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【日程】バンコク(木)〜スコータイ(金)〜バンコク(土)〜アユタヤ(日)〜バンコク(月)〜機内泊(火)〜日本(水曜の朝)<br /><br />飛び石でバンコク滞在になるが、宿に大きな荷物を預かってもらい、スコータイやアユタヤは一泊分の軽装で旅をした。<br />バンコク=スコータイ間は飛行機で。バンコク7:10発→8:20着と、スコータイ15:50発→17:00着。<br />9:10にスコータイの中心街に到着。それから宿探しをして9:40に宿(TRゲストハウス)が決まった。<br />金曜日はスコータイを、土曜日はスコータイから車で一時間のシー・サッチャナーライの遺跡寺院も回ってから直接空港へ向かおう、と欲張りな計画を立てた。<br />タクシーをチャーターしたいと宿の主人に相談したら、「交渉は自分でしてね」と携帯電話で呼んでくれた。<br />やって来た運転手さんの名はアリレックさん。お互い片言の英語とメモ用紙で10時頃から交渉開始。<br />「行きたい所はココね」と『地球の歩き方』に載っている寺院の写真を全て見せつつ確認したら、それだけ回るならスコータイは3〜4時間位かかるかなぁと言われた。(スコータイの博物館は時間が余れば行くつもりだったので、初めから省いておいた。)600バーツ(1,860円)<br />翌日は5時間半(9:00スコータイ発→10:00〜14:00シー・サッチャナーライ観光→14:30空港着)で回る計画を立てた。1,500バーツ(4,650円)<br />入場料とガソリン代込みの料金で合計2,100バーツ(6,510円)。車はてっきりクーラー付きの普通のタクシーかと思ったら、ソンテウ(乗り合いバス)みたいな車(トゥクトゥクのピックアップトラック版?)だった。窓は吹きっさらし状態で、風は気持ちいいけど。<br />20分ほどで交渉は成立し、10:20には早くも出発。(あー、忙し、忙し。)<br /><br />参考のために、回った寺院と時間などを記しておくと…<br />10:35 象の塔のワット・チャーン・ローム 10:47発[所要時間12分]<br />10:50 ワット・チェトポン 遊行仏のお顔が無いのが残念だったが、仏の左足が見る角度によって全く印象が違うのにとても驚かされた。とても色っぽく見えたりする。こんなに違って見えるとは! 11:10発[20分]<br />11:20 ワット・サパーン・ヒン 石を積み上げたような階段を上り詰めると見えてくる。<br />この仏像も登る途中で見えてくるお顔と真下で見るお顔とでは表情が大いに変わる。 11:40発[20分]<br />11:45 ワット・シー・チュム 一番の目当ての仏像。やっぱり迫力あるぅ〜。隙間から見える演出が秀逸。 10:10発[20分]<br />12:15 ワット・プラ・パーイ・ルアン アンコールワットを連想させる美しいレリーフが僅かに残る。 12:35発[20分]<br />12:40 城壁内の食堂で昼食。運転手さんも一緒に3人で食べた。 13:20発[40分]<br />12:25 ワット・シー・サワイ 3基のプラーン(クメール式の塔堂)は中で繋がっていとガイドブックにあったが、分らなかった。 13:33[8分]<br />13:35 ワット・トラパーン・グーン 銀の池のそばに、美しい仏像とチェディとが、絶妙なバランスで佇んでいる。近くには美しい遊行仏も。眼前の池と静謐な公園とが周囲に広がり、木陰でのんびりしたかったが、後ろ髪引かれつつ次の寺院へと向かう。 13:47発[12分]<br />13:50 ワット・スラ・シー 小橋を渡って辿り着く。金銅製の遊行仏と白い漆喰塗りの座像がまたまた絶妙な配置。座像の手前に遊行仏を配し、斜め後ろからの位置がベストショットか。 14:00[10分]<br />14:02 ワット・マハタート 王宮寺院。さすがに一番広い。隙間無くチェディや柱が埋め尽くされている感じ。奥には色んな様式をミックスさせたような変わったチェディがあり、その基部にはブッダの弟子達がずらずら〜っと並んでいる様がカワイイ。二頭身の遊行仏みたいな。またその近くには両方の手を脇に下げた立像(高さ8m)があって、母は「珍しい、珍しい」と喜んでいた。 14:35[33分]<br />14:45 ラームカムヘン大王の像 運転手さんに「この後博物館に行くのでスコータイ市街へは2人で自力で帰る」と告げた。14:50[5分]<br />14:52 今日の最後の寺院ワット・トラパン・トーンの前で運転手さんとは別れた。この時点で4時間を30分ほどオーバーしていたけれど、急かされることなく好きなペースで見学できて有り難かった。<br />博物館が16時閉館なので、先に見ようと隣にある博物館へと向かった。<br />15:00 博物館の入場料は運転手さんが遺跡入場の共通券(博物館込み)を買ってなかったせいで、一人30バーツ(100円)必要だった。事前の交渉の時、時間の進み具合を見て博物館に寄るかもしれないと伝えておけば良かったかも。<br />博物館は仏像を見るのが面白くて、けっこう楽しめた。16時閉館なので、ちょっと駆け足で見たけれど。トイレも無料できれい。 15:45博物館発[45分]<br />博物館の後にワット・トラパン・トーンに行って見学するつもりだったのをすっかり忘れ、博物館脇の広場で客待ちしていたソンテウ(乗り合いバス)に乗ってスコータイ市街へと戻った。一人15バーツ(47円)<br />16:30頃に市街地中心部の橋の近くに到着。<br />団体旅行と違って自分達のペースで見て回れるのはとても良かった。<br /><br />ガイドブックにはレンタサイクルやレンタルバイクが紹介されていたが、車で回ったのは正解だった。思った以上に遺跡が離れている上にろくに英語の看板は整備されておらず、私達二人だけだったら道に迷うこと必須だと思ったので。<br />最初はレンタバイクを借りるつもりだったが、涼しい季節ならいざしらず、暑い時期(雨季だったがこの日は快晴)だと日光を直接浴びているだけでも体力を消耗するだろうと思う。<br />普段は帽子をかぶって日傘はささない母も、あまりの暑さに折り畳みの雨傘を日傘代わりに使っていた。<br />上半身だけでも日陰になるのとならないのとでは体力の消耗が違ってくるだろうから、遺跡めぐりには折り畳み傘は必需品!

