パパを訪ねてモロッコの旅　渡航編

2006/04/28 - 2006/05/13

我が家の大黒柱が、かわいい盛りの子供達を捨てて？モロッコにいる。約２年家を空けるので、今回再会を果たすため帰国できないパパの代わりに私達が大移動する羽目になった。

エリア カサブランカ(モロッコ)

関空行きのリムジンの中。半月も家を空ける為その準備に追われ我が家の春日の局、子供Ｌは既に疲れて眠っている。子供Ｓは大好きなバスに乗れて嬉しいな！

ＧＷなので、関空も大にぎわい。我が家のスタイルは人混みには行かない、なのでＧＷの旅もこれが最初で最後でしょう。

私の一番の不安は、子供Ｍと子供Ｓが長時間のフライトに耐えられるか？勿論エコノミー席なので、回りの方々にご迷惑をかけないように！母は祈るばかりである。関空の遊戯施設で満足させ、機内では疲れて眠って貰おうと言う魂胆。

約１２時間のフライトを終え、なんとかシャルル・ドゴールに。「このバスでかいなあ、ヨーロッパは何でも大きい！」アジアから出たことのない子供Ｌの第一声。

この時の私の一番の悩み、歯磨きたい！いつもバンコクに行く際の機内の歯ブラシでごしごしやるクセが付いているため、勿論エールおフランスも歯ブラシくらいあると思っていた私の考えが甘かった！ヨーロッパは不便だなあ〜。で、カサブランカ行きはどこから乗る？さっぱりわからない私は子供Ｌにチケットを渡し「あんた、聞いてきて」はい、彼女は私の専属通訳でもあります。

トランジット４時間、すること無いなあ〜。でお店巡り。わ〜この子供服ブランド、私がいつもバンコクで購入する物だ、タイで作って輸出しているのね、得した気分！

シャルル・ドゴールの待合いにはこの様な物があった。お陰で子供Ｓも愚図らずに済んだ。でも夜の９時、外はまだ明るい。子供Ｌが言った。「ママ、日本もこんなに明るかったら塾の送り迎えしなくていいから、楽で良いのにな」

シャルル・ドゴールからカサブランカ行きの機内。飛行機もちょっと古い、客層もちょっと変わってきた。

ようやく着いた〜、カサブランカ。自宅を出てほぼ２４時間。

カサの空港には主人と宿の運転手さんが着てくれていた。グランタクシーと呼ばれる骨董物のベンツでお宿へ。

ホテルギネマー。こじんまりとしたプチホテルと言った感じ。しかしエレベーターが無い、あの荷物を持って３階まで。

水回りが清潔だとホッとする。でも栓が無い、やっぱりそれなりのランクのお宿。長旅でろくに眠っていないのと気疲れでもうへとへと。シャワーを浴びたらバタンキュー。