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チャイナ・タウンの外れからTANJONG PAGAR(タンジョン・パガー)界隈へと続く道筋にも、プラナカン様式のカラフルで不思議な町並みが続きます。<br /><br />プラナカンとは、−(何度もしつこいですが (^^ゞ)− 簡単に言うと、17世紀にマレー諸島に渡った中国系移民の子孫のことらしい。<br />文化、伝統、生活様式、食生活も、中華風にマレー風の入り混じったスタイル。<br />シンガポールの観光インフォで仕入れた資料によると、<br />プラナカンの住居は西洋+東洋の建築様式や装飾が折衷されたスタイルでコリント様式の柱、地中海風の窓や鎧戸、中国風絵柄の装飾タイルが取り入れられています。<br /><br />SUR SHANGHAIはシンガポールにいる時は、いつもこのTANJONG PAGAR(タンジョン・パガー)の辺りを通るのが日課。<br />行く度に持ち主が変わって塗り替えられた家もあるし、これまでの民家が改装されてバーなどのお店になっていたり。<br /><br />大きな変化に乏しいようなこの辺りも、年々高級マンションが増えたり、上に書いたような小さな変化はいつもある。<br /><br />06年の春節(旧正月)の時にもご紹介した場所ですが、季節を変えて+αでまたアップします。<br /><br />表紙の画像は、TANJONG PAGAR(タンジョン・パガー)で見つけたショップ・ハウスのある一風景。<br />

★プラナカンの住居が並ぶ街並み(3、完) −タンジョン・パガー周辺(2010・03再編)

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2006/04/12 - 2006/04/14

10568位(同エリア15507件中)

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SUR SHANGHAI

SUR SHANGHAIさん

チャイナ・タウンの外れからTANJONG PAGAR(タンジョン・パガー)界隈へと続く道筋にも、プラナカン様式のカラフルで不思議な町並みが続きます。

プラナカンとは、−(何度もしつこいですが (^^ゞ)− 簡単に言うと、17世紀にマレー諸島に渡った中国系移民の子孫のことらしい。
文化、伝統、生活様式、食生活も、中華風にマレー風の入り混じったスタイル。
シンガポールの観光インフォで仕入れた資料によると、
プラナカンの住居は西洋+東洋の建築様式や装飾が折衷されたスタイルでコリント様式の柱、地中海風の窓や鎧戸、中国風絵柄の装飾タイルが取り入れられています。

SUR SHANGHAIはシンガポールにいる時は、いつもこのTANJONG PAGAR(タンジョン・パガー)の辺りを通るのが日課。
行く度に持ち主が変わって塗り替えられた家もあるし、これまでの民家が改装されてバーなどのお店になっていたり。

大きな変化に乏しいようなこの辺りも、年々高級マンションが増えたり、上に書いたような小さな変化はいつもある。

06年の春節(旧正月)の時にもご紹介した場所ですが、季節を変えて+αでまたアップします。

表紙の画像は、TANJONG PAGAR(タンジョン・パガー)で見つけたショップ・ハウスのある一風景。

  • MRTのTANJONG PAGAR(タンジョン・パガー)駅周辺は、その一つ手前のRAFFLES PLACE(ラッフルズ・プレイス)駅周辺から延びるオフィス・ビルが並ぶ。<br /><br />最近は高級マンションも建ち始めている一画。<br /><br /><br />その谷間にポツリと残る小さいお寺もある都市風景。<br />今日も煙の上がる香炉。

    MRTのTANJONG PAGAR(タンジョン・パガー)駅周辺は、その一つ手前のRAFFLES PLACE(ラッフルズ・プレイス)駅周辺から延びるオフィス・ビルが並ぶ。

    最近は高級マンションも建ち始めている一画。


    その谷間にポツリと残る小さいお寺もある都市風景。
    今日も煙の上がる香炉。

  • TANJONG PAGAR(タンジョン・パガー)駅からは、チャイナ・タウン方面にもテクテクと散歩ついでに歩いて行ける。<br /><br />チャイナ・タウンからSOUTH BRIDGE ROAD(サウス・ブリッジ・ロード)を隔てたCLUB STREET(クラブ・ストリート)あたりも散策にはいい所。<br /><br />これは夕暮れ近い頃。<br />ヤシの木の影が壁に落ちる。

    TANJONG PAGAR(タンジョン・パガー)駅からは、チャイナ・タウン方面にもテクテクと散歩ついでに歩いて行ける。

    チャイナ・タウンからSOUTH BRIDGE ROAD(サウス・ブリッジ・ロード)を隔てたCLUB STREET(クラブ・ストリート)あたりも散策にはいい所。

    これは夕暮れ近い頃。
    ヤシの木の影が壁に落ちる。

  • CLUB STREET(クラブ・ストリート)からちょっと小高いANN SHAN HILL(アン・シャン・ヒル)公園を通って、AMOY STREET(アモイ・ストリート)やTELOK AYER STREET(テロック・アイヤー・ストリート)の辺りも好きな道。<br /><br />この周辺のプラナカン様式のショップ・ハウスは3階建てが多い。<br /><br />1階が店舗、2,3階が住居や倉庫になっています。

