1998/04/10 - 1998/05/12
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buchijoyceさん
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アヴィニンからニーム行きのバスに乗り、ポン デュ ガールへ行った。今日一日はバスだと思って、パスは持っていかなかった。
バスを降りてかなり歩いた。日本人のような若い女性も一緒だった。足早に歩いていくので、声をかけられたくないのかと遠慮した。森の向こうに巨大な水道橋が見えてきた。
「Voila!」と叫ぶと、その女性がにっこりして、自分は中国人で
ニューヨークからここに来たのだと言った。向こうも日本語が出来ないので話しかけるのを遠慮していたみたいだ。
ローマの土木技術はたしかにたいしたものだ。ローマ時代の芸術はいまいちだとは思うけれど、こういうものはさすが。しずかな川の流れ、大きな魚が泳いでいるのが橋の上から見て取れる。
バス停近くに戻って冷たい白ワインを飲みながら食事をした。。
帰りはアヴィニヨンへのバスが一時間以上待たなければならないので、ニーム行きの方が早く来たので、ニームの出た。ニームでもトランに乗った。運転手のお兄さんが「日本人か」と訊くから
「説明は英語で」といったのだが、何度も「日本人か」と聞くので「そうだ」と答えた。トランが動き出し、まず説明はフランス語、そしてなんと日本語がとびだした。「メルシー」と大声で叫ぶと、お兄さんはわが意を得たとばかりに、にっこり。
ニームでも円形競技場を見た。
アルルもドーデの「風車小屋だより」の世界でもあるし、避けては通れない。ここでも中年の日本人といっしょになった。
「私はノボテルに泊まっているんです」
「私たちはibsです」
「同じ様なもんですね。長旅は安くて、しかもくつろげないと、もちませんからねぇ」とその人は言った。
ニームからアヴィニヨンまでは切符を買った。パスを持ってこなかったので。ユーロスターの代金を払おうとしたら、一駅だからか「デ コンプリ」
ibsでは京都大学の先生ご夫妻ともいっしょになった。ご夫妻は車で移動しているとか。みんなよくしゃべる。もちろん私たちも。みんな日本語使いたいのかも。
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