イタリア周遊その１ベネチア２泊編

2006/07/10 - 2006/07/17

２００６年７月１０日出発イタリア８日間のツアー。ベネチアからスタートし、フィレンツェ、ローマと人気の３都市を２泊ずつでめぐります。前日にはサッカーワールドカップでイタリアが優勝。みんな驚喜乱舞して、襲われちゃったらどうしよう！？とビクビクしながら出発。

エリア ベネチア(イタリア)

優勝の騒ぎですごいことになっているかと思ったら、１日たったベネチアは思いのほか静かでした。昨日は徹夜でドンチャン騒ぎで今日はみんな休んでいるのかな。ホテルはサンタルチア駅のそばのベリーニ。

フロントから奥へと行った別館の地上階のお部屋
窓からパティオ（中庭）が見える。部屋は狭いけど外にもすぐ出られて便利。

ベネチアングラスの室内灯

ホテルのロビー

ホテル前の広場と橋

橋からローマ広場方面を見て

サンタルチア駅とホテルの間にある教会

朝のサンタルチア駅、出勤風景

ホテルの前から水上タクシーに乗ってサンマルコ広場をめざします。

水上タクシーを降りるとそこは人、人、人、、、
すぐそこに世界の港をまわる大型客船が停泊中、アメリカ人の団体客がどっと押し寄せる。１００人ぐらいのアメリカ人グループがどんどんゴンドラに乗り込んで行く姿は壮観。ベルトコンベアーに乗せられたツーリストファクトリーみたい。

右がドゥカーレ宮殿、そのむこうにサンマルコ寺院、左に鐘楼。やはりバカンスシーズンに入ったヨーロッパ、どこもかしこも観光客だらけ。

ベネチアを統治していたドージェ（大統領？）の官邸であり、会議場、裁判所、牢獄もあったドゥカーレ宮殿へ

ドゥカーレ宮殿内は撮影禁止。この入り口の階段までは大丈夫。天井は黄金。上から下を見ると、踊り場の床の模様が、あら不思議、立体的に盛り上がって見えるようになっている。すごいな〜、、このセンスとデザイン。

世界一美しい広場と言われるサンマルコ広場。夏休みに入ったばかりで、子連れや家族連れも多い。鳩の糞害に要注意！

ここに登るとベネチアの町が一望に見渡せとってもきれい。エレベーター乗り場はやはり観光客で長蛇の列。

観光客がカメラを向けている先は、、

サンマルコ寺院の正面の美しいモザイク画でした。

ベネチアといえばゴンドラでしょう。でも、日中はうだるような暑さ！できたら夕方凉しくなってから乗った方がいいかも。暗くなるのは９時過ぎ。

ベネチアングラスのお店ものぞいときましょう。

職人さんが目の前でガラスを吹いての花瓶を作って見せてくれました。もちろんベニスの商人、日本語の説明付きです。

帰りはサンマルコから水上バスに乗りました。切符は５ユーロもする。高い！物価が恐ろしく高いベネチアです。

ホテルのあるサンタルチア駅（FEROVIA）まで逆S字の大運河をヴァポレットでのんびり帰ります。このカドーロや表紙の写真の屋根付きのリアルト橋など大運河沿いには昔の貴族の館や劇場などりっぱな建物が次々現れます。

８２番の水上バスでサンマルコから４０分以上かかったような気がする。フェロビアで降りると、目の前に教会、左手にサンタルチア駅があります。ホテルまでは右に歩いて３分。

ホテルの前の通りはお土産屋さん、レストラン、ホテルとにぎやかです。少し、このあたりをブラブラ。

ベネチアは毎年２月のカーニバルが有名。みんな仮面をかぶって本格的に仮装をする。マスクの専門店もたくさんあります。かなり凝った作りで、日本の能面みたいで夜はちょっと怖いかも。フィレンツェ２泊編へ続く、、、