スコータイ・アユタヤ6月旅行[スコータイ編]

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2006/06 - 2006/06

379位(同エリア426件中)

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あじみ

あじみさん

【日程】バンコク(木)〜スコータイ(金)〜バンコク(土)〜アユタヤ(日)〜バンコク(月)〜機内泊(火)〜日本(水曜の朝)

飛び石でバンコク滞在になるが、宿に大きな荷物を預かってもらい、スコータイやアユタヤは一泊分の軽装で旅をした。
バンコク=スコータイ間は飛行機で。バンコク7:10発→8:20着と、スコータイ15:50発→17:00着。
9:10にスコータイの中心街に到着。それから宿探しをして9:40に宿(TRゲストハウス)が決まった。
金曜日はスコータイを、土曜日はスコータイから車で一時間のシー・サッチャナーライの遺跡寺院も回ってから直接空港へ向かおう、と欲張りな計画を立てた。
タクシーをチャーターしたいと宿の主人に相談したら、「交渉は自分でしてね」と携帯電話で呼んでくれた。
やって来た運転手さんの名はアリレックさん。お互い片言の英語とメモ用紙で10時頃から交渉開始。
「行きたい所はココね」と『地球の歩き方』に載っている寺院の写真を全て見せつつ確認したら、それだけ回るならスコータイは3〜4時間位かかるかなぁと言われた。(スコータイの博物館は時間が余れば行くつもりだったので、初めから省いておいた。)600バーツ(1,860円)
翌日は5時間半(9:00スコータイ発→10:00〜14:00シー・サッチャナーライ観光→14:30空港着)で回る計画を立てた。1,500バーツ(4,650円)
入場料とガソリン代込みの料金で合計2,100バーツ(6,510円)。車はてっきりクーラー付きの普通のタクシーかと思ったら、ソンテウ(乗り合いバス)みたいな車(トゥクトゥクのピックアップトラック版?)だった。窓は吹きっさらし状態で、風は気持ちいいけど。
20分ほどで交渉は成立し、10:20には早くも出発。(あー、忙し、忙し。)

