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【シー・サッチャナーライ観光】<br />8:55 スコータイ発<br />9:55 ワット・プラシー・ラタトー・マハタート 城壁の外にある寺院遺跡。クメール式の巨大なプラーン(塔堂)に登ったが、むちゃくちゃ急な階段でスリル満点、眺めも良い。敷地内には現役の寺院もある。土産物屋も呼び込みもせずの~んびり、ゆったり時間が流れている。10:25発[所要時間 30分]<br />10:30 WAT HHOK SINGKHARAM 『地球の歩き方』に載っていない寺院。ワン・ヨム・ホテルの向かいにある。道端に忘れ去られた遺跡って感じ。<br />10:40 ①ワット・カオ・パノム・プラーンと②ワット・スワン・キリー 長い階段を上がって右にある①にある仏像は頭の“らほつ”がほとんど取れてしまっているせいで、仏様というより普通の人に見えて、美しいお顔にうっとり。この旅 一番のハンサムさんです。階段の左にある②はガイドブックが無ければ危うく見逃すところだった。朽ちかけた寺院跡に人っ子一人いなかったので、もし一人きりだったらちょっと心細かったかも。周囲の木が茂っていたせいで、眺望はあまり良いとは言えなかった。11:20発[40分]<br />11:25 ワット・チャーン・ローム 崩れかけた象の石像が支える寺院。実物大なのか、思ったよりもかなり大きな象の像が並ぶ様を眺めると、さぞかし完成時は壮観だったろうと思いを馳せる。今では鼻の部分はほとんど崩れ落ちているし、復元された分を見て想像するしかない。でも中には胴体が空洞なのが丸見えの像もあった。重さを軽くするためか?本物の象そっくりに上手く作ってるなぁ。<br />【象に乗る】<br />この寺院の前には象使いの親子(?)が木陰でのんびり餌のバナナを売っていた。象も一頭だけ。一房買って食べさせてやり、せっかくだから乗ってみようかと、初めて象の背に揺られた。吹っかけてきた金額を半分に値切って、ガイドブックどおりの一人100バーツ(310円)を支払った。11:40[15分]<br />11:40 想像以上に高い位置からの眺めに驚く。2階のベランダからの眺めに近い気がする。想像していたほどは揺れない。もっともっと激しく揺れると思ってた。向かいの寺院(ワット・チェディ・チェット・テーオ)の周囲の木陰をゆっくりのんびり一回り。のどかだねぇ~~。戻ってきてワット・チャーン・ロームをバックに私のカメラで写真も撮ってもらった。約20分弱の周遊だった。降りてからまた餌のバナナをご褒美に与えた。客が近づくと、並べてある餌のバナナを鼻で指差しておねだりするのだ。<br />12:00 今度は歩いてワット・チェディ・チェット・テーオ寺院の中を見て回った。でもここが7種類もの塔の寺院だとは気付かずにぶらぶら見学。えらく塔が多いなとは思ったけどね。仏像が見当たらなかったので、さら~と軽く流したのだった。12:10[10分]<br />【楽しいランチタイム】<br />12:15 昼食タイム。 汁なし麺を注文した私が、テーブルの上の4種類の調味料(ナムプラー、一味唐辛子、唐辛子を漬けこんだ液、砂糖)のうちの砂糖をほんの一つまみ分しか入れなかったのを見た運転手さんが、「そんなんじゃ駄目だ」とばかりに顔をしかめたので、「じゃあ、味付けしてよ!」と渡すと、見てるこっちが「うわぁぁ~」と目を剥く位に砂糖をかけていた。小さじ1~2杯位だったかしら。他の調味料もひととおりかけて、それからスプーンとフォークを両手に持って混ぜる混ぜる混ぜまくる! まだ混ぜるの~?という位にしっかりと味を馴染ませていた。それが現地風に食べるコツなんだわ、きっと。韓国も混ぜる文化だとは思ったけど、タイも負けてませんねぇ。おかげで甘さと辛さがミックスした不思議な味を味わえた。美味しかった。これぞエスニック~な味。13:10[55分]<br />【窯跡での陶器片捜し】<br />13:12 パ・ヤーン窯跡 道路脇にあって、めずらしく運転手さんも窯跡まで一緒についてくるのね、と思っていたら、なんと陶器片を拾ってプレゼントしてくれた。3cmほどのかけらに藍色などで模様が描かれていたりして、良い旅の記念になった。嬉し♪ 13:22[10分]<br />13:28 名も無き道路脇の遺跡。脇仏が並んだ跡のある立像の遺跡。13:35[7分]<br />13:37 ワット・チェディ・カオヨーとワット・テイェディ・エアン(スリランカ様式のチェディ) ここいらは、もうチェディがあっちもこっちもごぉ~ろごろ。13:47[10分]<br />13:50 ワット・パヤ・ドゥム こんもりとした湯のみ茶碗を伏せたようなデザインのチェディが、ちょっと変わってた。13:58[8分]<br />14:00 最後の遺跡。名無しのごんべえ。脇に祭壇跡があった。遺跡公園の直ぐ外。14:07[7分]<br />空港へと向かう道すがら、14:30頃に、宋胡碌焼きの国立博物館への看板の前で停車して、行きたいかと運転手さんが提案してくれたので、YESと告げると携帯電話で開館かを確認してくれたけど、閉館のようで誰も出なかった。残念。焼物に興味がある人は、この博物館もルートに入れて朝少し早めに出発してみても良いのでは。<br />14:45 ジャストなタイミングで空港へ到着。(PG603便は15:50発)<br />朴訥な感じの運転手さんで、とても感じ良く楽しい2日間を過ごすことができた。<br /><br />スコータイとシー・サッチャナーライと両方行った後の感想としては、時間が無ければスコータイだけで充分だろう。<br />シー・サ…は仏像も少なく、うらぶれたチェディ巡りに終始する気はする。<br />でも自分達のペースで思う存分に見て回ることが出来て意外と見所があったし、象にも乗れたし、昼食や陶器片探しも楽しかったし…と、シー・サッチャナーライを堪能しつくせたことに私たちは非常に満足している。<br />遺跡巡りが好きで、時間があれば、是非に!とオススメ。

