2005/08/07 - 2005/08/21
25648位(同エリア35653件中)
かめみちさん
2005年夏、パリ、マルセイユ、アルル、アビニヨン、リヨン、ストラスブールと旅しました。
写真はモンサンミシェルの夕暮れ
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- タイ国際航空
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-
パリのホテルにスーツケースを預けて、1泊2日でモンサンミシェルに出かけました。
午前9時5分、パリモンパルナス駅発の電車にのって、レンヌ(RENNES)へ。レンヌの駅には定刻通り11時8分に到着。モンサンミシェルに行くには、こちらでバスに乗り換えるのが一般的です。
レンヌでしばらく時間があったので、レンヌの街を散策しました。
こじんまりした小さい街ですが、空がとってもきれいでした。
レンヌ駅となりにある、バスターミナルからモンサンミシェル駅行きのバスがでています。
バスターミナルは、レンヌ駅の北口の階段を下りた左手にあります。路線バスの乗り場は通りに面していますが、路線バスの停留所の隣にある建物が、中(長)距離バスの発着所のようでした。(路線バスの停留所とは異なります。)
私が行ったときは、階段を下りると、路線バスの停留所で「Mont St.michel?」と大声で尋ねては、左手を指差しバスの発着所を教えてくれる老人がいました。
モンサンミシェルまでは、電車→バスと、あらかじめモンパルナス駅で通してチケットが購入することができます。
レンヌで小一時間ほど街並みを観光し、12時30発、13時50分着のモンサンミシェル行きのバスに乗り込みました。(特にそれほどは混んでいませんでした。)
モンサンミシェルまでの交通費は、
パリ→レンヌ:フランスレイルパスを利用(TGV指定料:3ユーロ)
+
レンヌ→モンサンミシェル(バス:9.8ユーロ)
でした。 -
モンサンミシェルの見える「Relais Saint Michel(ルレ・サンミシェル)」に宿泊。
お部屋のベランダにて。
予約する際に、色々なホテル予約サイトを探したのですが、こちらのホテルが掲載されているところがなく、ホテルのHP上から直接予約しました。
しかも、思った以上に高い。。。
1泊(ツイン)なんと280ユーロ。
お部屋は広く清潔で快適です。
フロントでチェックインのやりとりをしていると、日本人の従業員さんが出てきました。
あーやっぱり日本語だと、らくちんだわ〜。
(しかしこの時以外、この日本人のスタッフはぜんぜんみかけませんでした。)
ホテルの近くには、おみやげ物やさんを兼ねた食料品のお店もあり、そちらでビール&ワインを買出し。パリのスーツケースにいれっぱなしで忘れてきたワインオープナーもホテルのレストランでちゃんと借りれました。
ホテルからモンサンミシェルまでの距離は結構ありますが、歩けない距離ではありません。散歩がてらぶらぶら歩いて30分くらいかな?
近づいてくるモンサンミシェルを眺めながら歩くのは全然苦になりませんでした。
もちろん夜にはライトアップされたモンサンミシェルを望むことができます。こんな素敵な景色を横におちおち寝ていられません・・・。
この日はお天気もよく、星空がたいそう綺麗でした。
予想以上の料金設定にちょっとひるみましたが・・・
しかしこのホテル宿泊してよかった!! -
引き潮時のモンサンミシェル。
満潮と干潮が、1日それぞれ2回づつ(午前中と夕方かな?)あるようでした。 -
島の入り口には、満潮時刻、干潮時刻を記した看板があります。
-
夕日のモンサンミシェル。
なんとこれで21時すぎ。パリから日帰りだとこのすばらしい景色は見られません。
モンサンミシェルは夕暮れ時が一番素敵でした。
どうせ行くなら絶対1泊はすべきです! -
モンサンミシェルからパリに戻った翌日、マルセイユに向かいました。
パリからはTGVで約3時間程度。フランス横断なのに・・新幹線並みの速さです。
マルセイユの街は、ちょっと雑然としていてパリとはまったく違った趣き。「あらくれもの(!?)」の港町って言葉があたまをよぎりました。
駅から港までは、下り坂道なので土地鑑を養うためにも、スーツケースをコロコロ歩きました。
(反対に帰りは、のぼり坂になるので、歩くにはちょっときつそうだったので、地下鉄を利用しました。)
