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まだパスが残っている。ホテルからバスターミナルは近い。<br />そこでダントークへ行った。<br />ダントークは北アイルランドの国境に近い。バスはベルファスト行きだ。<br />国境を越えてもよかったのだが、ポンドを持っていないのでやめた。ダントークへの目的は生牡蠣であった。ガイドブックに町中でカキを売っていてその場で開けて食べさせてくれると書いてあったからだ。なんとも酔狂である。<br /><br />ダントークに着いた。バスを下り、港の方に歩いていった。教会があった。<br />朝だからか、お店はみんな閉まっている。かなり歩いたが、カキ屋らしきものは見つからない。まだ閉まっているレストランを横目で見ながら行くがカキの匂いもない。<br />なんだかさびしいところに出てしまった。気持ちが悪い。仕方なくバス停のほうに戻る。<br /><br />バス停近くはスーパーがあり、山の手には広場もある。近くのレストランというよりスナックみたいなところで軽く食事をして、鉄道の駅を探す。もっと山側に行かなければならないみたいだ。面倒、で、帰りもバスにする。<br /><br />ドロエダ、この地名の読み方は難しい。ドロイダ、ドロヘダ、ドロエダ、地図によってまちまち。<br /><br />途中ドロエダ(Drougheda)で降りた。ボイン川はニューグレンジを通り、ここドロエダに流れている。ここはボイン渓谷へのゲートウェイなのだそうだ。市街は小さい。歩いて十分まわれる。<br /><br />まずは教会へ行った。たぶん聖メアリー教会ではなかろうか。境内は森閑として行きかう人もない。墓地の入口に奇妙なレリーフが石壁に埋め込まれている。いずれ肉体は滅び、骸骨になる、といのだろうか。ここはクロムウェルによる大虐殺のあった地だ。なにか訴えているのだろうか。<br /><br />クロムウェルの時代、イギリスは共和制になり、彼の死後、王政が復古している。彼が処刑したチャールズ一世がクロムウェル軍に追われ、ハワースのパブに逃げ込んだ。その時居合わせた人々が「し〜、サイレント」と言ったとかで、そのパブの名がサイレントと名づけられたと、たまたま食事に入ったそのパブで、聞いたことがある。クロムウェルはアイルランドにプロテスタントの入植者を送り込んだ。何世紀も前の古い宗教戦争ながら、今の中東紛争がダブってくる。<br /><br />クロムウェルの評価は現在イギリスでも様々だそうだ。歴史は視点をどこに置くかで違ってくる。<br /><br />St.Laurence Gateを通って街中に入り、ぶらぶらしてバス停に戻った。<br /><br />ダブリンに戻り、Fresh oysterの看板を探し、レストランに入った。お店のお勧めは前菜に生牡蠣2ケだったが、私はメインをとらず1ダース頼んだ。ゴールウェイの平たいカキではなく、おなじみのカキだった。あぁ、美味しかった。<br />そうだ、ダブリンの食堂街みたいなところにも行った。どこにしようかな、と迷っていると、出てきた年配の女性達が、ここのお店はグーと指を丸くして見せた。そこでその店に入り、あたりを見回すとアイリッシュ・シチューを頼んでいる人が多い。で、私達もそれを頼んだ。きれいに盛り付けられてはいたが、マトンの匂いが気になって、私は食べられなかった。マトン好きのPapasanは美味しいと私の分も食べてくれた。<br /><br />ホテルのギネスのスタッフとすっかり仲良くなって、部屋までギネスを持ってかえるようになった。飲みだめしておくんだと言っていたけど、何杯飲んだだろうね。<br /><br />写真はドロエダ、St. Laurennce Gate 13世紀の建造物<br /><br /><br />

妖精の国エリン 9

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1999/04/08 - 1999/04/23

8位(同エリア9件中)