参考のために、回った寺院と時間などを記しておくと…
10:35 象の塔のワット・チャーン・ローム 10:47発[所要時間12分]
10:50 ワット・チェトポン 遊行仏のお顔が無いのが残念だったが、仏の左足が見る角度によって全く印象が違うのにとても驚かされた。とても色っぽく見えたりする。こんなに違って見えるとは! 11:10発[20分]
11:20 ワット・サパーン・ヒン 石を積み上げたような階段を上り詰めると見えてくる。
この仏像も登る途中で見えてくるお顔と真下で見るお顔とでは表情が大いに変わる。 11:40発[20分]
11:45 ワット・シー・チュム 一番の目当ての仏像。やっぱり迫力あるぅ〜。隙間から見える演出が秀逸。 10:10発[20分]
12:15 ワット・プラ・パーイ・ルアン アンコールワットを連想させる美しいレリーフが僅かに残る。 12:35発[20分]
12:40 城壁内の食堂で昼食。運転手さんも一緒に3人で食べた。 13:20発[40分]
12:25 ワット・シー・サワイ 3基のプラーン(クメール式の塔堂)は中で繋がっていとガイドブックにあったが、分らなかった。 13:33[8分]
13:35 ワット・トラパーン・グーン 銀の池のそばに、美しい仏像とチェディとが、絶妙なバランスで佇んでいる。近くには美しい遊行仏も。眼前の池と静謐な公園とが周囲に広がり、木陰でのんびりしたかったが、後ろ髪引かれつつ次の寺院へと向かう。 13:47発[12分]
13:50 ワット・スラ・シー 小橋を渡って辿り着く。金銅製の遊行仏と白い漆喰塗りの座像がまたまた絶妙な配置。座像の手前に遊行仏を配し、斜め後ろからの位置がベストショットか。 14:00[10分]
14:02 ワット・マハタート 王宮寺院。さすがに一番広い。隙間無くチェディや柱が埋め尽くされている感じ。奥には色んな様式をミックスさせたような変わったチェディがあり、その基部にはブッダの弟子達がずらずら〜っと並んでいる様がカワイイ。二頭身の遊行仏みたいな。またその近くには両方の手を脇に下げた立像(高さ8m)があって、母は「珍しい、珍しい」と喜んでいた。 14:35[33分]
14:45 ラームカムヘン大王の像 運転手さんに「この後博物館に行くのでスコータイ市街へは2人で自力で帰る」と告げた。14:50[5分]
14:52 今日の最後の寺院ワット・トラパン・トーンの前で運転手さんとは別れた。この時点で4時間を30分ほどオーバーしていたけれど、急かされることなく好きなペースで見学できて有り難かった。
博物館が16時閉館なので、先に見ようと隣にある博物館へと向かった。
15:00 博物館の入場料は運転手さんが遺跡入場の共通券(博物館込み)を買ってなかったせいで、一人30バーツ(100円)必要だった。事前の交渉の時、時間の進み具合を見て博物館に寄るかもしれないと伝えておけば良かったかも。
博物館は仏像を見るのが面白くて、けっこう楽しめた。16時閉館なので、ちょっと駆け足で見たけれど。トイレも無料できれい。 15:45博物館発[45分]
博物館の後にワット・トラパン・トーンに行って見学するつもりだったのをすっかり忘れ、博物館脇の広場で客待ちしていたソンテウ(乗り合いバス)に乗ってスコータイ市街へと戻った。一人15バーツ(47円)
16:30頃に市街地中心部の橋の近くに到着。
団体旅行と違って自分達のペースで見て回れるのはとても良かった。

ガイドブックにはレンタサイクルやレンタルバイクが紹介されていたが、車で回ったのは正解だった。思った以上に遺跡が離れている上にろくに英語の看板は整備されておらず、私達二人だけだったら道に迷うこと必須だと思ったので。
最初はレンタバイクを借りるつもりだったが、涼しい季節ならいざしらず、暑い時期(雨季だったがこの日は快晴)だと日光を直接浴びているだけでも体力を消耗するだろうと思う。
普段は帽子をかぶって日傘はささない母も、あまりの暑さに折り畳みの雨傘を日傘代わりに使っていた。
上半身だけでも日陰になるのとならないのとでは体力の消耗が違ってくるだろうから、遺跡めぐりには折り畳み傘は必需品!

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この旅行記へのコメント (2)

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  • TUさん 2006/12/01 16:12:29
    はじめまして
    ブログ読みました。スコータイは、行ったことがないので
    参考になりました。タクシーを貸切とは豪華ですね。年末
    に父とチェンマイに行く予定でしたたが、キャンセルしま
    した。貯金をして、訪泰することを考えています。私も
    HPを公開しています。

    http://www.tcat.ne.jp/~habu/

    あじみ

    あじみさん からの返信 2006/12/01 23:27:42
    RE: はじめまして
    こちらこそ、はじめまして。

    普段はめったとタクシーに乗らないのですが、

    年老いた婆々と一緒なので止むなしかと…。

    しかも実は母よりも体力の劣る軟弱者のワタクシ。

    タクシーのおかげで効率よく回れて有難かったのでした。



    TUさんのHPを読んだら、またタイに行きたくなりました。

    母とも「今度はもっと田舎に行こうね」と常々話しているのです。

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