バスで丘の上にあるカテドラルへ。
カテドラルからは、マルセイユの街が見渡せます。
夕景がとってもきれいでした。(海に浮かんでいるのはイフ島です。) -
駅周辺は、若干治安の悪そうな感じもしましたが、お昼であれば問題ありません。
港まで来てしまうと、うって変わってすっかり観光地化された街でした。
今回はどーしても港の見えるホテルに泊まりたかったので、その中でも料金が比較的お手ごろだった「ホテルアリゼ(HOTEL ALIZE)に宿泊。
Vieux Portのホテルに宿泊するなら絶対港が見える側のお部屋にしてくださいね。そうでなければVieux Portに泊まる意味がないと思います。(料金も大して変わりませんし。)もちろん観光するにはバッチリの立地です。
景色はサイコーでした。
さすが料金が安いだけあります。
・・・建物が傾いてる。
卵をおいたら、部屋の隅っこに転がって行きそうです。
寝てても変な感じ。。
こちらのホテルは、ツイン(もちろん港が見えるお部屋)で85ユーロでした。
ただ私たちが到着したのが少し早すぎたのか、チェックインしたときにはまだベッドメイキングもできておらず・・・
加えて、ツインのお部屋をおねがいしていたものの、ダブル(といってもそう大きくない)ベッドが1つ・・・
夜戻るまでにエキストラベッドを入れてもらうようにお願いして出かけました。
ホテルからの夜景。 -
朝起きたら、曇ってました。
マルセイユは1泊のみの予定。
出発前にイフ島に渡ろうと思っていたのですが「どうしようかなぁ。」と悩むこと約1分。
ここまで着てお天気が悪いからって行かないわけにいきません。
さて出かけよう〜。
ホテルの目の前からイフ島行きの船が出ています。 -
思い切って船に乗船!
朝は曇っていた午前中には快晴に!
すごくきれいな海でした!!
日ごろの行いがよかったのね〜きっと(*^_^*)
しかし、ここではとんでもない目にあいました。
実はこの船、イフ島行きではなく、イフ島経由、なんちゃら島(←すみません、名前忘れちゃった)行きの船なのです。
行きはよかったんです。
イフ島で途中下船させてもらいました。
イフ島って、「モンテクリフト伯」の舞台(題材?)になったとかという島なんですが、とっても小さな無人島で、島にお城跡があるだけ。ゆーーーくり見て回ったとしても、1時間か1時間半もあれば十分すぎるほど十分です。
もう見尽くしたなぁと思い、船着場で帰りの船を待っていたら、10分ほど遅れてなんちゃら島からやってきた船が近づいてきました。
近づいてきたんですが、近づいてはきたのになぜか、我々を乗せず方向転換しVieuxPortのほうに行ってしまったのです・・。
同じくイフ島の船着場で待っていた英国人夫婦に聞いても、まったく意味がわからない様子。。
こんなところで1時間もまたされたら困るよ〜。っつーか、待たされるだけならまだしも、もしかして一生この島から出られないのか?と半ば本気で不安になりました。何しろ、今見てきたものが見てきたものだけに・・・。
帰りの船に乗せてもらえず、唖然としている我々を含めたその他2組の外国人とともに不安な思いで過ごすこと約30分。
Vieux Port側から我々を迎えにきたらしき船がやってきました。必要以上にブンブン手を振り迎えました。思ったとおりお迎え。ほんとよかった〜。
うーん。しかしあれはなんだったのか。なぜに私たちをのせてくれなかったの??
一生の謎です。 -
船から、宿泊したホテル「HOTEL ALIZE」を撮影。
外から見てもやっぱり傾いてません!? -
マルセイユ駅は相当混雑していました。窓口には長蛇の列。
フランスのSNCFの駅には自動発券機のようなものがあるのですが、どうも私には使いこなせる自信がなくって・・・。つたない英語でも、窓口で直接お願いするほうがなんとなく安心なんです。
結局チケットを購入するのに30分近くかかってしまいました。
おかげで、当初乗るつもりだった電車には間に合わず1本後の14時47分発、15時43分着の電車でアルルに到着。
乗ってみると電車の中は結構すいてました。
アルル街の中心は駅を出て左方向。駅前は思ったよりしんとしていて、「え?これほんとに観光地?」と思うくらい人気がありません。
ヨーロッパの石畳って風情があって素敵だけど、スーツケース転がすにはちょっと不便よね、とか思いながら歩くこと約10分。闘牛場などのある街の中心につきました。
おうちの軒先に葡萄が!!
