2003/10 - 2003/11
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レモンパパさん
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ミラノは交通の要所であり、人口も130万人の大都会だ。
夜に着いて早速ホテルを探すがどこもいっぱいだ。
ホテルで知り合ったイタリア紳士がフロントに掛け合って他のホテルの空き部屋を探してくれる。
ヴィットリオ・エマヌエーレ?世のガッレリア、ドゥオモと夜のミラノの街を案内してくれる。
二人で夜中の2時までバーで飲んだくれる。
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昨日、飲みすぎたせいか遅く起きた。
もっとゆっくりと、ミラノの街を歩きたいが元気が出ない。
こんな日は、列車の座席に身を任せるのが一番。
ヴェネツィアへ向おうと地図を見ると、ミラノの北東約50kmに「ベルガモ」の名を見つける。
歴史もありそうだ。今日はここに行こう! -
ベルガモ駅に降りる。
大きな道が町の中心部の北へ続く。
ホテルに荷を置き、さっそく町を探索だ。 -
ベルガモの町は、丘の上にある城壁に囲まれた「チッタ・アルタ(山上の町)」と呼ばれる旧市街と、「チッタ・バッサ(下の町)」と呼ばれる新市街に分かれる。
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雨にけむるベルガモ。
向こうに丘の上のチッタ・アルタが見える。 -
チッタ・アルタまで石畳の道を歩いてみよう。
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チッタ・バッサ、右奥は丘の上のチッタ・アルタ。
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旧市街の入口には、ケーブルカーが待っている。
これに乗ってアルタまで登ろう。 -
チッタ・アルタの城壁をくぐると、そこは中世の世界だ。
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チッタ・アルタの塔
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ヴェッキア広場には、15世紀に建てられたバルトロメオ・コッレオーニの巨大な礼拝堂がある。
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細い道をクネクネと曲がる。
ゴンビト通りの両側には、オシャレな雑貨店、土産物屋やレストランが並ぶ。 -
ケーブルカーの駅の隣にはレストランがある。
チッタ・バッサ(新市街)が一望できる。 -
夕暮れに染まれば、最高の眺めだろう。
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普通列車に乗って、ベレッシア経由パドヴァに向う。
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早朝のベレッシア駅
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パドヴァはヴェネツィアの西、約40kmに位置する。
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中世の城壁やたくさんの橋がある旧市街は、古代「水の都」と呼ばれるように、水路でヴェネツィアと結ばれていた。
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旧市街の歩道には、長いアーケードがあり陽射しも小雨からも守ってくれる。
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パドヴァ駅を南下すれば、左手にスクロヴェンニ礼拝堂が見えてくる。
ジオットのフレスコ画が有名だが、今は修復中で閉館している。残念だ。 -
さらに進むとパドヴァ大学がある。
この大学は750年の歴史がある。 -
大学の構内で
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やがて、道は大きく左へカーブしたらロマネスク・ゴシック様式のサンタントニオ大聖堂だ。
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中世の修道士アントニオは、不思議な力で数多くの奇蹟を起こし、人々を病苦・死から救い出したという。
その死後700年以上経っても、敬虔な人々の心に脈々と生き続けている。 -
周囲には、ロウソクや絵葉書、小物を売っている屋台がたくさん出ている。
大聖堂に入ると、病気が治ったり奇跡に遭遇した人々からのお礼の手紙や写真が所狭しと飾ってある。 -
今日は、スクロヴェンニ礼拝堂の手前のホテルに宿を取る。
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旧市街
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