奈良・奈良公園、なら町界隈（２日目−２）

2006/06/15 - 2006/06/17

かのお寺、、こちらに伺うのを指折り数えて待って…。

エリア 奈良

奈良に来たら絶対訪れる興福寺の五重塔。

東金堂の横を通っていたら、フワァ〜と優しい風が…。

奈良公園の鹿君、やっぱり高校生の女の子がいいのね〜（苦笑）

角が痒いのか…暫く角をゴリゴリしてました。

奈良国立博物館の新館前の池。睡蓮がポツンと咲いてました。
ミュージアムショップへお買い物。
可愛い仏像のイラスト入りボールペンと息子から頼まれた仏像のみの絵葉書を購入。

石の球体。良く磨かれてました。
友人が「モネの日傘をさす婦人ってあるのよ」とモデルに…。真中あたりに影で写ってます。

東京の外苑でも見かけたベロタクシー…。ここでも活躍。動力は頼もしい？健脚のみですからエコの中のエコでしょうね(^^)v
しっかり某携帯会社の広告も。

なら町・元興寺の山門。こちらから行くと一旦境内に入ってから門を抜け拝観料を納める道順になってました。「通り抜け禁止」だそうです。そりゃーそうかも…。

本堂。平日なので観光客も数人のみ。

横顔も素敵な本堂。

行基葺きの屋根。色の違うものは飛鳥から持ってきた瓦。

石仏さんと花…。こちらの石仏さん、四季折々に綺麗な花に囲まれています。
はにかんでいるように見えませんか？！

寺子屋みたいな家屋の裏庭に居た「邪鬼」ちゃん。お留守番にあきたようです（苦笑）
「つまんないよぉ〜。どこかいっちゃおうかな〜」なんて独り言が聞こえてきそう…。

土塀と紫陽花。

こちらが、訪れてみたいと思って指折り数えて楽しみにしていたお寺さん。
れんじょう寺さん（機種に依って文字がでない事があるので、あえて平仮名にしました）
門に入る前からワクワクドキドキ、、緊張してます。
なら町から大きな通りを渡って暫く行った所にあります。

山門越しに本堂を。白洲が綺麗なお庭です。
ここまで来ると番犬君がウォンとワンと「何か用！？」と吠えてました。
怪しい人じゃないからね〜と小声で言いつつ写真を撮ってました（苦笑）

石仏さんも…。境内には緑十字船「阿波丸」の慰霊碑もありました。終戦になる４ヶ月ほど前に犠牲になった方々の碑です。ご冥福をお祈りします。

本堂には、布の袴を着けた阿弥陀さまがいらっしゃいます。５０年に毎に袴を穿き返るそうです。以前はその時のみ公開していたそうです。
紀有常尊像…　帰宅して頂いた栞や冊子を読むと、なにやら隠れキリシタンと縁があるもよう…。
私としたことが…^_^;　長崎＝隠れキリシタン、、興味がないはずが無いのに、、次回はぜひお目に掛かりたい。。

ネット仲間からの紹介だったので、その方のお話や（ごめんなさい…）いろんなお話を奥様としてきました。とても楽しい時間でした。

なら町に戻って遅い昼食を…。（ケーキって以外と腹持ちが良いらしい）
ここは以前から通る度に気になっていたお店。
店名は「カナカナ」です。

カナカナごはん。1150円（200606現在）
こんもり乗っているのは、大根おろし。
鶏肉の甘酢大根おろしがメイン、里芋の煮物などもあり、美味しかったです。
料理の内容は多分日替わりかな？！

なら町と言えば「庚申さん」奈良町資料館に沢山吊るしてあります。

郵便受けも和風の物を付けているお宅がありました。

お店の看板猫？　可愛い仕草…。

この旅行記へのコメント （6）

• 三輪さん 2006/06/28 18:18:14

  れんじょう寺の本堂は

  本当に小さいでしょう。
  普通のお寺なら、脇役の地蔵堂か観音堂くらいの大きさ。
  でも、隅々まで丁寧に作られていて、よくみればやっぱり主役の本堂なんです。
  
  全体の雰囲気は、お寺というよりも、貴族の屋敷の一部にお堂を建てて、守り本尊を祭っているような風情と感じます。本堂と庫裏の間が渡り廊下でつながっているでしょう。そこに袿(うちき)姿の女人がたたずんでいたら、似合うだろうなって・・。
  
  ぼくの推測では、ご本尊はもともとこのお寺にまつられていたのではなく、貴族の女性の念持仏だったのではないかと思っています。おそらく、西大寺の叡尊上人に帰依した、中級階級の貴族の女性。その人がこの世を去ってから、仏像はあちこち旅をされてれんじょう寺のご本尊に納まられたのだと。
  
  お堂の中の荘厳具の香炉や華蔓、花瓶なんかも江戸時代のものが大切に手入れされて使われています。文化財指定のものではなくても、薄っぺらな今出来の物にはない信仰と歴史の厚みを感じます。
  
