トロッコ電車で行く黒薙温泉

2006/07/02 - 2006/07/02

トロッコ電車で知られる富山県は黒部峡谷鉄道
始発駅である宇奈月からトロッコ電車に乗り
黒薙駅にある黒薙温泉（くろなぎ温泉）へ行って来ました

エリア 宇奈月・黒部峡谷(富山)

出発の日は生憎の雨模様の中でしたが
宇奈月温泉駅に到着

この階段を登るのではなく、右手を通って奥へと進みます

その前に　宇奈月温泉駅前にある　噴泉です
時間が早かったのでまだ噴泉は出てませんでした

黒部峡谷鉄道の宇奈月駅です
7月に入ったので七夕飾りが

すでに願い事が書かれた短冊がありましたよ
カップルや子供達の願い事が書いてありましたが
内容は　極秘ということにしておきましょう

無料で置かれた短冊に　各自自由に願い事を書いてくださいと置いてありました
貴方はどんな願い事をしますか

駅の構内です
早朝から旅行客が集まってきます

発車時刻までまだ時間があるので、お茶や食べ物を買うことにしました
（注）トロッコ電車はトイレがないので事前にトイレを済ましておきましょう

行きは普通列車で出発と思っていた矢先に
大雨が・・・
急遽屋根付きの列車に変更

走り出すと　すぐ山々の風景が

雨が降っているので撮影しずらかったです

途中に見えてくる　自然石で出来たお地蔵様
車内のアナウンスがありキョロキョロ探しているうちに
撮り逃がすところでしたが、ぎりぎりセーフ？

30分ほどで目的地の「黒薙駅」へ到着

降りたところ　私たち2人だけでした　
見えている普通電車の座席は　雨でびしょびしょに
屋根付きに変更しておいてよかった　

さて　これからが問題あり
見えているトンネルを通れば約10分で黒薙温泉に行けますが
左にある登山道を登って行くと20分以上はかかります

雨が降っていたので駅員さん
「山越えは滑って危険ですから　トンネルを通っていいですよ」と天の声が
本当は山越えしないといけないのですが
ラッキー

暗くじめじめしたトンネルを進みます

頭上からはしずくが　ぽたぽた落ちてきます
トンネル内は涼しくて歩きやすかったですよ
しずくがかかる以外は

しばらく進むとトンネル右手に黒薙温泉の看板が見えてきました

こちらに進みます　ここからは下りになっていて
膝に負担がかかるほど結構傾斜がきついので
足腰が弱い方は同伴の方にサポートしてもらったほうが無難ですね
さらに奥へと進みます

入り口から結構進んだなと思っていたら
出口の明りが見えてきました
やれやれ　もうすぐだ

やっと黒薙温泉宿に到着です
天候が悪いのと　列車には私たちだけしか乗客がいなかったので　誰もいません
居るのは宿泊客だけですね

手作りの看板

宿の管理人さんに入浴料金500円を払って
いざ露天風呂へ

注意書きがあるところをみれば
あちこちから温泉が自噴してるんですね
晴れてたらな・・・

管理人さんから「露天風呂大浴場は洪水のため
閉鎖になってます」とのこと・・・え〜っ

では　撮影だけしていいですか？と許可をもらい
露天風呂に行ってみました

立て札を避けて　轟音が聞こえる中先へ進みます

なんと　洪水で土砂や流木が・・・・
無残な露天風呂

しばし呆然　

自然の恐ろしさの一面を見た思いです

これではとうぶん　露天風呂閉鎖でしょうね

横には男女別になった脱衣所があります

地下から温泉が湧き出してきてるんでしょうね

仕方がないので　今回は女性用露天風呂に入ります
時間制交代で約50分です
通常は入浴できない女性露天風呂なので
入れたのはラッキーと言うべきなのかな

相方が入浴中なので　しばし留守番
ヒマなので　撮影してみました
参考になるんだろうか（笑）

ネーム入りタオルは記念になりますね

建物入り口を見た図

宿へ上がる玄関です

携帯は繋がりませんが公衆電話があったのは
以外でした

自動販売機も完備　あってよかった？

お酒が好きな方のために　ちゃんとビールの販売機もありますよ　

ようやく私の番がやってきました
長い階段を下りて露天風呂へ進みます

写っていませんが　右手には自炊ようの
炊事場がありました

先ずは内風呂から　左が男性入り口です

正面が女性入り口

大きくなく　むしろ小さい湯船ですが
お湯がこんこんとあふれ出て
かけ流し状態とはこれのことですね
もったいないと思うのは私だけ？
そのままでは熱いので温度調節する
ホースがあるので調整してください
ちなみに　温度は47度でした

カランと石鹸がありました

ホース見えますか？　これです

内湯の近くにドアがあります
そこを開けると　源泉があり　飲湯できるようになってます

温度を測定してみると75度ありました
飲んでみた感想は・・・
温泉の味がしました　じゃだめ？
ほのかに温泉の香りと塩味っぽい感じかな
個人的に好きな味でしたよ
温泉玉子が出来る温度なのかは、わかりません

入浴時間を利用して挑戦してみませんか？

さて次は露天風呂へドアを開けると
ガケ沿いの道が
左手は川　豪雨の後なのですごい濁流になってます

露天風呂へ続く道です

左にあるのが脱衣所　

そのアップ

露天風呂に到着
お湯が透き通っててきれいです

曇りでも　底までみえます

温度を測定してみると41度
ちょうどいい湯加減ですね

大きさは　それほどでもありませんが
ロケーションは最高ですね

つり橋から見た露天風呂です

湯口

気がついたと思いますが
私の独り占めです

しばし　まったり湯につかる

山のガスと湯煙とお湯の流れる音だけの世界です

下界の嫌な事も忘れられるというものですね

お湯がじゃんじゃんあふれて流れ落ちてます

濁流がわかりますか

湯船の横から　源泉と思われる大量の湯が
流れ出してました　もったいないな
自宅に欲しい

角度をかえて

極楽ですぅ

そろそろ帰りましょうか
帰りも　トンネルを利用できました
晴れてたら　左の登山道です

黒薙駅に到着です　帰りは5〜6人居ました

電車がやってきます

帰りは晴れていたので普通列車で帰ることにしました

帰り一緒になった美女3人組みです
お近づきの印に飴をもらいました
ありがとう　美味しかったです

雨に煙る橋

駅に着くと　また雨が降ってきました
噴泉が出てます

風ではみ出してますね

温度を測定してみると40度でした

ん・・・ぬる湯でちょうどいいですね
入りたいけど　ダメだよね

帰り道にある　商店街の中にある足湯に寄ってきました　以上　黒部峡谷鉄道で行く　黒薙温泉の巻き
全編の終わり