さすがフランスー。絵になります。 -
一昨年前の旅行の際に、この4トラベルの口コミ情報を見て宿泊することに決めた「HOTEL CALENDAL」。
私がこの旅行記を書こうと思ったきっかけになったホテルです。
私も、旅行前にはネットやガイドブックで情報収集をするのですが、やはり実際に行ってこられた方の情報ほどありがたいものはありません。
今後フランスに行こうと思われる方に、この旅行が少しでもお役に立てればいいなぁ〜、と思って書いています。
マリリンさん、どうもありがとうございましたー。
1年前の記憶なので、ところどころあいまいなところもありますが、少しでもご参考いただければ幸いです。
口コミ情報どおり、かわいらしくて素敵なホテルでした。
直接ホテルのHPを見て、メールで予約しました。
1泊ツインで84ユーロ。駅からは若干歩きますが、観光には便利な立地でした。
ただ、一つ。
夜ホテルに帰ってきたら、玄関にものすごい沢山の蛾がたかっていて、ほんと怖かった〜(>_ -
「LA BOUTIQUE du SANTON」
サントン人形の専門店です。
旅行に行くと必ず、旅の思い出に置物を買ってきます。
ミニチュア&工芸品好きの私は、当然こちらでサントン人形を購入。
本格的なサントン人形のようでお値段は結構しましたが・・・
住所はわかりませんが、街の中心部(広場のすぐ近く)にありました。 -
アルルに行ったら必ず行きますよね。ここ。
(反対からの写真ですが。)
かなり観光化されてました。 -
アルルを経てアビニヨンへ。
アルルからアビニヨンへは約20分。あっという間です。
アビニヨンでは、「Kiriad HOTEL」に泊まりました。
フランスのチェーンホテルのようで、料金もお手ごろ。
洗面台が二つついており、なかなか快適です。
駅から、城壁をくぐりまっすぐまっすぐ10分ほどあるいた市庁舎前広場に面したホテルです。
ツインで1泊78ユーロ。 -
ポンデュガールに行くとき、アビニヨンのパン屋さんでサンドウィッチを買っていきました!
安いし美味しいし、言うことなし!
ポンデュ・ガールにはレストランが1件ありました。
オープンカフェのテラス席で食べるのもいいけれど、青空の下でサンドウィッチ食べるのもいいですよ〜。
これはアビニヨン駅前にあったパン屋さん。
美味しかった!! -
出発前の関空の看板を見て、同行人とともに「なんて素敵!」とシンクロした「ポンデュ・ガール」。
当初のプランでは行くつもりなかったのですが、アビニヨンから日帰りで訪れました。
思いのほか素敵なところで、今回のフランス旅行で1、2を争うほど印象に残っています。
詳細はもう手元に残っていなくてお伝えできなくて申し訳ないののですが、アルルのバスターミナルから1本で乗り換えなしでいけます。確か1時間くらいだったような気がします。
バスターミナルは駅に向かって、左側50mほど行ったところにありました。結構わかりづらいです。道路に面しているのではなく、建物の中にあります。
窓口があいていなくても、タイムテーブルが貼ってあるのでそちらを確認すればよいと思います。
(そちらで帰りのバスの確認もできます。)
我々は朝イチのバスでポンデュガールに行き、お昼くらいのバスで帰ってきました。 -
フランスの第一印象は、「なんて空のきれいなところなんでしょう!」ということでした。
これは、ポンデュガールの空。
緑と青のコントラストがすばらしく、ほんとうにきれいでした! -
駅からホテルまでの左手には、結構大きめのスーパーがありました。(モノプリの前あたり)
スーパーって楽しいですよね。
大好きなんです。必ず一都市一件は行きます。
このスーパーには5回くらい行ったな〜。
1泊2日しかしてないのに・・・
これ、すごくないです?
ワインです。スーパーで売ってました。
水より安いとは聞いてたけど・・・
5リットル。しかも7.7ユーロ・・・ -
サントン人形です。
え?ビミョウ??
私が買ったのはもっと小さくて精巧で、かわいかったんですよ〜。これは確かに私的にもビミョーですが、かろうじてかわいい範囲です。
人形の写真を連写する私に同行はあきれていました・・・。 -
ほんと空が綺麗です。
-
夕景もきれいでした!
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