![1989年6月17日<br /><br />アメリカ三日目、ニューヨークで二日目の朝。<br />朝食を終えたわれわれは、ホテルの前からタクシーに乗り、38番埠頭に駆けつける。<br /><br />9時半発のサークルラインに乗り、3時間掛けてマンハッタン島を一周観光する。<br />ハドソン河の旅は、快適そのもの。<br /><br />ニューヨークのもう一つの中心、ウォール街。<br />そのど真ん中に、ワールド・トレード・センタービルが、聳え立っている。<br /><br />50万人の人が働くニューヨーク経済の中心で、銀行、証券会社等、オフィスが集まっていると言う。<br />自由の女神が、雄々しく見える。<br /><br />自由を求めてやってきた人々は、この像を見て安堵し、感激したと言う。<br />ケイントとアベルの小説を思い出し、つい昔はるばるやって来た移民の心意気を思いやる。<br /><br />この像は、アメリカ独立100周年を記念して、フランスから贈られた。<br />鉄骨の上に、ブロンズが張られているらしい。<br /><br />その人たちが、最初に「自由の地」として踏みしめた、税関のあるエリス島も、古いままの姿をとどめている。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/07/72/650x_10077276.jpg?updated_at=1152401276)
1989/06/17 - 1989/06/17
8304位(同エリア8674件中)
片瀬貴文さん
1989年6月17日
アメリカ三日目、ニューヨークで二日目の朝。
朝食を終えたわれわれは、ホテルの前からタクシーに乗り、38番埠頭に駆けつける。
9時半発のサークルラインに乗り、3時間掛けてマンハッタン島を一周観光する。
ハドソン河の旅は、快適そのもの。
ニューヨークのもう一つの中心、ウォール街。
そのど真ん中に、ワールド・トレード・センタービルが、聳え立っている。
50万人の人が働くニューヨーク経済の中心で、銀行、証券会社等、オフィスが集まっていると言う。
自由の女神が、雄々しく見える。
自由を求めてやってきた人々は、この像を見て安堵し、感激したと言う。
ケイントとアベルの小説を思い出し、つい昔はるばるやって来た移民の心意気を思いやる。
この像は、アメリカ独立100周年を記念して、フランスから贈られた。
鉄骨の上に、ブロンズが張られているらしい。
その人たちが、最初に「自由の地」として踏みしめた、税関のあるエリス島も、古いままの姿をとどめている。
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