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ヴェネツィアの歴史は古い。<br />その湿地帯には、6世紀ごろから住み始めたという。<br />18世紀にナポレオンが侵攻するまで、約1000年にわたり強力な水軍国家としてアドリア海とその周辺を治めた。<br />ラグーン(潟)の上に築かれた都市は、本島の他に「サン・ジョルジョ・マッジョーレ島」「ジュデッカ島」「リード島」など122の島々と400もの橋、170以上の運河で形成されている。<br />1846年、本土と島が鉄道で結ばれる。<br />鉄道でヴェネツィアに入ると、海沿いに長い堤防の上を走る。<br />やがて、自動車専用の「リベルタ橋」も架かるが、車の進入は「ローマ広場」までである。<br />島内の交通は、水上路線バスの「ヴァポレット」や水上タクシー、渡し舟、観光用のゴンドラなどが主で、縦横無尽に運河を走る。<br />したがって、運河のあちこちには船用に交通標識があり、一方通行の水路もある。<br />もちろん、警察もパトカーならぬ「パトロール船」が街を走る。<br />

平成 阿房列車の旅「ヨーロッパ編10・水上の迷路都市、ヴェネツィア」へ  

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2003/10 - 2003/11

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レモンパパ

レモンパパさん

ヴェネツィアの歴史は古い。
その湿地帯には、6世紀ごろから住み始めたという。
18世紀にナポレオンが侵攻するまで、約1000年にわたり強力な水軍国家としてアドリア海とその周辺を治めた。
ラグーン(潟)の上に築かれた都市は、本島の他に「サン・ジョルジョ・マッジョーレ島」「ジュデッカ島」「リード島」など122の島々と400もの橋、170以上の運河で形成されている。
1846年、本土と島が鉄道で結ばれる。
鉄道でヴェネツィアに入ると、海沿いに長い堤防の上を走る。
やがて、自動車専用の「リベルタ橋」も架かるが、車の進入は「ローマ広場」までである。
島内の交通は、水上路線バスの「ヴァポレット」や水上タクシー、渡し舟、観光用のゴンドラなどが主で、縦横無尽に運河を走る。
したがって、運河のあちこちには船用に交通標識があり、一方通行の水路もある。
もちろん、警察もパトカーならぬ「パトロール船」が街を走る。

  • もうすぐ「ヴェネツィア・サンタ・ルチア」駅だ。

    もうすぐ「ヴェネツィア・サンタ・ルチア」駅だ。

  • すべての列車は、週着駅に着く。

    すべての列車は、週着駅に着く。

  • 構内のアナウンスが「ヴェネツィア・サンタ・ルチア」と連呼する。

    構内のアナウンスが「ヴェネツィア・サンタ・ルチア」と連呼する。

  • 普通車の車内

    普通車の車内

  • ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅前にて。

    ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅前にて。

  • さっそく駅を出て、町を歩いてみよう。<br />目の前に運河がある。<br />

    さっそく駅を出て、町を歩いてみよう。
    目の前に運河がある。

  • 運河に沿って歩くと、カナレッジョ地区とサンタ・クローチェ地区を結ぶスカルツィ橋だ。<br />まっすぐ歩けばラビア宮、橋を渡れば市街地に入る。<br />

    運河に沿って歩くと、カナレッジョ地区とサンタ・クローチェ地区を結ぶスカルツィ橋だ。
    まっすぐ歩けばラビア宮、橋を渡れば市街地に入る。

  • 路地裏には、所狭しと仮面を並べたお店がある。<br />しばらくするとサンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会が見える。<br />バロック式の教会の高さは60m、ティンレットの「カナの婚礼」が収められている。<br />左に進むとリアルト橋だ。<br />この橋は巨大なアーチ型で28mあり、大理石で作られている。<br />橋の中央部分には、店が建ち並ぶ。<br />

    路地裏には、所狭しと仮面を並べたお店がある。
    しばらくするとサンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会が見える。
    バロック式の教会の高さは60m、ティンレットの「カナの婚礼」が収められている。
    左に進むとリアルト橋だ。
    この橋は巨大なアーチ型で28mあり、大理石で作られている。
    橋の中央部分には、店が建ち並ぶ。

  • 路地裏の風景。

    路地裏の風景。

  • 路地の裏まで運河が張り巡っている。

    路地の裏まで運河が張り巡っている。

  • ゴンドラに乗って中心部へ向う。

    ゴンドラに乗って中心部へ向う。

  • ゴンドラのある風景

    ゴンドラのある風景

  • 運河と寺院

    運河と寺院

  • サン・マルコ広場の鐘楼。

    サン・マルコ広場の鐘楼。

  • 路地を南に下れば、すぐそこはサン・マルコ広場だ。<br />サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿など囲まれて、ナポレオンは“世界で最も美しい客間”と言った。<br />

