・。・北欧・。・コペンハーゲン～北シェラン

2006/06/22 - 2006/06/29

初北欧･･･ちょっぴりバルトの国
今までしてきた海外旅行の中で
一番あったかい人との触れ合いが
たくさんできた旅でした。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

コペンハーゲン2日目。
工芸博物館を目指し、歩きます。
昨日は街中を歩いたので今日は運河沿いを。
前に見えるのは、王立図書館。
通称ブラック・ダイアモンドと呼ばれる建物。
対岸から全体を見たかった･･･
大きく近代的でかっこいいの一言。

デンマーク国立銀行。
ヤコブセンの晩年の設計。
大きく迫力がある。
午後からのヤコブセン建築の旅が楽しみになった。

運河を観光船が。
行く先はニューハウン。
アンデルセンも愛したかわいらしいエリア。
ほとんどがレストランらしくテラス席が並ぶ。
カラフルだけど、うるさくなくて不思議と調和してる。
帰りに通った時はすごい賑わいに･･･

フレデリクス教会。
迫力があった。
中には時間の関係で入れなかったけど、
ドームの頂上にも上がれたみたい。
高いトコ好きとしては残念･･･

アメリエンボー宮殿。
宮殿？って思うほど派手さがなかった。
国旗はなかったので女王様は不在だったよう。。

アメリエンボー宮殿の衛兵さん。
博物館に行ってしまったので交替式は見れなかった。
衛兵さんは、こっちを見て何を考えてるかなーと。
もちろん顔はいたってマジメでした。

デンマーク工芸博物館。
回廊式でとても美しい建物。
もちろん中身もデンマークデザインを中心に、
お腹いっぱいになるくらいのデザインが。
もっとじっくり見たかった･･･

中庭への出入り口

中庭の様子。
緑が多く、真ん中には舞台。
周りではのんびり時間を過ごす人の姿も。

午後からは、郊外。
ロイヤル・コペンハーゲン・ウエルカムセンターへ。
メトロSolbjerg駅下車。
メトロはとても近代的できれい。

歩いて5分ちょっと。
ロイヤル・コペンハーゲン・ウエルカムセンターへ。
デンマーク語。
英語。
に、日本語？？？
日本人ってロイヤル・コペンハーゲン好き？？？

中には、博物館とファクトリーショップ。
ちょうど私たちだけだったので?Japanese??と聞かれ、歴史と製造工程のビデオ（日本語版！）を見せてもらいました。
そのあと絵付けの実演を見学。
英語がほとんど話せない私たちにも親切に絵師の方が説明をしてくれました。
手描きのものは、裏に絵師のイニシャルが入るそう。

行く前はそれほどの興味なかったんだけど･･･
ファクトリーショップにはお値打ちな商品がいっぱい。
勢いでお湯呑み？を購入。

ホテルに一旦戻って17時。
エストーに乗って北シェランへ。
乗り方がわからず迷っていたら日本人のおばあさんが声をかけてくれて一緒に乗ってくれました。
夏至祭イヴのお祝いで娘さんのところへ行くそう。
海沿いではいろんなところでかがり火が見れるとのこと。
景色はまさに世界の車窓から。
鉄道の旅もいいなぁ･･･

中央駅から20分ちょっと。
Klampenborg駅に到着。
ここにはヤコブセン設計の建物が多く残る。
ぜひ来たかった場所のひとつ。

ベルヴュービーチ。
対岸のスウェーデンも見える穏やかな海。
海水浴を楽しむ人の姿も。

かがり火の用意。
さすがに暗くなるまではいられなくて残念。
このあと、続々と人が集まってきました。
夏至祭イヴは郊外で過ごすものらしいです。
街とは違う雰囲気を味わえてよかった。

ベルヴューシアター。
隣にはレストラン・ヤコブセンがあります。
ビーチも含めた総合リゾートプロジェクトはひっそりと今もたたずんでいます。

レストラン・ヤコブセン。
テラス席は気持ちよさそう。

今もここに住んでる人がいる。
こんな雰囲気のいい場所でヤコブセンの住宅に住めるなんて･･･うらやましい。

同じ駅から歩いていける、デュアハウスバッケンへの道。
大きな森を抜けると遊園地があるらしい。
そこへも人々がたくさん向かっていた。
この森には鹿も放し飼いにされているそう。
時間がなく･･･残念。

駅から森を抜けてデュアハウスバッケンまで馬車でも行けます。

駅に戻る。
こんな小さな駅がほとんど。
実はこの後直行があると思い、しばらくここで待ち続けることになりました。

時刻表をやっと理解し、
Helsingor駅へ到着すでに20時。
駅は大きく重厚。

世界遺産クロンボー城。
もう閉まってました。
シェイクスピア「ハムレット」の舞台にもなったところ。
港のむこうに見える姿は夕焼けに映えてきれいでした。

対岸のスウェーデンがすぐそこに。
フェリーで20分だそう。
見ている間にも何本ものフェリーが行き交う。
乗ってみたかったな。

中央駅に着いたのは11時すぎ。
コペンハーゲンカードを買っていたので、
欲張ってチボリ公園も覗いてみよう！ということに。
中はもう日が変わるというのにすごい人。
大きな舞台ではコンサートがやっていて盛り上がってました。
絶叫マシーンも好きな私･･･乗りたかった･･･
（今回はそんなのばっかり）
盛り上がる街中を通りホテルへ戻りました。
明日は、フィンランドへ移動です。

この旅行記へのコメント （2）

• shinesuniさん 2006/07/03 19:15:16

  エアスン海峡

  ヘルシンゴーとヘルシンボリを結ぶエアスン海峡は
  ナチスが台頭してきた当時
  地元民の決死の勇気ある行動で多くのユダヤ人が
  この海峡を漁師の船で渡って、まだナチスの権力外だった
  スウエーデン〜ノルウェー〜アメリカのラインで
  強制収容所の恐怖から逃れたとのことです。
  勿論逃げ遅れたユダヤ人は強制収容所で死にました...
  恐ろしい話です^^;
  

  るみさん からの返信 2006/07/04 21:08:38

  RE: エアスン海峡

  そうだったんですか･･･
  行く前の予習では、歴史とかまで手が回らないわたしですが、
  そういうことを知って見るのとそうでないのは違いますね。
  ほんとすぐそこにスウェーデンが見えてもう少し長い時間滞在したかったです。