2004/07/29 - 2004/08/08
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yaonoriさん
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イタリア人は、送別会、誕生会と称して日常的にパーティーを自宅でやっており、日本人の場合と違いこの種のパーティーは対象者が自ら主催者となり、パーティーを企画運営します。気のあった友達を呼んで手作りの料理でもてなすささやかなもの。イタリアでのこうした友人同士、家族同士のパーティーは、友人との間に家族同然のしっかりした信頼関係を築くことが、一人前の社会人として認められる大きな要素であり、大人でも誕生日パーティーを開くのです。
この夏、ミラノに居る友人の誕生日パーティーに招待されました。
パーティーの内容は会話中心。あくまで、時間をともに楽しむという姿勢が感じられます。日本のように酌をしあう習慣がなければ、強引に飲まされることもありません。その為、深酒する人は居らず日本の宴会のような泥酔者による悲喜劇は期待できません。夏のパーティーには、バーベキューが、しばしば加わります。肉やソーセージはレモンや香草で下味を付け炭火焼。料理は、すべて手作りで、パーティーの主役の親戚が集まって一日かけて準備します。イタリア人は男性も料理を作るし、多すぎる位、味見をしたり楽しみながらやっているので、準備段階から大騒ぎ。ブルスケッタ用の、フランスパンは一枚ずつ炭火焼で焼いていく。パーティー会場は、お庭。テーブルの上には、買ってきた紙のテーブルクロスをかけ、紙皿やフォーク、ナイフ、フランスパン。離れたテーブルには、銀紙を巻いた氷に生ハムを被せ夕張メロンをサイコロ状に切って並べた生ハムメロンを初め、9種の手作り前菜が並べられた。大きなボールには赤ワインに、柑橘系のフルーツを入れた『サングリア』。パーティーは夜の8時からだが、7時半ごろから人は集まり、よく冷えたサングリアで順次乾杯。始めは立食で、サングリアを片手に前菜を食べていく。集まった面々は主役エットーレを含めて仲の良い20代30代の友達30名だ。立食で前菜を食べながら歓談した後は、着席で、バーベキューのお肉が配られた。皆、お腹が減っているようで、すぐに皿は空となる。食べ物はすでになくなっていても、ワインだけはすすむ。こちらの人は食べ物がなくても平気で、酒を飲む。 デザートに、ラム酒がかかったサイコロ状に切ったスイカが配られた。そのまま出さないのが日本と違うところだ。皆がほろ酔いになってきた頃から、掃除のブラシを利用して音楽に乗ってリンボーダンスの始まり。ステファノのお父さんなんて、わざわざ上半身裸になって、バーをくぐる。もう60歳なのにまだまだ若い。ノリノリの中、いよいよ巨大な誕生日ケーキの登場。お誕生日の歌を全員で歌った後、よく振られたシャンパンが、エットーレ目掛けて発射!!シャンパンだけでなく、ワインが何本もかけられ、もったいない!ケーキの味は最高に美味しい。しかし、余ったケーキも彼に投げられ、ケーキのチョコレート板までも彼の背中に貼り付けられている。とんだ誕生日だけど、主役は大喜び。その上、スイカの皮を頭に被って踊るなど、周りを楽しませることも忘れません。お庭は、ワインのかけ合いで、ビシャビシャ。皆は、毎度のことなのか、着替えのTシャツを予め数枚持ってきていた。ケーキの後は、エスプレッソ。そして、お決まりの食後酒リモンチェッロで消化を促す。夕食後、そこがディスコとなり踊り好きのイタリア人は、曲をリクエストしたり、全員で歌ったりする。深夜なのに音楽は、お庭で大音量。そこでは、踊りの上手・下手は問われず、思うが侭に体を動かしリズムを取ります。明け方まで踊ったり、全員で歌ったり、おしゃべりをしたり。普段は決して、酔っ払ったりしないイタリア人が、羽目をはずして、はしゃぐ唯一の夜。踊っている彼らの表情の楽しそうなこと!!パーティーの後片付けも、全員で踊りながら、楽しんでやってしまい、踊りとは彼らの生活の一部ということなのだろう。楽しい時間が過ぎると、それぞれに抱き合いながらの挨拶をして、お別れです。 「仲間とおしゃべりをし、時には、踊り、また、歌い、ともに楽しい時間を過ごす」これがイタリア人のパーティー精神のようです。
参考URL:http://4travel.jp/traveler/yaonori/album/10080288/
(写真多数)
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歓談中♪
前菜は立って食べたので、バーベキューなどを座って食べています。 -
ちょっとほろ酔い気分
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ホールケーキが2つ用意されました。
全員でお誕生日の歌を歌った後、ホールケーキは、主人公(写真)の顔に押し付けられました。
ケーキの上に乗っているチョコレートは、エットーレの背中に貼り付けられ、ワインなどをかけられ、エットーレはその後、グチャグチャになりました。 -
ここからさらに、コーラーなどをかけられてしまいます。写真はスイカを被っています。
ケーキと共に、デザートの時に飲むためのワインが配られました。ちょっと苦い感じです。
その後は、消化を促すリモンチェッロ。
サービスで、カプチーノも入れてもらった。
イタリアでは朝に飲む飲み物なので、恥ずかしいのを承知の上、お願いした。 -
大音量で、色んな曲をかけて、リンボーダンス。
そして、ディスコ。
気に入らない曲がかかると、「カカーター」と言って大ブーイング。イタリア語版のYMCAもかかっていた。
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