2006/01/02 - 2006/01/03
236位(同エリア1969件中)
高級和牛の会のかいさん
- 高級和牛の会のかいさんTOP
- 旅行記156冊
- クチコミ12件
- Q&A回答15件
- 458,055アクセス
- フォロワー7人
アグラ、バラナシ、そして再び慌ただしくデリーへ。
インド人…、
親切なのかボッタクリなのか。
バクシーシの要求に応じるべきか否か。
現地の適正な物価はどの程度なのか。
インド人がわからない。
謎を抱えながら夜行列車はデリーを目指す。
いよいよ訪印最終日。
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- タイ国際航空
-
7時ごろ目が覚める。
雨が降ったようだが、霧はかかっていい。
車窓風景は都市郊外といった感じに。
デリー市内の駅に停車。 -
ほどなくして終点のニューデリー駅へ。
日本で旅行会社を通じて列車を手配したとき、この時期の北インドは列車が霧で大幅に遅れることがしょっちゅうあると言われた。
なかなかどうして、定刻に到着。
雨が降ったせいか、足元が冷える。 -
アグラへ行った日に騙されかけたインチキガヴァルメントビューローへ、ペンを取り戻しに再び行ってみる。
人が多い。囲まれたらアウトだ。諦める。
せめて記録用に店の写真を撮ろうとしたら阻止された。
その画像がこれ。 -
ムガル帝国の王城ラール・キラーを目指して歩く。
サイクルリクシャーが並ぶ。 -
路傍の祠は至る所に。
-
路傍の公共厠所。
-
野菜市場。
-
今日の朝食は露店のあげパンとチャイで9.5ルピー。
-
「デリーの浅草・庶民の町」(「地球の歩き方」)チャンドニー・チョウク。
ラール・キラー(レッド・フォート)からまっすぐに続くこの通りはかつての都大路。
そんな繁華街なのに野外で行水。 -
屋外散髪風景。
-
槍を携えるシク寺院の衛兵。
-
裸足で参拝するシク教徒。
-
ラール・キラーのラホール門が見えてきた。
-
チャンドニー・チョウクには様々な宗教の寺院・教会が建つ。
これはキリスト教会。 -
マックの店先。
耳掻きオヤジがやってきた。
やってもらおうかどうかと考えようとした少しの間に、まだ頼んでもいないのに作業が始まっていた。
普段は乾いた耳垢なのに、黒く湿った耳垢を見せ付けられた。
料金交渉はまだしてないんだけど…。
作業をしながら料金交渉。
「いくらだ?」
きれいに掃除しながら答える。
「100ルピー。」
「すげー高けーよ!」
「スペシャルだ。」
そう言って懐から取り出した『スペシャル』洗浄液を耳に注ぎ込む。
耳を塞ぎ頭をぐるんぐるん回してから液体を拭い取る。
耳掻き棒を突っ込む。でかい塊が出てきた。
反対側の耳もスペシャルコース(゚∀゚)
耳が軽くなった気がする。
聞こえもよくなった。ヒアリング力の向上とまではいかないが。
「右で100ルピー、左で100ルピー。あわせて200ルピーだ。」
「高けー!」
「スペシャルだからノー・ディスカウント。」
負けてくれない。
俺の負けだよ。
耳掻きの腕も素晴らしいが、ボリ方も鮮やか。 -
ラホール門と向き合う位置に建つジャイナ寺院。
-
交差点から見るラホール門。
インド国旗が翻る。
ラール・キラーは月曜定休。
タージに続き、ここも撤退。 -
中に入れないので外から見物。
緑の広い芝生と赤く長い城壁。 -
インド相撲ともインドレスリングも言われるクシュティの看板。
字は読めません。 -
羊買います?
羊売ります?
ストレイシープ?