スコータイ・アユタヤ6月旅行 [シー・サッチャナーライ編]

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2006/06 - 2006/06

413位(同エリア426件中)

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あじみ

あじみさん

【シー・サッチャナーライ観光】
8:55 スコータイ発
9:55 ワット・プラシー・ラタトー・マハタート 城壁の外にある寺院遺跡。クメール式の巨大なプラーン(塔堂)に登ったが、むちゃくちゃ急な階段でスリル満点、眺めも良い。敷地内には現役の寺院もある。土産物屋も呼び込みもせずの~んびり、ゆったり時間が流れている。10:25発[所要時間 30分]
10:30 WAT HHOK SINGKHARAM 『地球の歩き方』に載っていない寺院。ワン・ヨム・ホテルの向かいにある。道端に忘れ去られた遺跡って感じ。
10:40 ①ワット・カオ・パノム・プラーンと②ワット・スワン・キリー 長い階段を上がって右にある①にある仏像は頭の“らほつ”がほとんど取れてしまっているせいで、仏様というより普通の人に見えて、美しいお顔にうっとり。この旅 一番のハンサムさんです。階段の左にある②はガイドブックが無ければ危うく見逃すところだった。朽ちかけた寺院跡に人っ子一人いなかったので、もし一人きりだったらちょっと心細かったかも。周囲の木が茂っていたせいで、眺望はあまり良いとは言えなかった。11:20発[40分]
11:25 ワット・チャーン・ローム 崩れかけた象の石像が支える寺院。実物大なのか、思ったよりもかなり大きな象の像が並ぶ様を眺めると、さぞかし完成時は壮観だったろうと思いを馳せる。今では鼻の部分はほとんど崩れ落ちているし、復元された分を見て想像するしかない。でも中には胴体が空洞なのが丸見えの像もあった。重さを軽くするためか?本物の象そっくりに上手く作ってるなぁ。
【象に乗る】
この寺院の前には象使いの親子(?)が木陰でのんびり餌のバナナを売っていた。象も一頭だけ。一房買って食べさせてやり、せっかくだから乗ってみようかと、初めて象の背に揺られた。吹っかけてきた金額を半分に値切って、ガイドブックどおりの一人100バーツ(310円)を支払った。11:40[15分]
11:40 想像以上に高い位置からの眺めに驚く。2階のベランダからの眺めに近い気がする。想像していたほどは揺れない。もっともっと激しく揺れると思ってた。向かいの寺院(ワット・チェディ・チェット・テーオ)の周囲の木陰をゆっくりのんびり一回り。のどかだねぇ~~。戻ってきてワット・チャーン・ロームをバックに私のカメラで写真も撮ってもらった。約20分弱の周遊だった。降りてからまた餌のバナナをご褒美に与えた。客が近づくと、並べてある餌のバナナを鼻で指差しておねだりするのだ。
12:00 今度は歩いてワット・チェディ・チェット・テーオ寺院の中を見て回った。でもここが7種類もの塔の寺院だとは気付かずにぶらぶら見学。えらく塔が多いなとは思ったけどね。仏像が見当たらなかったので、さら~と軽く流したのだった。12:10[10分]
