開拓者の気分になってみた 北海道旅行?

2006/05 - 2006/05

「羊が丘」からほど近くに
「北海道開拓村」があります．
ここには開拓時代の建物が
ところ狭しと立っていて
さながら明治村 in Hokkaidoという
感じです．敷地は奥まで見るとけっこう
広く，開拓時代の町内をゆっくり
歩けた気分になりました．
また漁村ではボランティアの方から
当時のニシン漁の様子について
説明を受けることができました．

エリア 厚別・豊平・真駒内(北海道)

開拓村の入り口

漁村の有力者の家．

ニシン漁の時期になると農村から職を求めて
人がやってきたという．農村からやってきた人は
このような床の間で雑魚寝をして仕事をしていた
らしい．それでも，漁村で働くほうが
食いっぱぐれがなかったという．

問題はニシンは何に使われたか？ということ．
干物，缶詰などは主力製品ではなく，その
ほとんどは「肥料」として使われたらしい．

農村で十分に食べられない人をやとって
ニシン漁をして，それが肥料になる・・・
ちょっとしたパラドックスですね．

開拓時代の農村

旧北海道農学校（現在の北海道大学）の寮．

質素な？屯田兵定食．

小麦粉と砂糖だけで作っているお菓子．
実演しているところで食べさせてもらいました．