字が読めません。 -
賑わうジャマー・マスジッドの門前。
ムガル帝国期に建立されたインド最大のイスラムモスク。 -
門前の羊市。
-
ジャマー・マスジッドの南門。
じゃ、まー、まず入りますか。 -
150ルピーを払い境内へ。
帝国期の皇帝のお膝元の寺院だけあって規模が大きい。
礼拝時には人で埋め尽くされるであろう石畳の広場と高層のミナレットを従えて建つ。
ラール・キラー同様、赤い壁が際立つ。 -
モスク内部の礼拝風景。
-
高さ40mのミナレットへ。
狭く急な螺旋階段を上がること約120段。
暗い階段から明るく開けた最上階に出ると、ドームが真下に。 -
ミナレットから望むレッド・フォートと門前の市場=通称・泥棒バザール。
デリーの街を見下ろし、風が通り抜けていく。 -
拝観を終え、俗界に戻る。
南門の階段に座っていた親子。 -
インドでは鳥インフルエンザは確認されていなかったはず。
-
ジャマー・マスジッドの南門から物乞いの子がついてくること200〜300m。
とりあえず持参した夕張メロンキャラメルを与える。
・・・。
満足しないらしい。
口と腹に手を当てて、物を食いたいというジェスチャー、そして「ルピー。ルピー。」
2ルピーを握らせる。
写真を撮ったら一目散に駆けていった。 -
オートリクシャーと料金交渉してフマユーン廟へ。
古都の旧跡を横目に走る。
フマユーン廟へ。駐車場には蛇遣いがいた。
10ルピー払うと笛を吹き始めた。
コブラは籠から首をもたげる。
もたげただけ。
踊ったりはしない。
笛吹けど踊らず。やる気見せろや。
触ってみると硬直して全く動かない。 -
寛ぐ犬たち
-
明らかに女が嫌がっているように見えるんですけど・・・。
しかも男たちは明らかに必死だなwww
多分ナンパ。 -
世界遺産フマユーン廟、5ドル。
その一角にあるIsa Khan廟。
透かし彫りから眺める外の景色。 -
地元民は堂々と塀を乗り越えてフマユーン廟の敷地に侵入。
しかも寝転がって寛いでるのが墓のすぐ横だし…。
Isa Khan廟のモスク屋上からの眺め。 -
Isa Khan廟全景。
正八角形。 -
Isa Khan廟の東側のモスク。
小さいながら端正。 -
フマユーン廟の大きな門。
-
白大理石と赤砂岩が印象的な堂々としたフマユーン廟。
タージ・マハルのモデルだけに、タージ・マハルはもっと大きいのかと想像してみる。
もっとも、この廟だって充分大きい。
ここも休みだったら欝だったが、休みじゃなくて良かった。 -
見上げる廟。
遠目からは全体として整った形、近付くと細かい装飾にも目がいく。 -
廟の内部。
対称的な部屋の配置が奥まで見渡せる。 -
フマユーン廟から見える白い寺院。
-
ムガル帝国第2代皇帝フマユーンの白大理石の仮の棺。
遺体はこの真下に安置されている(「歩き方」)。 -
前庭を眺める。
直線的な庭園だが木々に感じる南国の雰囲気。 -
角度を変えて眺めてみる。
街の中なのに静かな空間。
時間があればのんびりしていたかった。 -
フマユーン廟見学終了。
次は「深い河」で出てきたチャームンダー像見たさに国立博物館に行きたかったのだが、ここも休館日…。
駐車場のアンバサダー(右)とタタ(左)。 -
フマユーン廟の向かいの二ザームウッディーン・アウリアー廟前をダッシュする生徒たち。
ダッシュの理由は不明。 -
フマユーン廟からニューデリー駅へ。
ジャマー・マスジッドからフマユーン廟まで50ルピーだった。
ニューデリー駅まで20ルピーで行くと言ったリクシャーに乗ったのだが、
「20ルピーで行ってやるけど、その代わりにデパートに寄って行くから。」
「デパートには行かねえよ。ニューデリー駅に行け!」
「20ルピーだぞ。デパートは見るだけでOKだから。No Problem!」
「いいから!ニューデリー駅に行け!」
・・・。
降ろされた・・・。
別のリクシャーに乗り換える。70ルピー。ちっ!