【楽しいランチタイム】
12:15 昼食タイム。 汁なし麺を注文した私が、テーブルの上の4種類の調味料(ナムプラー、一味唐辛子、唐辛子を漬けこんだ液、砂糖)のうちの砂糖をほんの一つまみ分しか入れなかったのを見た運転手さんが、「そんなんじゃ駄目だ」とばかりに顔をしかめたので、「じゃあ、味付けしてよ!」と渡すと、見てるこっちが「うわぁぁ~」と目を剥く位に砂糖をかけていた。小さじ1~2杯位だったかしら。他の調味料もひととおりかけて、それからスプーンとフォークを両手に持って混ぜる混ぜる混ぜまくる! まだ混ぜるの~?という位にしっかりと味を馴染ませていた。それが現地風に食べるコツなんだわ、きっと。韓国も混ぜる文化だとは思ったけど、タイも負けてませんねぇ。おかげで甘さと辛さがミックスした不思議な味を味わえた。美味しかった。これぞエスニック~な味。13:10[55分]
【窯跡での陶器片捜し】
13:12 パ・ヤーン窯跡 道路脇にあって、めずらしく運転手さんも窯跡まで一緒についてくるのね、と思っていたら、なんと陶器片を拾ってプレゼントしてくれた。3cmほどのかけらに藍色などで模様が描かれていたりして、良い旅の記念になった。嬉し♪ 13:22[10分]
13:28 名も無き道路脇の遺跡。脇仏が並んだ跡のある立像の遺跡。13:35[7分]
13:37 ワット・チェディ・カオヨーとワット・テイェディ・エアン(スリランカ様式のチェディ) ここいらは、もうチェディがあっちもこっちもごぉ~ろごろ。13:47[10分]
13:50 ワット・パヤ・ドゥム こんもりとした湯のみ茶碗を伏せたようなデザインのチェディが、ちょっと変わってた。13:58[8分]
14:00 最後の遺跡。名無しのごんべえ。脇に祭壇跡があった。遺跡公園の直ぐ外。14:07[7分]
空港へと向かう道すがら、14:30頃に、宋胡碌焼きの国立博物館への看板の前で停車して、行きたいかと運転手さんが提案してくれたので、YESと告げると携帯電話で開館かを確認してくれたけど、閉館のようで誰も出なかった。残念。焼物に興味がある人は、この博物館もルートに入れて朝少し早めに出発してみても良いのでは。
14:45 ジャストなタイミングで空港へ到着。(PG603便は15:50発)
朴訥な感じの運転手さんで、とても感じ良く楽しい2日間を過ごすことができた。

スコータイとシー・サッチャナーライと両方行った後の感想としては、時間が無ければスコータイだけで充分だろう。
シー・サ…は仏像も少なく、うらぶれたチェディ巡りに終始する気はする。
でも自分達のペースで思う存分に見て回ることが出来て意外と見所があったし、象にも乗れたし、昼食や陶器片探しも楽しかったし…と、シー・サッチャナーライを堪能しつくせたことに私たちは非常に満足している。
遺跡巡りが好きで、時間があれば、是非に!とオススメ。

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