2006/04/20 - 2006/05/06
2018位(同エリア2192件中)
早島 潮さん
ウズベキスタンには国の英雄チムールの像が所を変えて三カ所に設置されている。
サマルカンドには座ったチムール像。
シャフリサブスには立っている像
タシケントには騎乗の像である。
今回の旅ではこの三つのチムール像を見ることができた。
チムールとは如何なる英雄なのか東洋史辞典(東京創元社刊)によれば次のように説明されている。
ティムール
帖木児1336−1405
中央アジアのサマルカンドの南方、ケシュの生まれ。蒙古系バルラス部に所属する貴族だった。
「びっこのティムール」Timur-i langのあだ名から,タメルランTamerlaneの名もヨーロッパではよ
く用いられる。彼は実際にびっこであってその遺体調査により確められた。1370年西チャガタイ=カン国の衰えに乗じてトランスオクシアナを統一,サマルカンドに都して新王朝を開いた。名目上はチャガタイ=カンの後裔を推戴し、自らはカン家のキュレゲン(女婿)となり、アミール(君公)の身分にとどまった。 蒙古帝国再建を旗じるしに,全イラン、コーカサス、東イラク、キプチャク=カン国をあわせ、北インドに侵入し,またオスマン朝トルコをアンカラの戦いで破り,中央アジアから西アジアにおよぶ大帝国を築いた。彼はその都を愛し,各地から建築・工芸家,文人・学者を集めて飾った。事実サマルカンドは復興し,東西貿易の最大中継市場となり,イラン=イスラム文化の花も開いた。彼は最後に世界帝国の支配者として,中国の新興明朝を打倒しようとし,遠征途上オトラルの陣中で病没した。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
早島 潮さんの関連旅行記
ウズベキスタン の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウズベキスタン の人気ホテル
ウズベキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ウズベキスタン最安
1,760円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
3