大気汚染防止のためデリーでは2サイクルエンジンのオートリクシャーは禁止。
緑色の車体のオートリクシャーはCNG(液化天然ガス)化の証。 -
またまたニューデリー駅へ。
ニューデリー駅前の旅行会社はボッタクリ。
気を付けましょう。
アグラ編で既出の旅行会社もこの一角。
その1 -
その2
-
ニューデリー駅前の安宿街、メイン・バザール(パハール・ガンジ)へ。
食堂に入り、遅めの昼食。
エッグチョーメン35ルピー、マンゴーラッシー15ルピー。 -
入場待ちの映画館の大行列。
入ってみたかった。 -
映画館の前の耳掻き風景。
-
メイン・バザールの人の流れ。
-
旅行者の街だけあって、土産物屋も多い。
インドの旅を凝縮したTシャツ発見!
NO CHANGE MONEY
NO BOAT
NO SILK
NO HASHISH
NO RIKSHA
NO ONE RUPEE
NO PROBLEM
Change moneyとHashish以外は全部言われたなぁ、
インド人にとっては自虐的なネタなはずだよなぁ、
インド人との闘いを思い出すなぁ。
もちろん購入。 -
Uttama Tea Centreとオヤジ。
マサラティーを土産に購入。
サービスのチャイで一服。 -
メイン・バザールの野菜市場。
-
そろそろデリー空港へ戻らねば。
インドを離れる前にまたラッシーが飲みたい。
新宿のしょんべん横丁みたいなニューデリー駅前の食堂街のラッシー屋へ。
スウィートラッシー10ルピー。
甘く冷たくてうまい。
やっぱりラッシーだよ!
思い残すことはもうない、はずだった…。
駅前から空港へ。
オートリクシャーを捕まえ150ルピーで交渉成立。
雨が降り出した渋滞のデリーの街。
バス、トラック、タクシー、オートリクシャー、サイクルリクシャーが入り乱れ、掻き分け進むが、なかなか渋滞を抜け出せない。
しかも途中でエンストするわ、ガソリンスタンドで給油はするわ。
空港まで30分をみていたが1時間かかった。
支払いの時に160ルピーと言われた。150だろ!
200ルピー札しかなかったので、釣銭は言い値分の40ルピーしか戻ってこなかった。
「飾り物」のメーターは90ルピーだし。これが適正料金だったのか。
腹が立ったのでリクシャーに蹴りを入れる。
やっぱり最後までインドがわからん! -
最後でインドに負けた。
そんな思いを残しながら、インドを離れねばならない。
カウンターで搭乗手続をするが、Eチケットのシステムに不具合があるらしく、
「5分お待ちください。」
5分後、
「10分お待ちください。」
繰り返すことさらに幾度。
手続を待つ間、銀行で全てのルピーを両替した。
空港までのリクシャーの件で癪に障った直後だったし、近いうちにインドを再訪するなんてありえねえ、とこの時は思ったので。
2時間経っても出国手続はおろか搭乗手続すらできない…。
旅の疲れが出てきたのか、だるくて立っているのがしんどくなってくる。
本来なら締め切られているはずの搭乗カウンターに、残っているのは自分だけ。
離陸は22時。
21:35、ようやく居残り状態から脱し、イミグレヘ急ぐ。
出国審査、手荷物検査は軽く通過。まだ搭乗は始まっていなかった。
なんだか疲れた。
22:05、搭乗開始。
インドの余韻に浸る間も無く、慌しい出国。
微笑みのタイ国際航空の機内へ。 -
飛行機の隣の席はインド人。
ヘッドホンから漏れる、というかそのまま聞こえる大音量。
離陸へ。
飛び立つまでの間、隣のインド人はヒンドゥー式?の祈りを捧げる。
静かになった。
だんだん悪寒がしてきた。
折角の機内食にも手をつけられない。
俺から食欲がなくなるなんて明らかに変だ。
寒い。毛布1枚だけでは足りない。
毛布を頼むが、予備がないらしくなかなか来ない。
飛行機が乱気流に巻き込まれ、落下すること頻り。
