2002/06/07 - 2002/06/07
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4nobuさん
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いつものように旅の後半でする一人旅。今回はドイツ、オランダに、最近興味が深まった帆船とその模型を見に行く。ついでに美術館なども。
昨日はロンドンを遅く発ってフランクフルト駅そばの日本人経営の定宿に泊り、今日は久しぶりのBahn Karteを使ってメミンゲンまで列車で行く。前の発行後に一年の空白があったが駅の窓口に2000年のカードを出すとその場で正式のカードを再発行してくれた。
まずオットーボイレン大修道院に行く。ミシュランガイドブックドイツ編の「ぜひ尋ねたいところ」のリストのなかでまだ行ってないところはこことシュバルツヴァルトのベルヒェンだけなのでいい機会と訪ねる。
この修道院は1世紀に創設されたが16世紀には世界で最初の印刷所が作られるほどの権威があった。今のバロック様式に変わったのは18世紀でザルツブルグ、ローマ、フォアアールベルクなどの影響を受けたドイツ・バロック様式の頂点となった。
この付属教会はバロック様式ではドイツ最大でしかも広大な修道院といい均衡を保っている。修道院にはいろんな豪奢な部屋があるそうだが素晴らしい図書館だけは拝見できた。
その後もう一つの目的のホーエンツォーレルン城とテュービンゲンに行く途中でウルムで泊る。
アインシュタインの生まれたウルムはなかなか楽しい町だった。
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メミンゲンの町の広場。ここにインフォがあり修道院への行き方などを聞きに行く。
ミュンヘンの西90kmぐらい、アウグスブルグの南西60kmぐらいにあるここからバス20分ぐらいで修道院に行ける。
メミンゲンはこの地方の交通の要衝だが駅は小さくコインロッカーもスーツケースの入る大きいのは少なくて空いてなく、女性駅員に頼み込んで事務所で預かってもらう。 -
オットーボイレン大修道院付属教会。高さ82mのバロック教会ではドイツ最大。
内装に比べて外観をそれほど重視しない様式なことがよくわかる。 -
教会の側面とトランセプト(翼廊)を見る
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ロココ調の素晴らしい装飾とその規模はヴィースの比でない
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再び内陣の華麗さを示す
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天井画もその色が周囲のスタッコや彫刻と美しく調和している。
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くるみの木で作られた聖職者席。
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壮麗さで有名な図書館内部
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修道院の中庭。当然だろうが静寂
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ウルム大聖堂。ゴチック様式で高さ161mと世界最高。
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大聖堂の入口タンパン
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大聖堂裏広場の噴水像
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コーンハウス。穀物取引所
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壁絵がいっぱいの市庁舎
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市庁舎の裏側。どこも同じのケラーレストラン(地下酒場)の入口
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ドナウ河に下りる階段の所にある肉やの塔。その名の由来は知らない。
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ドナウの川岸の散歩道を歩くといろんな顔の建物があり散歩がたのしい。
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漁師の一角も時代色の建物が並び特別の雰囲気がある。
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有名な傾いたままのホテル。中を覗くと床はちゃんと直してあり立派なホテルで、一度泊りたいものだ
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