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buchijoyce

buchijoyceさん

まだパスが残っている。ホテルからバスターミナルは近い。
そこでダントークへ行った。
ダントークは北アイルランドの国境に近い。バスはベルファスト行きだ。
国境を越えてもよかったのだが、ポンドを持っていないのでやめた。ダントークへの目的は生牡蠣であった。ガイドブックに町中でカキを売っていてその場で開けて食べさせてくれると書いてあったからだ。なんとも酔狂である。

ダントークに着いた。バスを下り、港の方に歩いていった。教会があった。
朝だからか、お店はみんな閉まっている。かなり歩いたが、カキ屋らしきものは見つからない。まだ閉まっているレストランを横目で見ながら行くがカキの匂いもない。
なんだかさびしいところに出てしまった。気持ちが悪い。仕方なくバス停のほうに戻る。

バス停近くはスーパーがあり、山の手には広場もある。近くのレストランというよりスナックみたいなところで軽く食事をして、鉄道の駅を探す。もっと山側に行かなければならないみたいだ。面倒、で、帰りもバスにする。

ドロエダ、この地名の読み方は難しい。ドロイダ、ドロヘダ、ドロエダ、地図によってまちまち。

途中ドロエダ(Drougheda)で降りた。ボイン川はニューグレンジを通り、ここドロエダに流れている。ここはボイン渓谷へのゲートウェイなのだそうだ。市街は小さい。歩いて十分まわれる。

まずは教会へ行った。たぶん聖メアリー教会ではなかろうか。境内は森閑として行きかう人もない。墓地の入口に奇妙なレリーフが石壁に埋め込まれている。いずれ肉体は滅び、骸骨になる、といのだろうか。ここはクロムウェルによる大虐殺のあった地だ。なにか訴えているのだろうか。

クロムウェルの時代、イギリスは共和制になり、彼の死後、王政が復古している。彼が処刑したチャールズ一世がクロムウェル軍に追われ、ハワースのパブに逃げ込んだ。その時居合わせた人々が「し〜、サイレント」と言ったとかで、そのパブの名がサイレントと名づけられたと、たまたま食事に入ったそのパブで、聞いたことがある。クロムウェルはアイルランドにプロテスタントの入植者を送り込んだ。何世紀も前の古い宗教戦争ながら、今の中東紛争がダブってくる。

クロムウェルの評価は現在イギリスでも様々だそうだ。歴史は視点をどこに置くかで違ってくる。

St.Laurence Gateを通って街中に入り、ぶらぶらしてバス停に戻った。

ダブリンに戻り、Fresh oysterの看板を探し、レストランに入った。お店のお勧めは前菜に生牡蠣2ケだったが、私はメインをとらず1ダース頼んだ。ゴールウェイの平たいカキではなく、おなじみのカキだった。あぁ、美味しかった。
そうだ、ダブリンの食堂街みたいなところにも行った。どこにしようかな、と迷っていると、出てきた年配の女性達が、ここのお店はグーと指を丸くして見せた。そこでその店に入り、あたりを見回すとアイリッシュ・シチューを頼んでいる人が多い。で、私達もそれを頼んだ。きれいに盛り付けられてはいたが、マトンの匂いが気になって、私は食べられなかった。マトン好きのPapasanは美味しいと私の分も食べてくれた。

ホテルのギネスのスタッフとすっかり仲良くなって、部屋までギネスを持ってかえるようになった。飲みだめしておくんだと言っていたけど、何杯飲んだだろうね。

写真はドロエダ、St. Laurennce Gate 13世紀の建造物


同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス
航空会社
ヴァージン アトランティック航空
  • ダントーク(DUNTALK)

    ダントーク(DUNTALK)

  • Church

    Church

  • このレリーフはどういう意味だろう。<br />肉体はいつかは滅びる。神の教えを信じれば永遠の魂を得ることが出来る、というのだろうか。

    このレリーフはどういう意味だろう。
    肉体はいつかは滅びる。神の教えを信じれば永遠の魂を得ることが出来る、というのだろうか。

  • こういうのもある。

    こういうのもある。

  • ボイン渓谷を流れたボイン川はドロエダに注ぐ。

    ボイン渓谷を流れたボイン川はドロエダに注ぐ。

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