  白砂に綺麗に筋目が入ってたでしょう。雑草なんか生えてないし。
  あの奥さんが庭の手入れを一人でされてるんですよ。
  あの方の力こぶ、凄いです。
  

  めぐみ☆さん からの返信 2006/06/29 00:51:11

  RE: れんじょう寺の本堂は

  三輪さん、こんばんは。
  
  小さい本堂できたが、伝わってくる「気」は大きく感じましたよ。
  ＴＶ風に言うと「いい仕事してる」って感じの建物でした。
  
  ＞本堂と庫裏の間が渡り廊下でつながっているでしょう。
  ＞そこに袿(うちき)姿の女人がたたずんでいたら、似合うだろうなって・・。
  
  三輪さんがお庭で横笛でも吹くと更に…。
  
  推測、そういう事もありうる話だと思います。
  
  装飾品等はお堂の中にあって、そう主張もしてなく、でも重みがある。そんな感じでしたね。
  
  ＞白砂に綺麗に筋目が入ってたでしょう。雑草なんか生えてないし。
  ＞あの奥さんが庭の手入れを一人でされてるんですよ。
  綺麗なお庭でした。友人も大変でしょう？と聞いてましたもの。
  
  ＞あの方の力こぶ、凄いです。
  えっ？！　そうなのですか？？　華奢な方とお見受けしましたが、、。
  また訪れてみたいです。
  

• コクリコさん 2006/06/27 16:04:10

  懐かしい奈良町

  唐八景さん、
  一段と写真に風情がでてきましたね。
  懐かし〜い元興寺。写真の山門を入って右手にずっと行くと宿坊があったのですよ♪　見た感じは奈良の町家みたいでした。
  その頃は写真をほとんど写していなかったのが残念です。
  唐八景さんの写真を見て、「うん、そうだった、そうそう」と一人頷いていました。
  夏休みの朝は境内で町内の人たちといっしょにラジオ体操なんてしました。
  それも撮っておけば良かったわぁ。
  
  数日前、ビデオに録画しておいた「遠くへ行きたい」をまた見ました。
  夏木陽介がれんじょう寺を訪れている場面を見て、唐八景さんも、某さんも、あの仏様を拝んだのかしら〜と。
  あの奥様とお話したのですよね？西陣織りのジーンズねぇヽ(^^)
  私も行くのが楽しみになってきました。
  
  １枚目の鹿くん、剥製に見えてしまいました(^^;)。
  そして、猫が本物に見えてしまいました。
  奈良町のあの料亭？食堂？美味しそうだし雰囲気が良いですね！私も今度行ったら入って見よっと。
  

  めぐみ☆さん からの返信 2006/06/29 00:29:50

  RE: 懐かしい奈良町

  コクリコさん、こんばんは。
  
  ＞一段と写真に風情がでてきましたね。
  おーーー、メチャクチャ嬉しい誉め言葉です！！
  北大のポプラの木にでも登りそうな勢いで、危険です（笑）
  
  若かりし頃、行かれた時に写真を撮っていれば…。
  その気持ちよぉーく分かりますよ。
  私も昔はまったく興味がなかったので、今思えば…って場所もあります。
  風情が変わる前の町並みとか…ね！
  
  ＞夏休みの朝は境内で町内の人たちといっしょにラジオ体操なんてしました。
  良いですね〜、ラジオ体操、、ハンコ押して貰いましたか？（笑）
  
  ＞数日前、ビデオに録画しておいた「遠くへ行きたい」をまた見ました。
  ＞夏木陽介がれんじょう寺を訪れている場面を見て、唐八景さんも、某さん＞も、あの仏様を拝んだのかしら〜と。
  ＞あの奥様とお話したのですよね？西陣織りのジーンズねぇヽ(^^)
  ＞私も行くのが楽しみになってきました。
  頂いた冊子に、夏木氏からのお礼状が掲載されてました。
  律儀な方なんですね〜。
  そうです、ＴＶに出演されていた奥方様です。(^^)v
  とても気さくで素敵な方でしたから、コクリコさんもぜひ！！
  
  鹿もネコも可愛いでしょう？！（半強制的に「うん」と言わせようとする私　笑）
  
  ＞奈良町のあの料亭？食堂？美味しそうだし雰囲気が良いですね！私も今度行ったら入って見よっと。
  町屋を改築してあるお店で、どちらかと言うと「食堂」でしょうね。
  ぜひ！ダーリンと♪♪ヽ(^。^)ノ
  
  ＮＯＤＡさんが買いていた焼き鳥屋さんも行ってみたいですね〜。

• 義臣さん 2006/06/25 10:51:49

  こちらも

  こちらを見ること危なく忘れそうでした。
  リズムある行基葺き大好き。

  めぐみ☆さん からの返信 2006/06/25 15:01:21

  RE: こちらも

  私も、この色合いが大好きです。
  今回は思いっきりアップで撮ってみました。