2002/02/03 - 2002/03/15
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hippie1979さん
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子供の頃、「わくわく動物ランド」を見て以来、
漠然と憧れを持っていたサファリ。
学生最後の旅って勢いもあって、アフリカ大陸初上陸。
大自然のすごみに圧巻した。
今回の旅はエジプト航空を使ったので、ケニアと乗り換え地であるエジプトは行き先として決まっていた。
現地でアレコレ考えた結果、ケニア→ウガンダ→ケニア⇒エジプト→ヨルダン→エジプトと周った。
そのケニア篇。
途中で(3日目?)カメラが壊れてしまい、
記録は無くなってしまってるけど、マジで自然に感動した。
なんか野生に目覚めたせいもあってか、
母なる大地ってコトバが似合う国だと思う。
今回、エジプト航空には初めて乗ったけど、途中でオモロイ出来事に巻き込まれた。
カイロまでの道程はマニラ・バンコクを経由していく。
成田から搭乗したほとんどの日本人客はバンコクで降り、ガランと空いたスペースに乗ってきたのは、ズタ袋を提げた中国の人たち。
おそらく100人以上は居たはず。
見たところ、回族のようでみんな白を貴重とした着物にムスリムハット。
申し訳ないが、国際線に乗れるようなお金を持った方々には見えず、後から聞いた話だとカイロを経由しジェッダに向かう信者の一行だそうな。
飛行機代などは裕福な信者の寄付で成り立っているとか。
それにしても、何故バンコクから?はるばる国境越えて来たのか・・・。
搭乗した時から既にパニック。座席指定などオカマイナシに、空いた席にズカズカ座り、端から端まで大声で会話しまくり。
CAもやや座席の無くなった他のお客の対応に忙しげ。
もちろん、自分の周りもソッコー囲まれた。
いちおー、無事に離陸し、
何となーく落ち着いたかなぁって頃合になってドリンクサービスが始まった。
やっべーぞー・・・思ってたが、みなさんは至って平静。
むしろ、よく見ると、みんな拒否している。
??ナゼ??
しばらくすると、一人のおっちゃんが添乗員?幹事?風なおっちゃんに何やらまくしたてている。
「何でもっと早く言わねーんだよっ!」みたいな雰囲気。
すると、みなさん一斉にドリンクワゴンにめがけ集中。
分かりやすすぎるジュースの奪い合い。
空のペットボトルまで争奪戦。
自分の頭の上もペットボトルが飛び交ってるし。
コワモテな男性CAが「冷静に、冷静に!」って言ってるがオカマイナシ。
どうやら、お金が取られると思い込んでいたらしく、みんな「要らない」言ってたみたい。
まぁ、タダだから貰った方がイイですもんねー。
「お前もいるか?」って空のペットボトル渡されても困りますわ。
この飛行機内は、まさに祭。
ディナーの配膳でこそ奪い合いは無かったが、何でもかんでも貰おうとするから
飲んだこともないであろうコーヒーは一口つけて、みんな自分のテーブルに押し付けてくる・・・。
中途半端すぎて、あんまし通じ合えなかったけど、多少は中国語も役に立ったかな。
どこからともなく、始まる歌合戦。
ズタ袋から出てくる落花生のゴミは床に落とす。
どっかのローカルバスに乗っているノリ。
普通ならストレス溜まるかもだけど、
滅多にない状況だし、みんな何だかんだでイイ人そうだし、めっちゃ楽しかった。
腹ごしらえしたら、トイレです。
新たな事件発生。
トイレから聞こえてくる女性CAの悲鳴・・・。
えーっと、使い方間違ってます、明らかに。
みんな洋式を見たことないのかな?
床一面に広がる黄色い液体。
新聞紙で緊急対応をしているCAの皆さん、お疲れ様です!