そんな状態でバンコクへ。
3:30頃着陸。
暑いはずのバンコクなのに、全く暑さを感じない。
風邪なのか。
横になりたいが、トランジット用の仮眠室は満室。
日本人旅行者から風邪薬をもらって服用。
下痢が始まる。苦しい。
カーペット敷きの子供の遊び場で横になって仮眠。
腹が下っては起き上がりトイレへ。
何度も何度も繰り返す。
バンコクにいながらにして体感するインド。
さては、思い残すことなく飲んだしょんべん横丁のラッシーか…。
トランジット待ちでバンコクの街に出る予定だったのに、出るものといったら…orz
日本に着くまでの長い闘い。
空港の薬局で下痢止め薬を買って服用。
10時頃搭乗口へ。空港の係員も心配してくれる。
TG機に乗り込む。日本人CAだ。安堵した。席を変更してもらう。 -
バンコクを発つ。
食事もとれず、眠るかトイレに行くかという過ごし方しかできない。
苦しい帰路。
夜の日本へ。
19:07、成田国際空港に着陸。
寒い。 -
飛行機を降り、即検疫所へ。
問診と検便を受ける(無料)。
さすが成田のトイレ、静かで清潔だ。気分が落ち着く。
検便(便培養)の結果は4日後。伝染病でなければ検疫所から連絡はこない。
預けた荷物を受け取り税関へ。
インドからの帰国だとバッグの中まで見られる。クスリ対策とのこと。
下痢ではあるが、クスリに関しては無罪放免。
電車を乗り継ぎ帰宅。
インドからの呪いの土産と、数日後に罹ったインフルエンザと併せ、下痢とインフルエンザが収束した後も微熱に悩まされる体調不良の日々は月末まで続いた。
長く続いたインドの呪いのおかげで、日々インドを思うことはできたのだが。
その思いは、時間が経つにつれて明瞭に浮かび上がってきた。
心身ともに負け続けたインドに、再び闘いを挑むつもりだ、と。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- bahahsさん 2006/10/19 02:15:04
- リベンジ
- 高級和牛の会のかいさん。
はじめまして。
写真と文章、楽しく拝見させて頂きました。
私も最初に訪れて帰国後調子を崩しましたが、
沸々と心の底から沸く昂揚感でリベンジ決意。
2度目。この時は帰りの飛行機で調子が悪くなり、
買物しようと思っていた香港では所かまわず寝てました。
帰国後しばらく病院に通わされましたし。
それからは安全な旅を心がけています。
旅行記を拝見していて、そのときの若さを思い出しました。
次のインド旅「も」素敵な旅になりますように!
- 高級和牛の会のかいさん からの返信 2006/10/20 21:20:44
- RE: リベンジ
- bahashsさん、遠い異国の地からのご訪問+書き込みありがとうございます。
>私も最初に訪れて帰国後調子を崩しましたが、
>沸々と心の底から沸く昂揚感でリベンジ決意。
>2度目。この時は帰りの飛行機で調子が悪くなり、
>買物しようと思っていた香港では所かまわず寝てました。
>帰国後しばらく病院に通わされましたし。
1度ならず2度もインドでやられましたが、幸いなことに
いずれもインド出国後に異常が発生したのでインド国内は
なんとか楽しめましたが。
>それからは安全な旅を心がけています。
>旅行記を拝見していて、そのときの若さを思い出しました。
心がけても何が起こるかわからないところもありますけどね、インド。
>次のインド旅「も」素敵な旅になりますように!
ありがとうございます。
bahahsさんも良い旅+旅行記を。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
デリー(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
62