食べた。
おかげで夕食を食べるのが少し大変だった。 -
元地集落、佐藤売店の近くにある土産物屋。
木彫りやメノウ石のアクセサリーを売っている。
ここでしばらく昔の礼文島の様子や見所、雑談をしていた。
色々と話が聞けて楽しかった。 -
元地集落からまた30分かけて戻ってきた。
夕飯を食べて、しばらくすると、この日の8時間コースのメンバーが帰ってきた。
前日私がしてもらったように出迎えに参加した。
この日は、天気があまりよくなく、大変だったようだった。
この日も曇っていたので夕陽の儀式はなし。
残念。
この後、いつものようにミーティング。
楽しませようとしてくれるヘルパーの努力には感心し、感謝する。
一日中だらだらしていて、疲れてもいないけど、21時50分から眠気を誘うオルゴールの音楽がかかり、22時になって真っ暗になると気がついたら寝ていた。
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