    CLUB STREET(クラブ・ストリート)からちょっと小高いANN SHAN HILL(アン・シャン・ヒル)公園を通って、AMOY STREET(アモイ・ストリート)やTELOK AYER STREET(テロック・アイヤー・ストリート)の辺りも好きな道。

    この周辺のプラナカン様式のショップ・ハウスは3階建てが多い。

    1階が店舗、2,3階が住居や倉庫になっています。

  • AMOY STREET(アモイ・ストリート)やTELOK AYER STREET(テロック・アイヤー・ストリート)の辺りの道沿い。<br /><br />この通りはお寺さんやモスク、それに高層ビルも入り混じる都市風景が独特の雰囲気。

    AMOY STREET(アモイ・ストリート)やTELOK AYER STREET(テロック・アイヤー・ストリート)の辺りの道沿い。

    この通りはお寺さんやモスク、それに高層ビルも入り混じる都市風景が独特の雰囲気。

  • あれ、この家は1月には青緑色の壁だったのに、いつの間にか白に塗り替えられている。<br /><br />持ち主が変わったのかな。

    あれ、この家は1月には青緑色の壁だったのに、いつの間にか白に塗り替えられている。

    持ち主が変わったのかな。

  • 前の青緑もおもしろかったなあ。

    前の青緑もおもしろかったなあ。

  • 全面的に白になった。<br /><br />アーチ部分だけ色違い。

    全面的に白になった。

    アーチ部分だけ色違い。

  • 上に画像を出した建物があるあたりの全体像。<br /><br />画像奥の赤い建物脇からANN SHAN HILL(アン・シャン・ヒル)公園に上って行けます。<br /><br />

    上に画像を出した建物があるあたりの全体像。

    画像奥の赤い建物脇からANN SHAN HILL(アン・シャン・ヒル)公園に上って行けます。

  • こんな町角のお店で麺類やお粥の食事をするのが好きなSUR SHANGHAI。<br /><br />数シンガポール・ドルで、おいしい軽食が楽しめますよ。(*^。^*)

    こんな町角のお店で麺類やお粥の食事をするのが好きなSUR SHANGHAI。

    数シンガポール・ドルで、おいしい軽食が楽しめますよ。(*^。^*)

  • ちょっと場所が飛んで、これはチャイナ・タウンの外れSOUTH BRIDGE ROAD(サウス・ブリッジ・ロード)とMAXWELL ROAD(マクスウェル・ロード)との角近く。<br /><br />画像奥のあの赤い建物は何だろうといつも思っていたけど、これは次回の6月のシンガポール訪問で明らかに。

    ちょっと場所が飛んで、これはチャイナ・タウンの外れSOUTH BRIDGE ROAD(サウス・ブリッジ・ロード)とMAXWELL ROAD(マクスウェル・ロード)との角近く。

    画像奥のあの赤い建物は何だろうといつも思っていたけど、これは次回の6月のシンガポール訪問で明らかに。

  • これはTANJONG PAGAR ROAD(タンジョン・パガー・ロード)沿い。<br /><br />3階建てのプラナカン様式のショップ・ハウス1階には、雰囲気のいいちょっとしたレストランもある通り。

    これはTANJONG PAGAR ROAD(タンジョン・パガー・ロード)沿い。

    3階建てのプラナカン様式のショップ・ハウス1階には、雰囲気のいいちょっとしたレストランもある通り。

  • TANJONG PAGAR ROAD(タンジョン・パガー・ロード)沿いにはヤシの木の街路樹。<br /><br />エキゾチックな南国の都市。

    TANJONG PAGAR ROAD(タンジョン・パガー・ロード)沿いにはヤシの木の街路樹。

    エキゾチックな南国の都市。

  • TANJONG PAGAR ROAD(タンジョン・パガー・ロード)の脇道の一つDUXTON ROAD(ダクストン・ロード)もフォトジェニック。<br /><br />ここにもプラナカン様式の造りと色合いのショップ・ハウスが並んでいます。<br /><br /><br />こんな目を引く色合いの建物があるかと思えば…、

    TANJONG PAGAR ROAD(タンジョン・パガー・ロード)の脇道の一つDUXTON ROAD(ダクストン・ロード)もフォトジェニック。

    ここにもプラナカン様式の造りと色合いのショップ・ハウスが並んでいます。


    こんな目を引く色合いの建物があるかと思えば…、

  • …街路樹の緑が映えるこんな黄色いショップ・ハウスも。<br /><br />ショップ・ハウスは、1階が店舗、2階3階が住居や倉庫になっているプラナカン様式の建物。<br />表紙に書いたように、そのエキゾチックな造りと装飾、色合いが印象的です。

    …街路樹の緑が映えるこんな黄色いショップ・ハウスも。

    ショップ・ハウスは、1階が店舗、2階3階が住居や倉庫になっているプラナカン様式の建物。
    表紙に書いたように、そのエキゾチックな造りと装飾、色合いが印象的です。