    路地を南に下れば、すぐそこはサン・マルコ広場だ。
    サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿など囲まれて、ナポレオンは“世界で最も美しい客間”と言った。

  • しかし、残念なことに地盤沈下や近年の温暖化やさまざまな影響で、サン・マルコ広場やその近辺が「アクア・アルタ(高潮)」の被害に見舞われている。<br /><br />

    しかし、残念なことに地盤沈下や近年の温暖化やさまざまな影響で、サン・マルコ広場やその近辺が「アクア・アルタ(高潮)」の被害に見舞われている。

  • 世界遺産のヴェネツィアを水没から守るために、沖合いに堤防と水門を作る「モーゼ計画」なるものも進んでいる。<br />サン・マルコ広場のカフェ。<br />排水溝のあちこちから水が溢れだす。

    世界遺産のヴェネツィアを水没から守るために、沖合いに堤防と水門を作る「モーゼ計画」なるものも進んでいる。
    サン・マルコ広場のカフェ。
    排水溝のあちこちから水が溢れだす。

  • 水かさが増すと、専用の足場が組まれる。

    水かさが増すと、専用の足場が組まれる。

  • 徐々に水が増えてくる。<br />商店街もご覧のとおり。<br />店員さんは、長靴姿で慣れたもの。

    徐々に水が増えてくる。
    商店街もご覧のとおり。
    店員さんは、長靴姿で慣れたもの。

  • 波止場のゴンドラもご覧の通り。

    波止場のゴンドラもご覧の通り。

  • あっという間に水びたし。

    あっという間に水びたし。

  • サン・マルコ寺院は、イタリアを代表するビザンチン様式の教会でその外観・内部ともに一度は見ておきたい(撮影禁止)。

    サン・マルコ寺院は、イタリアを代表するビザンチン様式の教会でその外観・内部ともに一度は見ておきたい(撮影禁止)。

  • ドゥカーレ宮殿は、共和国時代の行政と司法を司った建物。<br />今は博物館となっている。<br />内部にあるヴェネツィア派の絵画は見応えがある。<br />

    ドゥカーレ宮殿は、共和国時代の行政と司法を司った建物。
    今は博物館となっている。
    内部にあるヴェネツィア派の絵画は見応えがある。

  • 囚人が、刑に服す前にため息をついた「ため息橋」を渡り「牢獄」に入る。<br />ため息橋の窓から、囚人の気持ちで外を望む。

    囚人が、刑に服す前にため息をついた「ため息橋」を渡り「牢獄」に入る。
    ため息橋の窓から、囚人の気持ちで外を望む。

  • 今度は、ヴァポレットに乗ってサン・ジョルジョ・マッジョーレ島に渡ろう。

    今度は、ヴァポレットに乗ってサン・ジョルジョ・マッジョーレ島に渡ろう。

  • サン・ザッカリアから水上バスで数分の距離にあるこの島は、真っ白い教会と煉瓦色の鐘楼が印象的だ。<br />

    サン・ザッカリアから水上バスで数分の距離にあるこの島は、真っ白い教会と煉瓦色の鐘楼が印象的だ。

  • 数百メートルしか離れていないが、サンマルコ広場の喧騒がうそのように静まり返っている。

    数百メートルしか離れていないが、サンマルコ広場の喧騒がうそのように静まり返っている。

  • 鐘楼までエレベーターで昇れる。<br />本島を望む。

    鐘楼までエレベーターで昇れる。
    本島を望む。

  • 頂上まで登れば、ヴェネツィア本島が一望できる。360度のパノラマだ。<br />

    頂上まで登れば、ヴェネツィア本島が一望できる。360度のパノラマだ。

  • 西方のジュデッカ島を望む。

    西方のジュデッカ島を望む。

  • 頭の上で、突然鐘楼の鐘が正午の時を打つ。<br />遠くで聞く分には趣があるが「ゴ〜ン、ゴ〜ン〜〜〜」と頭の中でいつまでも鳴り響く・・・

    頭の上で、突然鐘楼の鐘が正午の時を打つ。
    遠くで聞く分には趣があるが「ゴ〜ン、ゴ〜ン〜〜〜」と頭の中でいつまでも鳴り響く・・・

  • ムラ−ノ島は、ベネツィアン・グラスの博物館がある。<br />

    ムラ−ノ島は、ベネツィアン・グラスの博物館がある。

  • 工場では、熟練のおじさんが実演してくれる。<br />

    工場では、熟練のおじさんが実演してくれる。

  • ドゥカーレ宮殿の前で

    ドゥカーレ宮殿の前で

  • 「どうだい、俺の絵は?」<br /><br /><br /><br /><br />(平成 阿房列車の旅「ヨーロッパ編11」へ続く)<br /><br /><br /><br />

    「どうだい、俺の絵は?」




    (平成 阿房列車の旅「ヨーロッパ編11」へ続く)



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