一人だけ居た日本人のCAも遂にブチキレ、
「もう!イイ加減にしてよぉーっ!!!」って泣き叫びだした。
まー、CAの方々にこの状況を楽しめる余裕はありませんわな。
いつも、ただ寝るだけの飛行機で、
刺激たっぷりな出来事。
イイ旅の予感感じさせた。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エジプト航空
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-
ナイロビのダウンタウン。
今回のサファリを手配したプラネットサファリのオフィスから。
いつ襲われるかと、かなりドキドキしてた・・・。
昼間出歩くのにもちょっと緊張。
夕方になるとヒトの目つきが変わってきて、逃げるようにタクシーでユースホステルに戻った。
在ケニアの日本大使館が入っているビルに情報ノートが数冊あって、かなり参考になった。
しかし・・・、「やられノート」という犯罪被害ノートの方が数が多かった。。。 -
いよいよ待望のサファリ出発!
ちょっと走り出すと、
お約束のように、途中でクルマが故障。
ヒマだったんで、大地に寝転がってみた。
ナイロビを抜けたのもあって、
やたらとぬくもりを感じた。
木々がちょっとアフリカちっくかな。 -
クルマを修理中に出会った子供たち。
そんなケゲンな顔しないで。
カメラ見たことないのか、すっげー不思議がってた。 -
マサイマラに到着するや否や、
いきなりクロサイに遭遇。
運チャン曰く、
おめぇら相当ツイてるぞっ、最初っから、かなりの希少動物だぁー。
テンション上がるー。 -
アフリカの木、
ではなく、
女ヒョウさん居てます。
もっとズーム欲しかったな・・。
カッコよすぎ。
シビレマス。
確かにツイテるかも。 -
象に道ふさがれる。
むしろ、こっちが象の路を通ってたのかな。 -
象の群れがゆくるりと移動。
ジャングルの王者ターちゃん、な気分。
エクスタシィーだ。 -
チーター夫婦。
狩りしてるトコは見れなかったけど、
ホントかなり足速くてびっくら。
それにしても、運チャン、目良すぎ。
数キロ離れた、点にも見えないよーな物体を
チーターだ!ライオンだ!
って見分けちゃう。
双眼鏡使っても見えなかったぞ。 -
イイ体してんなぁー。
かなり均整とれてます。
この後、狩りを終えたばかりのライオンファミリーに遭遇し、カワイイ子ライオンが肉を喰らってた。
最高のシャッターチャンス!
ってなタイミングに微動だにしなくなったカメラ・・・。
まだ旅始まったばかりなんだけどな。。。 -
カメラ、ちょびっとだけ奇跡的な復活。
仲むつましげなライオン夫婦。 -
あくびなライオン。
何話してんだろ。 -
時の流れを感じさせない夫婦だね。
-
ライオンばっかやたらと居たなぁ。
ファミリーなライオンたち。
グワォーってな瞬間。 -
やっべ、カワイイ子ライオンも出現。
まさに興奮のルツボ。 -
何気なく、
子ライオンを周りの4頭が囲むように進む。
愛ですなぁ。 -
お持ち帰りしてぇっす。
-
いくつぐらいなんだろ?
この後、カメラは再び動かなくなる・・・。
マサイ族の村にも行ったんだけど、画像はナシ。
寂しいね。 -
ナイロビで2,000円のへなちょこカメラを購入。
ナクルにて。
TOKYOまで9,000km以上の距離。
早速、画像乱れてる・・・。 -
キスムの街からビクトリア湖へ行った。
マサイマラでも見たけど、カバに会いに。
湖には住血吸虫居てるし、湖面はハマダラ蚊だらけのマラリア天国。
よーく考えたら、ココって逃げ場無かったのね。。。襲われなくてヨカッタ。
日本大使館の医務官に教えてもらった、クロロキン・メフロキンってマラリア予防薬飲んでたからか、ウガンダ合わせての全工程で数十箇所刺されたけど、ダイジョブだった。
キスムはけっこー好きな街。
そこまで緊迫感ないし、レゲエが街中に響いてて陽気な街。
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