  • もう夕方だから、白く塗った家もちょっと暗くて残念。

    もう夕方だから、白く塗った家もちょっと暗くて残念。

  • これだけ見たら、シンガポールの家、と言い当てられる人はいないだろうなあ。

    これだけ見たら、シンガポールの家、と言い当てられる人はいないだろうなあ。

  • DUXTON ROAD(ダクストン・ロード)がCRAIG ROAD(クレイグ・ロード)と交わる。<br /><br /><br />この黄色い建物を見上げると、<br />『あれ? 以前の旅行記にも同じアングルの写真を出したけど、屋根の上にまた黒い鳥が…。置物の鳥だったのかな?』と思ったら、数秒後には飛び去った。<br /><br />鳥たちにとって、格好の見張り台らしい。

    DUXTON ROAD(ダクストン・ロード)がCRAIG ROAD(クレイグ・ロード)と交わる。


    この黄色い建物を見上げると、
    『あれ? 以前の旅行記にも同じアングルの写真を出したけど、屋根の上にまた黒い鳥が…。置物の鳥だったのかな?』と思ったら、数秒後には飛び去った。

    鳥たちにとって、格好の見張り台らしい。

  • これは最終日、シンガポール川沿いの遊歩道。<br /><br /><br /><br />

    これは最終日、シンガポール川沿いの遊歩道。



  • いかにも熱帯!という色の観葉植物の植え込み。

    いかにも熱帯!という色の観葉植物の植え込み。

  • 最終日の夜はリトル・インディアにあるムスタファ・センターでちょっとお買い物。<br /><br />場所柄、インドの物が多いですよ。<br />食料品、衣類、雑貨、インド音楽のCD…などなど。<br />24時間営業で、誰一人として知らない者がいない位のお店。

    最終日の夜はリトル・インディアにあるムスタファ・センターでちょっとお買い物。

    場所柄、インドの物が多いですよ。
    食料品、衣類、雑貨、インド音楽のCD…などなど。
    24時間営業で、誰一人として知らない者がいない位のお店。

  • あとは、ラッフルズ・ホテルからもすぐそこのCHIJMES(チャイムス)敷地にあるトルコ料理のお店で夕食。<br /><br />そのほかにもこの中庭にはイタリアンのレストラン、カフェ、バー、お土産屋さんもあってお勧めです。

    あとは、ラッフルズ・ホテルからもすぐそこのCHIJMES(チャイムス)敷地にあるトルコ料理のお店で夕食。

    そのほかにもこの中庭にはイタリアンのレストラン、カフェ、バー、お土産屋さんもあってお勧めです。

  • SUR SHANGHAIが注文したのは、ヒツジの挽肉にスパイスを効かせて棒状に焼き上げたアダナ・ケバブ。<br /><br />おじさ〜ん、今日はスパイスがいまいち効いてないよ〜。

    SUR SHANGHAIが注文したのは、ヒツジの挽肉にスパイスを効かせて棒状に焼き上げたアダナ・ケバブ。

    おじさ〜ん、今日はスパイスがいまいち効いてないよ〜。

  • この日は、旦那が注文したヒツジのグリルの方がおいしかった。<br /><br />サラダもたっぷり付いてくるので、サイド・ディッシュの頼みすぎにはご注意。

    この日は、旦那が注文したヒツジのグリルの方がおいしかった。

    サラダもたっぷり付いてくるので、サイド・ディッシュの頼みすぎにはご注意。

  • さようなら、プラナカンの町並みのあるシンガポール。<br /><br /><br />またすぐ来ることになると思うけど。

    さようなら、プラナカンの町並みのあるシンガポール。


    またすぐ来ることになると思うけど。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • kioさん 2006/08/29 20:31:24
    シンガポール
    シンガポールのカラーのコントラストが美しい家並の
    画像を堪能させて貰いました。

    シンガポールはその昔、新婚旅行で訪れた街、、
    予備知識も情報もな〜にも持たずの旅行でした。
    当時は日本のゼネコンによる高層ビルの建設ラッシュで
    工事中の高層建物を数多く、見ました。
    美味い料理、ありつけなかったなぁ、、、(´ヘ`;)ハァ


    SUR SHANGHAI

    SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/08/30 23:23:40
    RE: シンガポール
    初めてシンガポールに数ヶ月滞在した頃には、あちこちで取り壊しや建設がごっちゃになっていて、なんか味気ない所だなあと思いました。

    好きだったのは、中華、マレー、インド、アラブなんかの料理の屋台が集合したホーカーズ。これは今も大好きなんですよ。その日の気分で手頃に気楽に食事が出来るし。

    その後何度も行くうちに、こういう町並みを発見するのが楽しみになってます。
    そういえば、私のシンガポール旅行記には、オーチャード・ロードもセントサ島も、マー・ライオンも全然出ていない。
    超マイナーな場所ばかりですみません。m(__)m

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